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第50回鎌倉歴史探訪ウオーク「鎌倉山大仏坂切通し」& イヤーラウンド学校唱歌「鎌倉」コースを歩く

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 朝一番の電車に乗って、小田急「片瀬江ノ島」駅着は9:10だった。駅から歩いて直ぐに、江ノ島があってなる程電車で来ると便利だなー、サーファーも随分と居るし、海の眺めも素晴らしい・・・と改めて思い巡らした。そうする内に、夜行バスを使ってやって来たお父さんと合流し、9:30に出発した。

 湘南モノレールの西鎌倉駅まではごく普通の街の道?と言った感じで、歩道も狭くて歩き難かった。しかし、坂道となって、ウオーカーの列が漸くこなれて来た。出発前に、主催者の挨拶があって、ストレッチがあって、コースの説明があって・・・の儀式の後に一斉に歩き出すのだから、狭い歩道は溢れかえるのは当然のこと・・・、10:00までの随時スタートなのだから、朝2番の電車で来れば良かった?とも思った。

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 10:30、4.6km地点の夫婦池公園、10:40、5.4km地点の笛田公園と、ゆっくりモードで歩く、どうやらこの辺りが鎌倉山だったらしいが、去年の名越コース、一昨年の亀ケ谷コースに比べると、景色は今一?の様な気がする。

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 県道32号線まで降りて、いよいよ大仏坂切り通しへと向かう。この日貰ったコース地図に、「現在は新道がトンネルを抜けており、新道の北側に弓道の一部が残されて居るが、現在見られる姿は、実際には1879年から翌年にかけて開削工事されたもので・・・・人力車が通れる様に・・・」と書かれて居た。
 この大仏坂切り通しは、他の切り通しに比べ、ちょっと長くてハイキングコースを歩いて居る雰囲気もあって、先ず先ずだった。しかし、こんな処をほんとうに人力車が通れたの?乗ってる人も命懸け?とも思って仕舞う。

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 そして鎌倉大仏を左に見て、長谷寺を左に見て、由比ガ浜に出て、11:30、9.6km地点(コース地図では11km)の鎌倉海浜公園にゴールした。
 来年もよろしくー・・・か、汽笛一声で又会おうねー・・・の挨拶は後者の方が多かった気もするが、果たして来年は?お互いに探して居たiefujiさんとashiguroさんを引き合わせられなかったのは残念だったが、この日も早々に次の会場へと向かった。

 次の会場とは鎌倉市役所隣りのNPOセンター鎌倉で、ここからイヤーラウンドする事にして居たのだった。結局、江ノ島へと歩くと言うizumiさんに、わざわざ遠まわりして貰って鎌倉市役所近くまで連れて行って貰って、大いに助かった。

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 鎌倉市役所を12:30にスタートし、鎌倉駅の正面へと周り、お母さんと又々会って・・・、若宮大路ではkobayashiさん、・・・色んな人と遭遇して・・・

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 鎌倉海浜公園横の滑川の信号を渡って、由比ガの海を眺めながら昼食にした。オートバイ、自転車、散策の人等々がゆったり気分に浸って居る。いつの間にか、温かいなーと思う程の快晴になって居た。この日の午後は絶好のウオーキング日和だったかも知れない。

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 そして、13:20先ずは稲村ヶ崎へと海沿いに歩く、「イナムラガサキ♪メイショウノー♪ ツルギトウゼシ古戦場♪」と言うメロディが頭に浮かんで来る・・・・、 そしてやっと「学校唱歌鎌倉コース」と名付けられた理由に気がついたのだった。

 今は国道134号線を通すために別れて仕舞ったが嘗ては山続きで、新田義貞軍は引き潮に成るのを待ってこの稲村ヶ崎を周りこんで、鎌倉側へとなだれ込んだ・・と、この唱歌の解説を、小学生の頃先生に聞いたことを思い出す。izumiさんは、どうやらこの道を歩いて江ノ島に向かったのかも知れない、なるほど海を近くに眺めながら歩ける気持ちの良い道だった。

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 そして、江ノ電「極楽寺」駅へと繋がる小路を歩き、13:55成就院のあじさい坂から由比ガ浜を見下ろした。あじさいはしっかり刈り込んであって、成る程ここまで小さく刈り込むものか・・・と、今年6月に訪れた時の大きな株と人でいっぱいの情景を思い出しながら、階段を下った。

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 鎌倉大仏の手前で、左の小路へと曲がり、源氏山公園近くの銭洗い弁天へと向かった。普通の(ウオーカーでない)観光客と沢山すれ違ったから、銭洗弁財天からの散策コースになって居たのかも知れない。

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 そして、14:50化粧坂を降りて、スタート地点に戻ったのは15:20だった。鶴岡八幡宮、鎌倉宮は行ったことあるから・・・と省略した。

 その理由は、お父さんが秋田から背負って来た高清水を一緒に飲む時間を確保するためだった、2人で500mlの紙パックを空けて仕舞ったから飲みすぎ?・・・、16:07の湘南新宿ラインに乗ってぐっすり寝て仕舞ったし、軍師官兵衛の最終回も見ることができたし、・・・と上々だった。来年の鎌倉歴史探訪に参加するとしたら、この日のパターンを踏襲?・・と思う程だった。
# by funnpepe | 2014-12-22 12:55 | ウオーキング | Comments(0)

平安座島、浜比嘉島から那覇空港へ

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 いよいよ沖縄での最終日を迎えた、宿の主人に寄れば寒い日が続いたが温かくなりそう、今日帰って仕舞っては勿体無い!もう10日位居たらどうですか・・・の言葉に送られて、7:20先ずは隣の浜比嘉島へと橋を渡ることにした。
 この島には、アマミチュー、シルミチューと言う琉球開びゃくの祖神のお墓にお参りした、お墓の前で住所氏名を心で唱える・・・(神様が判る?)と、大阪から来たと言う女性グループに教わった。
 島らしい細いくねくね道もあったし、自転車で回るには最適?の観光スポットだった。

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 海中道路とは海に囲めれた道路と言う意味で、海の下を走って居る訳ではない・・・と言うのは、なるほど走って見て判ったことだが、自転車でも自動車でも、眺めが良くてとても気持ちが良い。


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 そして、8:35、16.5km地点の勝連城にtoutyakoする。お城に登ると、360°の眺めは素晴らしかった。
 丁度バスでやって来た団体客が居て、その中に、城壁に登って真下の景色をとるべく地面を歩腹前進する女性が居た。ガイドが思わず風に飛ばされないでくださいねーと心配そうに声をかけて居る。何故かクレヨンしんちゃんの作者が崖から落ちて仕舞った事故を思い出した。この写真を見るだけで怖くなる?

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 兎に角、素晴らしい景色だった、筆舌に尽くしがたい・・・、感動!・・・と、これから向かう、斎場御獄(セーファウタキ)、知念岬が青い海の奥に微かに見える。

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 勝連城発は9:10だった、緩やかな丘を登り、気持ち良く下るのパターンを何回か繰り返して走るのだったが、walkaholicさんに追いて行くには、坂の途中でもう限界とフロントのギアを変える様ではダメ、始めからフロントをインナかアウターにするかを把握し、坂を越えそうになるとぐんとスピードが落ちそうになるから、頃合を見図って立って漕ぐ・・・・、信号待ちからスタートする時は先ず立ち漕ぎして、早めにWalkaholicさんのスピードに乗る・・・等と工夫して見ると飽きなかった。
 そして、10:20、42.2km地点の与那原町に入って、お弁当屋さんと食堂を兼ねたたんぽぽと言うお店で沖縄風野菜チャンプル500円也を食す、野菜の下にたっぷりのごはんがあって、漸く食べきれる程ボリュームたっぷりだったし、沖縄の調味料こーれーぐすをかけて食べたが美味かった。

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 満腹になって11:05、国道331号線を知念岬に向かったが、約20分、3.5km走った処で、今回の旅で一番のアクシデントに見舞われる。走って居ると異音が後輪の方か出る様になって、それに気を取られ下を向いて居る内に縁石に前輪をぶつけて転んで仕舞った。
 先行するwalkaholicさんも転んだ音が聞こえる程だったし、左足すねと左手にすり傷が5日経っても未だ癒えない程だったから、ちょっと危なかった?原因はスポークが1本折れて徐々に後輪の振れが大きくなってブレーキに擦れて、異音が発生した様だった。ここからは暫く20km/h位のスピードで走り、walkaholicさんに後ろを走って貰い後輪の振れ具合を観察して貰うことにした。
 12:05、55km地点の知念岬に辿り着く、後輪の振れは目立ちはするが、走行不能になる程では無いようで一安心だった。

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 そしてこの日最後の観光スポットの斎場御獄を訪れた。琉球王朝時代に国家的な催事が行われて来た聖地であって、斎場とは最も格の高いと言う意味で、御獄とは沖縄の聖なる空間、祈りの場と言う意味なのだそうだ、今も手厚く守られて居る・・・ことを体験した。
 さてここからは、見処は無いがゆっくり戻ろうが・・・・の筈だったが、未だ未だ来て良かったと言う意外なシーンが未だ未だあったのだった。

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 斎場御獄の裏山にはこんなのどかな道があったり・・・

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 国道331号線から右折して県道86号線に入ると、こんな巨大なループ道があって、その上のトンネルをくぐって、展望台に上がると、この日これでお別れだよ・・・と言う様な〆の絶景が現れたり・・・

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 畑を突き抜ける長ーい下り坂が待って居たり・・・と、那覇空港近くまでサイクリングを楽しめる、思いがけなく気持ちの良いサイクリングルートだった。

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 そして最後に空港内の庶民的な食堂で、生ビール、タコライスセット、泡盛で、飛行機の出発時間まで、アフターを楽しんだ。泡盛もうちょっとどうですか・・・と配膳の女性が言ってくれたが、これ以上飲んだら飛行機乗れなくなって仕舞うから・・・と自重した、居酒屋に居る如く癒されたのも嬉しかった。一人ではとてもこんな体験はできなかった、walkaholicさんに感謝だった。
 この日の記録は、walkaholicさんの記録を拝借して(自分のサイクルコンピュータは、転んだ衝撃でデータが消失して仕舞った)、走行距離80.2km、平均速度20.4km/h、最高速度50.9km/h、走行時間3:41だった。

 スポークが折れて仕舞ったホイールは、前輪、後輪とも、ちょっと重い頑丈なものへの交換を4日後に漸く終了、「メンテで妥協すること勿れ」と言うのが、今回の旅の教訓?
 
# by funnpepe | 2014-12-20 20:20 | サイクリング | Comments(0)

名護からうるま市を経由して伊計島へ

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 13:10名護市21世紀の森屋内運動場を出発し、先ずはウオーキングでパスして仕舞ったひんぷんカジュマル地点の近くで、枝から垂れ下がって夜になると沢山咲く?と言う珍しい花があるのを、walkahowlicさんに教えて貰った。
 そして、国道58号線を許田に向かって走り出し、13:40朝も歩いた国道329号線の坂を、今度は自転車で上がる・・・、ウオーキングでゴールした後だし、もうダメ・・・と足を付いてしまうのかな?とちょっと不安だったが何とか登り切れて、第一の関所を突破する(高度差は約100mだった)。 

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 国道329号線に合流し宜野座の街を突っ切って、14:20、24.8km地点の漢那ビーチに辿り着いた。途中2つの小さな丘を越えたが、何とかwalkaholicさんに追いて走れた、やっぱりビンディングシューズにすると違う・・・・とこの時は思ったが、未だ走り初めたばかりで脚の余力があった様だった。

 遥か遠くに伊計島、宮城島、平安座島が一つに見えて、海中道路の橋も微かにみえた、あそこまでは遠いなーと思う気持ちと綺麗な海だなーと言う感動を込めて、何枚も写真を撮った。

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 15:50、46.4km地点の照間ビーチ近くで休憩した。この日の宿の平安座島とこれから走る海中道路が、漸く近くにはっきりと現れて、この日も無事宿に辿り着けそうとの思いも湧いていた。
 当初、walkaholicさんから平安座島に泊まろうとメールが来たとき、そんな遠くまで行ける?と半信半疑だったが、こうして連れて来てもらって感謝感謝で美しい景色を暫し眺める。

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 そして、走って見たかった海中道路へと繋がる大きな橋を越えて、16:10、51.7km地点の休憩スポットで一休み、もう脚も限界に近いのか,walkaholicさんに大分置いて行かれて漸く渡り切れたのだから、この休憩は大いに助かったし、ウインドサーフィンの人達が北風に向かってジグザグに走る様子えお楽しませて貰った。
 この日も北風はしっかり吹いてくれていた様で、順調にここまで走れたのも北風のお陰だったのかも知れない。

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 平安座島の宿着は16:20頃だった。未だ日没まで時間があるので、ここで宿に入って仕舞っては勿体無い・・・?、伊計島までちょっと走って来ようと言うことになったが、ここからが大変だった。

 平安座島は石油の備蓄基地施設が設けられていて平坦な島だったが、宮城島に入るとアップダウンの繰り返しになり、やがてwalkaholicさんの姿は見えなくなって仕舞った。脚も疲労困憊の状態で、頑張らずにマイペースマイペースと脚を励ましながら、漸く伊計島への橋を渡り、17:00、65km地点のプライベートビーチに辿り着く。
 残念ながら17:00で閉場ですと言われて仕舞い、南国の雰囲気あふれる景色は道端から垣間見るしかなかったが、満足満足だった。

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 名護を13:10に出発して、とうとう伊計島まで走り抜けて来たと思うと感慨一杯で、夕日の写真を撮りまくってから、伊計島を跡にする。
 夕日がとても綺麗だった、地平線に隠れるまで見守りたい・・・とは思ったが、帰りのアップダウンを考えると、そんな無謀なことは出来ない。

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 宿までの帰りは、好きな処で止まって写真を撮って来てねとwarukaholicさんに言われたが、やっぱり大変だった。必死にwalkaholicさんの姿を追いかけたが、結局5分も離されて18:00宿着だった、この日も恐るべし!ロードバイク!になって仕舞った。この日の記録は、走行距離76.2km、平均速度20.8km/h、最高速度49.5km/h、走行時間3:39だった。

 しかし、真っ暗に成りかけた宿近くの夕焼け?も綺麗だったし、ボリュームたっぷりのマグロ丼も生ビールの味も、この上なく満足満足・・・と今思い返しても、中身満点の一日だった。
# by funnpepe | 2014-12-20 13:41 | サイクリング | Comments(0)

第27回 名護・やんばるツデーマーチ 2日目30kmを歩く

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 ウオーキング2日目を向かえ、この日はしっかり(きちんと)30kmを歩くべく会場に向かった。7:00にスタートして、朝焼けの雲を見上げ、左に名護湾を見て道の駅許田を目指して歩く。昨日よりも雲が少ない、北風も殆ど感じない、海の白波も見えない・・・・と、沖縄でのお天気は回復傾向にある様だったが、少し複雑な気分も混じって仕舞う。
 何故なら、ウオーキングを終えたら自転車でうるま市方面に南下するのだから、この日の北風は歓迎なのだが、そんな時に風がぴたりと止んで仕舞うなんて・・・と随分と弱気な気分に囚われる?連日のサイクリング、ウオーキングで脚が相当に疲れて居たのかも知れない。

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 8:00、5.9km地点の道の駅許田を通過して、間もなく県道71号線へと左折し坂を登る。2年前にも浦添てだこマーチの後、この坂の途中にある民宿に向かうべくこの坂を登ったが、疲労困憊の状態で翌日の沖縄最北端の辺戸岬迄行くのはとても無理・・・、辺戸岬は止めにして本部半島一周に切り替えようか・・・等と思案したこと、結局宿の主人に励まされ辺戸岬まで行き、帰りは辺野古経由でこの坂を登り返す筈だったが、大浦から名護への道を選んで仕舞ったこと等々を思い出した。

 民宿を過ぎて更に登って行くと、何と見覚えのあるお寺が現れた。そしてやっと10年前の名護・やんばるツーデマーチのコースで歩いたことに気がついた。坂を下り、「蘇る大地の碑」の所で右折すると北海道を思わせる広い畑の景色も懐かしかった。

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 そして、このパイン畑も・・・と懐かしい、9:20、13.6km地点の久志公民館を通過する。もうそろそろ辺野古基地建設予定地?とそれらしき表示物を探しながら歩いたが見つからない。

 辺野古の問題は橋本政権の時に始まった・・・と言うのは知って居たが、空港の建設は、珊瑚礁の破壊?ジュゴンも生きて行けない?騒音の問題もある?等々筋が良くない・・と新聞が報じて居る位に思って居た。しかし、肝心要の普天間飛行場が未だに返還されない事態は頂けない。
 結果的にそんな状況になって仕舞ったのは、当時の橋本政権の米国との交渉能力が無かったのか、それともその後の自民党政権、民主党政権(特に鳩山政権)の問題解決能力が無かったのか?等々思いが巡る。
 普天間基地移設問題はいつの頃?と思ってウィキペディアで調べると知らなかったことが一杯あって、とても面白かった。当時橋本首相主席秘書官だったのが現維新の党の江田憲司で、どんな経緯で発案されたのか、日本側の事情、米国の事情等々が書かれて居て、これを読み込んで居たら、今回の旅行記が何時まで経っても終わらない・・・と思う程だった。

 しかし兎も角、この記事の冒頭に、「出典は列挙するだけでなく脚注等を用いてどの記述の情報源であるかを明示してください」、「この記事は中立的な観点に基づく問題が提出されているか、議論中です」と掲げられて居る、広く議論を深める情報ツールが今はある・・・と思えるのが収穫?

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 辺野古公園を過ぎて、10:00に国道329号線に合流した。ロードバイクのグループが何組もやって来て、その様子を観察するだけでも飽きない。皆シャーと言う音を立てて過ぎ去って行く、丁度雲が取れてお日さまだ顔をだすと夏?と思う程日陰が恋しくなる瞬間もあった。

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 10:45、22.0km地点の二見の里を通過し、国道329号線の坂を下り、11:45名護の街へと戻る。先行者につられて、名護のひんぷんカジュマル、名護十字路を通らずに、直進して仕舞ったが名護の街の雰囲気を充分に味わった。

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 ゴールは12:10だった、JML手帳の受け取りテーブルには、前日のウオーカーふれあいパーティに参加できなかったウオーカの各種表彰状が置いてあり、そのウオーカがやって来ると、その都度表彰が行われる仕組みになって居た。
 そしてその一人であるadachiさんの表彰が行われ、こんな笑顔に遭遇した。会場外の芝生ではゴールの余韻を楽しむが如く、皆うまそうにオリオンビールを飲んで居る。10年振りの参加だったが、名護に来たんだなーとその雰囲気を味わうのだった。
# by funnpepe | 2014-12-20 07:37 | ウオーキング | Comments(0)

本部半島、屋我地島を走る

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 11:10会場を出発し、名護湾を右に見ながら国道449号線を北上した、20kmの正規コースを歩いて来る人達と暫くの間すれ違って走り、先ずは眺望の効く処で、前日走って来た恩納村方向の景色を眺めた。
 walkaholicさんの「素朴花カレンダーの11月」に挙がって居るタチアワユキセンダングサが海に映えて一際可憐に見えた、この花は今回の旅の至る処で見ることができる沖縄の花だったが、ここが一番。

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 国道449号線はドライブでも自転車でも走って気持ち良い整備された道だった。しかし北風は相変わらず強かった、後半は追い風になるから辛抱辛抱とペダルを漕いだ。Walkaholicさんから瀬庭島に架かる橋を渡って来ようか?どうしようか?と声がかかったが、時間もないし、そんな余力もないし・・・、寄らずに直進しようと提案した。今振り返って見るとwalkaholicさんはこの時点で未だ未だ余力があったのかも知れない。
 12:10本部そばのお店でソーキそばを食す。美味かった、ソーキとは沖縄で豚のスペアリブ(あばら肉)・・・とのことだが、出汁が染み込んでボリュームのあるソーキは食べごたえがある。そして又、こーれーぐすをちょっと垂らすと(入れすぎて仕舞ったが)、甘味が消えてこくがでる・・・絶品。
 本部はどうやら沖縄そばの元祖・本家らしく、この辺りでは敢えて本部そばと称するらしい、だし汁が極め手の様で、この人が出汁を採っているんですよ!とごちそうさまとお店を出る時紹介してくれる程だった。

 満腹状態で走りだすと、前日の夕方のカタカタ音がする、どうやらゆっくり走ると異音が再現する・・・と止まって点検すると、何と後輪のスポークが1本折れて居たのだった。ホイールが高速で回って居る時は折れたスポークでも遠心力のお陰でおとなしくしているが、ゆっくりになると暴れてフレーム等に当たる?と言うのが真相の様だった。
 そう言えば、後輪を空転させると少し振れて居たことを思い出す、沖縄に来る前に振れ取りの調整をして貰うべきだったと反省するがもう遅い。兎も角スポークが折れてここまで走って来たのだから、これからも大丈夫?と思う事にして走り出した。

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 12:50国道449号線から県道114号線に入ると、上り坂になってwalkaholicさんとの距離が徐々に開き、とうとう道路工事の信号で、完全に置いてきぼりになって仕舞った、ロードバイクの登攀性能恐るべし・・・の体験がこの辺りからその後ずっと続くのだった。
 美ら海水族館辺りから下り坂になったが追いつけない、「備瀬のふくぎ並木」への分岐点でwalkaholicさんは待ってくれて居た。緑のトンネル、癒しのスポット・・・とは聞いて居たが正にそんな感じだった。順路と書いた標識に従って、自転車を押して散策して暫し癒された。

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 そして、国道505号線(本部循環線)を快走した。信号待ちがあったり、道を尋ねたり、坂道もあったのに、ふくぎ並木発13:35で、古宇利大橋着14:45だから、約20kmを1時間で走ったことになる。相当に飛ばした・・・、walkaholicさんに中々ついて行くのが大変、脚の筋肉は相当に疲れて来て居る処に坂道が出て来るとお手上げ?と言う具合だった、追い風になって居たのが救い?

 しかし苦労した分だけ、ワルミ大橋からの眺めも素晴らしかったし、古宇利大橋からの景色も充分に楽しませて貰った。しかしウオーキングの場合は、遠くに見える目標に向かってひたすら歩く、あの北海道ウオーキングを思い出して仕舞った。15:00屋我地大橋を渡ったが40kmコースのアンカーと遭遇したが、これからゴールまで約10kmもあるから大変だなーと思ってやり過ごした。

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 15:30宿着、走行距離60.2km、平均速度19.1km/h、最高速度42.8km/h、走行時間3:08だった。シャワーで汗を流して、16:00ウオーカーふれあいパーティ会場に固定通リに到着、この日も朝起きて、夜寝るまで思い切り楽しんだ、二日酔いにならなかったことに感謝。
# by funnpepe | 2014-12-19 17:00 | サイクリング | Comments(0)


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