駅ハイ:鬼怒川温泉

b0220251_17002291.jpg
 鬼怒川温泉の駅ハイに参加する様になって確か3年目・・、去年のコースは楯岩大吊橋を渡って、対岸を鬼怒川に沿って下ったが、今年は立岩橋を渡って対岸を鬼怒川に沿って登り上流の橋を津々良織に上って行くコースになって居た。この日は暑かったので日差しの中を歩くのは嫌だからと、マイコースを行くことにした。先ずは鬼怒川ライン下りの乗船場まで行って、ふれあい橋に向かった。
b0220251_17094257.jpg
 暫く歩くと、妻から突然ストップと声がかかり前方を見ると、スヅメよりも小さい鳥が、小路の水たまりにたむろして居た。こりゃーどう見ても燕だなあ・・となった。水たまりの上でホバリングして居た燕も居たりと暫し眺めたが、・・

b0220251_04245684.jpg

 暫くすると、一斉に何処かに飛んで行って仕舞った。野鳥も撮れる様にレンズ交換不要で比較的高倍率のカメラを新調したが、始めて撮った野鳥?は燕だった。

b0220251_17063796.jpg
 ふれあい橋からはコース通りに歩き、くろがね橋の袂までやって来ると、足湯と手湯の湯船があって湯に浸かって居るウオーカも居たが、こちらは未だ歩き始めたばかりだしと、湯に入るのは自重した。鬼怒川渓谷を眺めながらのロケーションは中々無いから、何時か又・・と言った処。

b0220251_17065602.jpg
 鬼怒川温泉の歴史を辿ると、この渓谷の左岸のみに1752年に発見された滝温泉があって、日光詣で帰りの諸大名や僧侶達のみが利用可能だったこと、明治になって一般にも開放されて明治2年には右岸に藤原温泉が発見されたこと、そして上流できたダムの影響で川の水位が下がり、川底から次々に新源泉が見つかって、昭和2年には滝温泉と藤原温泉と合わせて鬼怒川温泉と呼ばれる様になったこと、そして昭和4年に鉄道(現東武鬼怒川線)が開通し発展したこと等々、ウィキペディアに教えて貰った。

b0220251_17071033.jpg
 11:20、滝見公園までやって来て、この滝見橋(吊橋)を渡った。歩行者のみで自転車は通行不可とのことだったが、自転車を引いて歩くのも怖いかも?さて滝は何処にあるのかなと探したが見つからない・・
 下流側の眺めは今は廃墟と化したホテルの建物が並んで居た、渓谷沿いに建てた建物の撤去は相当に費用がかかるんだろうなと思うと複雑な思いにもなるが、軍艦島の発想で何とかならない?と取り敢えず楽観思考に傾注して渡り切った。

b0220251_17073287.jpg
 一方、上流側の景色は渓谷美満点だったから、この橋の一つ上の鬼怒岩橋から階段を降りて遊歩道を、何時かその内・・に歩きたいもの。

b0220251_17075298.jpg
 吊り橋から道路へと階段を上って行くと、キリンソウが咲いて居た。日本全国の岩場や乾燥しやすい草原に生える多肉性植物とのことだが、この日岩場に咲いて居る様は初々しくも思えたので写真を撮った(しかし葉の様子からして、メキシコマンネングサじゃあないのと、walkaholicさんが後日教えてくれた)。この日のカメラはレンズ交換しなくて済むから、即野草も接写でも撮れる!なのだが其処までは拘れず、チョイ撮りで済ませて仕舞った。

b0220251_17081346.jpg
 線路を潜って鬼怒川公園岩風呂へと向かう道に入ると、鬼怒川戊辰街道の道標が立って居た。途中に四阿もあって、日陰が適度にあって、人里離れた雰囲気があってと中々の区間だった。

b0220251_17083230.jpg
 鬼怒川公園岩風呂を過ぎると間もなく鬼怒川公園駅付近の高架橋を渡ると、丁度電車が通って行く処だった。この電車は会津田嶋に向かう電車かな?と思って行先を見ると隣の新藤原行きだった、確かに会津田嶋行きなら短い列車編成だった。
 そして、一番上流の鬼怒岩橋から西岸を鬼怒川沿いに下って・・

b0220251_17090624.jpg
 12:20、ふれあい橋までやって来た。ぽつりと雨が降り出したり、そろそろお昼にしようかとなって、真っ直ぐ鬼怒川温泉駅方向へと向かって・・

b0220251_17092889.jpg

 こっちが支店とこっちが本店と隣どうしに並んで居るお店だったが、丁度本店側の席が空いたので入ってネギラーメンと餃子を食べた。そして外は突然土砂降りになってと、この日のコースアウトは中々のタイミングだった。ラーメンも細麺でカツオ風味で美味かった。

b0220251_07135011.jpg
 そして、雨上がりの道を鬼怒楯岩橋へと向かったが、去年の駅ハイで上った楯岩鬼怒姫神社、楯岩展望台を見上げて歩き、鬼怒楯岩大吊橋へと向かった。この日の歩行距離はコースマップに寄れば約9kmだが、GPSに寄れば11kmとこの日はコース通りでは無かったものの、実質ショートカットはせずに13:30のゴールだった。
 この日のカメラは野鳥も野草も面倒にも感じずに撮れたし、スマホにWiFiで写真も送れることも確認できた、位置情報も記録して居る筈だからその内歩行ルートに繋げて見たい・・と、ウオーキング以外にも収穫あり?

[PR]
# by funnpepe | 2017-06-12 07:46 | ウオーキング | Comments(0)

SUN-TN未来ウオーク 2日目・20kmコース

b0220251_07082130.jpg
 この日の20kmコースは、先ず倉吉パークスクエアの会場からバスで移動して琴浦町役場がスタート会場になって居た。快晴ではあるが風が適度(前々日の様な強風ではない)に吹いて、日差しの中を歩いても暑さを感じなかったからウオーキングには年に何回もない絶好のコンディションだった。8:30にスタートし大山を背にして歩く・・

b0220251_07092394.jpg
 琴浦町八橋から倉吉(打吹山)へと、江戸時代は八橋往来と呼ばれる海産物を運ぶ重要なルートで、八橋を治める津田の殿様も利用する様になって津田候殿様街道(つだこうとのさまかいどう)とも名もあるよとの案内板が立って居たが、その街道から右に折れて・・

b0220251_04125554.jpg
 大山(だいせん)を右に見ながら暫く歩くと、8:50齋尾廃寺跡(さいのおはいじあと)が見えて来た。
b0220251_17284254.jpg
 案内人が立って居て、奈良前期・白鷗時代に建てられた法隆寺式伽藍配置の寺院跡で、遺構の残存状況が良好なことから山陰地方で唯一の特別史跡になって居るんだよと解説してくれた。唯一の特別史跡と聞くと、そんな処まで連れて来て貰って有難いと素直に思ったのだった。正直この20kmコース(八橋往来・名探偵コナンコース)は前回歩いた記憶では、然したる見所は無かった?だったが、中々のコースであると再認識。

b0220251_07100589.jpg
 そして9:05、鳥取芝発祥の地の碑があって、日本海への真っ直ぐ伸びる道を歩くと、丁度鳥取芝に水を撒いて居る情景にも会えてとここも中々の景色。大阪touさんがやって来て、30kmコース(里見八犬伝・国鉄廃線跡コース)は飽きたから今日はこっち!とのことだった。

b0220251_07105776.jpg
 大阪tou さんにペースを貰って、この日は秋田touさんに置いて行かれずに済んで、9:50、コナン駅(由良駅)の前で記念写真。

b0220251_05254321.jpg
 由良川沿いに日本海に向かって歩き、お台場公園、青山剛昌ふるさと館と通過して、漸く前回歩いた景色と繋がって来て・・

b0220251_05265729.jpg
 砂地の畑に差し掛かり、前回通ったなー何を作って居るんだっけと思いながら歩くと、長芋だよ!とのことだった。なーるほどこの砂畑なら掘り出しやすいだろなと納得。

b0220251_07120382.jpg
 そして、11:00、15.2km地点の難手(なだて)公民館で鳥取メロンが待って居た。前回はイチゴだったが、やっぱり甘いメロンは堪らない、もう一つ戴こうかと思ったが戴いて仕舞うと又もう一つ・・になって仕舞うからと我慢した。夕張メロンに勝るとも劣らずとこの日は思った。

b0220251_07122441.jpg
 この丘を越えると白壁土蔵の街は直ぐ其処!しかし日照りの道は辛い・・と何時もなら思う様な処なのだが、この日は風が吹いて居るお陰で蒸し暑くも無くて、すんなりと越えられて・・

b0220251_07124571.jpg
 白壁土蔵の街に差し掛かり、21.6km地点のクラカフェで冷やし胡瓜を戴くのも楽しみだった。一時ルートを見失って仕舞ったが大阪touさんのお陰で、路地を通って冷やし胡瓜に辿り着いてからゴールへと向かった。

b0220251_07130510.jpg
 ゴールは12:20だった、着替えを済ませ自転車で倉吉駅に向かい、駅前で自転車を分解して輪行袋に入れて、14:23発のスーパはくとに乗る準備を完了。
 そしてウオーカが続々とやって来て、自由席の大半はウオーカと言う雰囲気の中、touさんと約3時間の列車旅だった。往路は自転車で11時間かけて走った景色を、車窓から総括?する積もりだったが、結局お酒と会話が主になってあっという間に上郡に着いて仕舞って、京都からは新幹線の中微睡んで(新大阪で乗り換えた方が結局安いとtou さんに教わった)、東京からは寝過ごさない様注意して、22:00頃に帰宅(倉吉は意外に行きやすい)。
b0220251_07132418.jpg

[PR]
# by funnpepe | 2017-06-11 06:46 | ウオーキング | Comments(0)

SUN-TN未来ウオーク 1日目・20km&3kmコース



b0220251_12484242.jpg
 2013年以来の参加だったから、随分と昔のことになって仕舞った。鳥取20世紀梨記念館なしっこ館のユニークな建物は覚えて居るが、それ以外のことはすっかり忘れて仕舞った。この日も、この処定番になって居る40kmコースの人達に混じって7:40にスタートした。

b0220251_06043125.jpg

 昨年10.21の鳥取県中部地震は、マグニチュード6.6、最大震度6弱だったそうだから、この大会を予定通り開催するにはそれなりの苦労があったに違いない。倉吉大橋を渡った直後に、touさん、komaiさんと3人がカメラ目線になった写真が翌日の日本海新聞一面に掲載されたのだが、新聞に寄れば、今年のテーマは「とっとりは元気です」とのことだった。我々の姿はとっても元気にみえたのかも知れない。
 堤防沿いの道端には、アサミが初々しく咲いて居る等、5,6種の初夏の花を眺めながら歩き飽きることは無かった。見かけた花の名を大方挙げられる様になるのは何時の事か?目下努力中と言った処・・

b0220251_06285391.jpg

 9:20、東郷湖を時計周りに歩く40kmコースと別れ、半時計方向へと進んだ。先行する人も後続の人もポツリポツリと居たから、フライングするのは我々だけでは無いのが心強い。そして9:30羽合(ハワイ)臨海公園に差し掛かり、第31回全国豊かな海つくり大会鳥取県大会が開催された折りに、ヤマトシジミを放流したよ・・と案内板が立って居た。その大きさ、つやから「黒いダイヤ」とも評され・・と書かれて居た(この後、松崎宿のチェックポイントでこのヤマトシジミを戴けた)。

b0220251_12505967.jpg

 「馬の山の対峙・羽柴秀吉西進の地」と言う案内板も立って居た。対岸のあの正面の一番高い山が御冠山で、大軍を率いた羽柴秀吉が陣を張り、一方の毛利元春はわずか6千の兵で馬の山で背水の陣を引いたとこと、秀吉は元春の覚悟の程を知り戦わずして軍を引いたこと等々が書いてあった。40kmコースは対岸を歩いて居たからそんな故事の痕跡をかんじられたのかも?
 9:45,11.4km地点の龍鳳閣・燕趙園(えんちょうえん)を通過した、この辺りには国民宿舎・水明荘等々大きな建物が点在して居た。それなりの温泉地?と思ってウィキペディアに聞いて見ると、嘗て鳥取県内で第2の集客力(一位は三朝温泉)を持って居た東郷温泉で、大隈重信、後藤新平、田山花袋、志賀直哉・・等々多くの有名人が訪れて居たこと等々、知識が無いことを恥じるのみ・・

b0220251_12511788.jpg
 10:10、松崎の街に入った。ウオーカ歓迎の雰囲気が溢れて居る中を歩き、松崎駅近くの13.8km地点のチェックポイントでしじみ汁を戴いた。ヤマトシジミ?、大きかったし美味かった。
 江戸時代には松崎宿は交通と軍事の要衝だったこと、明治以降は北陸を代表する温泉の一つとして成長し松崎駅はその玄関の役目をして嘗ては特急も止まったとのこと等々、この区間を歩いて成程・・だった。

b0220251_12514803.jpg
 10:40、松崎宿の街道が県道22に合流する地点までやって来ると、20kmコース正規スタートの人達が続々と龍鳳閣・燕趙園へと向かって行くのが見えた。
 この地点から倉吉駅付近まで昨日の夕方自転車で走ったルートだった、自転車で走った時は気が付かなかったが緩い登り坂が続いて居た様で・・

b0220251_12521992.jpg
 ずるずるとtouさんに置いて行かれ、丘の頂点の奥に見えた父さんの帽子があっと言う間に消えて仕舞って、最早追いつけない、ゴールまで一人旅と覚悟した。そんな丘を越えると倉吉市に突入だった(昨日自転車でこの丘を越えるのが辛かったことを思い出して居た)。

b0220251_12524505.jpg
 そして大分待たせて仕舞ったが兎に角、touさんは坂を下り切った曲がり角で待ってくれて居て、倉吉の街を通り抜け天神川の橋を渡って、暫く川に沿って堤防の上を歩いた。
 この川の先には三朝温泉、人形峠があるんだなあと思うと、昨日このルートで来て居たらと思い巡らすと。景色もちょっと違って見える?だった。

b0220251_12562366.jpg
 ゴールは12:05だったが、結構ゴールは賑やかで、asoさん、kaaさん、touさん、kanoさんが居て、何時の間にか果実酒、日本酒をいただいて、事前申し込みの人向けの豪華景品の抽選会が始まって(結局当たらなかったが)等々と時が過ぎ、14:00になって仕舞った。
 折角倉吉に来たのだから、白壁の街を散策してから宿に帰ろうとマップを眺めると、3kmコースがあって打吹山(うつぶきやま)の裾野を周って、白壁の街を見て帰って来るコースの様だった。

b0220251_12572729.jpg
 こりゃー丁度手頃なコースと思って、倉吉市役所の横から打吹山へと(3kmコースとは逆回りになって仕舞った)、トレッキング風の道を上ることにした。この日午後から日差しが強くなって、40kmコースの人達は後半辛かったとのことだったから、山影を歩くこの道は意外と厳つかったが気持ち良く歩けたのが有難い。どうやらこの辺りは森林浴の森100選にも選ばれているとの事だが確かに今思うと納得。

b0220251_12575364.jpg
 帰りの時間が心配だったが、やっぱり折角此処まで登って来たのだからと、15:00山頂まで登り切って、打吹山城址の碑も確認、そして下界の景色を見下ろしてから帰ることにした。標高は204mで、室町時代の初め頃に山名氏が築城すると、山麓に段々と街並みが出来て、江戸時代になって鳥取藩家老が陣屋を作って倉吉を治める様になってと、今の白壁の街に繋がる様だった。

b0220251_12582087.jpg
 何故に倉吉市役所が、伊吹山麓にあるのか、白壁土蔵の街が伊吹山の近くにあるのかも漸く判った。そして打吹公園も大正天皇の行啓の折りに開園されたとのことだが、日本の都市公園100選にも選ばれているとのことだった。羽衣池の近くの倉吉博物館は、昨年の地震の修復工事中で全面クローズで、見学は次の機会にだった。

b0220251_12584286.jpg
 15:30、白壁土蔵の街まで降りて来た、昨年の地震で土蔵の崩壊等被害甚大だったとのことだったが、そんなことあったけ?の情景になって居て、完全回復の様だった。

b0220251_12590829.jpg
 横綱琴桜記念館に入って化粧まわしを見てから、倉吉銀座商店街を通って会場へと急いだ。会場から倉吉駅への最終シャトルバスに乗り遅れると、歩くのは辛いになって仕舞うから・・

b0220251_12593919.jpg
 会場に戻ると、パーティに出るべく未だ会場に居たmiyazakiさん達が居て、最終シャトルバスは16:10だよと教えて貰って、急いで向かうと何とkaaさんが居てと、この日は20kmコースを歩くのみ・・の筈だったが、会場でチョイアフターを楽しんで、3kmコースを歩いて、又会場に戻ってチョウアフターの余韻を感じて、この日も宿に戻って〆の酒宴になった。
 翌日はウオーキング後スーパはくとで帰る時のお酒が残る様に程々に・・、お陰でこの日も熟睡だった。しかし脚の筋肉の痛みを僅かに感じたから、結構?40kmコースを歩いた位?脚に負担があったのかも?
b0220251_13000508.jpg


[PR]
# by funnpepe | 2017-06-10 06:21 | ウオーキング | Comments(0)

上郡から倉吉へ、中国山地を抜けて日本海へ140kmを走る

b0220251_05093038.jpg
 始めは神戸行きの夜行バスに乗ろうと思って居たが、サンライズ瀬戸・出雲のノボノビ座席が取れて仕舞った。そして出発1週間前のこの日の天気予報は雨・・、雨なら潔く自転車は連れて来るのは止めにして電車旅に・・と思って居たら、天気予報がコロコロと変わって曇り後晴れになってと、今回は良い方に歯車が回ってと、計画通りに姫路で山陽本線に乗り換えて上郡に向かった。
b0220251_05110052.jpg
 当初車内通路は狭いだろうし、ノビノビ座席に自転車を置けるかどうか心配だったが、ネットが言う通り結構寝るスペースも確保できて、一安心。しかしペダルを外して輪行袋をなるべく薄く、上段の座席に独りで持ち上げられる様ペダル&工具類はリックの中にと工夫した。横浜を過ぎると満席になって居たから、今回席が取れたのはラッキーだったのかも知れない。

b0220251_05535226.jpg
 しかしこの日は人身事故があって、急遽横須賀線を通って行ったとの事で姫路着は40分遅れて仕舞って待ち時間が出来て、この駅蕎麦が朝食だった。「元祖幕の内駅弁」のお店だったが駅蕎麦にしては意外と美味かった。看板に穴子めし1000円、穴子かさね重の駅弁1240円とあったから、姫路に来ても名物の穴子をスルーして居たから何時かはその弁当を買ってみたいものと思った。

b0220251_05544781.jpg
 上郡駅前で自転車を組み立て、「近畿自然歩道」と「難航不落の名城・落ちない城白旗城」の案内板の前からスタートすることにした。足利尊氏軍2千の兵が新田義貞軍6万の兵を50日間防ぎ止めた名城!、自転車だからちょっと寄って行こうか・・、吉川英治の私本太平記にも出て居た筈?と思ったが、始めから寄り道は無いぞ!と自重、7:30県道236から走り始める。

b0220251_21013589.jpg
 そして千種川沿いに国道373を走り、80:30、20km地点の作用の街を通り抜け・・

b0220251_05553466.jpg
 8:50道の駅「平福」で一休みだった、道の駅の裏には利神城跡(りかんじょうあと)の展望所があるよと言うので行ってみると、成程尾根の上に確かに見えて・・
b0220251_05562279.jpg
 平福宿は、宮本武蔵が養母を慕ってやって来た宿場街て、修行したと言うお寺や、初決闘の場所もあったし、立派な駅舎もあったがどうやら特急は止まらない様だった。結局ここで約30分も使って仕舞った。
 
b0220251_21451200.jpg
 9:55、兵庫県から岡山県への峠を越えて美作市に入り、武蔵の生家のある「武蔵の里」へは「直進して5km先」の表示があったが、こっちの方が近い筈と左折して細い山道を下った。「武蔵の里」へ向かう車も結構多いのか広い道から行く様に誘導して居たのかも知れないが、自転車もそれに付き合わされては溜まらない。

b0220251_05573922.jpg
 10:10、宮本武蔵の生家前には、吉川英治、郷土史研究家の大きな顕彰碑が立って居た。五輪の書は読んだことは無いが、吉川英治の「宮本武蔵」は日の暮れるのも気が付かない位に夢中で読んだことを思い出す。吉川英治が描いたシーンをこの日の情景に重ねたいと思ってやって来たのだが、残念ながらすっかり忘れて仕舞ったが、読み返す楽しみができただけで充分・・と後は何処にも寄らなかった。

b0220251_05582190.jpg
 しかし、33.4km地点の宮本武蔵駅に差し掛かり立ち止まって見上げると、丁度列車がやって来てと、記念?の写真も撮ることができた。2日後に倉吉から京都へとスーパはくとに乗って通り抜けた筈なのだが、宮本武蔵駅も平福駅も判らなかったから、自転車で来てこそ眺められた!とつくづく思うのどかな景色だった。

b0220251_05592331.jpg
 平福宿、宮本村を走り抜け、10:40大原宿までやって来た。国道373から外れて旧道に入り、大原宿の雰囲気を感じながらゆっくり走った。本陣の有元家の前には説明板があって、約200年前の遺構を今日まで残している数少ない本陣とのことだった。国道373は江戸時代には姫路から鳥取まで因幡街道(いなばかいどう)として整備され、瀬戸内海と日本海を結ぶ物流ルートでもあったとの事で、この日はそんなポピュラールートを走ったことになる。

b0220251_06001641.jpg
 国道373に戻り、これから峠越だなあと緩い登り坂を走り、11:20道の駅「あわくら温泉」で一休み、今思い返すと立てかけて置いた自転車が風で倒れたから、この辺りで結構風は強かったのかも知れない。

b0220251_06014121.jpg
 12:10、峠の下を貫通する高速無料開放されているトンネルがあって、そのトンネル部分は自転車も歩行者も通れる歩道があってと、一般道扱いの様だった。こりゃー助かったと長かったが通り抜け鳥取県突入だった。

b0220251_06022082.jpg
 そして12:40、智頭宿に辿り着く、大きな智頭宿マップの案内板があって、ここに来たなら重文の石谷家住宅にも是非寄って見てねと言った雰囲気だった。石谷家は広く地主・山林経営をしてきた家で、明治から大正にかけて約10年かけて改築した大規模な木造家屋で部屋数は40余り・・とパンフレットに書いてあった。

b0220251_05151379.jpg

 入場料500円を払ってほぼ部屋を歩き周り、、この建物の最も古い江戸座席と呼ばれる部屋で畳に座って、日本庭園を眺めた。一番景色が良く、池泉式庭園の奥行きある眺めは格別・・と、この部屋に案内板があったからなのだが、テーブルの上にノートが置いてあって、「この部屋は自然界の「気」があると言われています。のーんびりと癒されてください。リフレッシュできますよ」と書いてあった。しかし座った直後に脚が痙攣して仕舞って、のーんびりとした気分にはなれなかった、結構足の筋肉には負担をかけて居た様だった。

b0220251_06032031.jpg
 そんな訳で、奥行きのある眺めを感じる処までは行かなかったが、黒松の幹模様は古木だなあ・・と暫し感心だった。智頭と言う名は道が分かれる所に由来しているとのことだったが、今でも因美線と智頭線に別れる交通要衝の地でもある。

b0220251_06035466.jpg
 そして石谷家訪問だけでは勿体ない気がして、ここは入場無料だよと書いてあったので映画記念館も覗いてから、13:20、用瀬駅を目指して再び走りだす。

b0220251_06042733.jpg
 千代川に沿って鳥取へと向かう国道53のトンネルが崖崩れがあった様で交通止めになって居た。車は無料開放の高速道路を通って行くので何の問題も無いがそうはいかない自転車は、落石に気をつけてねの言葉を貰って、独りぼっちで迂回路に向かったが・・


b0220251_06050973.jpg
 こんな名も無き滝を見ながら秘境に入った気分にもなって、14:00、約70km地点の用瀬駅付近までやって来た。何と計画表に較べて2時間遅れ・・
 計画ではこの地点で、鳥取経由で因美線・山陰本線に沿って行くか、それとも国道482と国道179で人形峠を越えて三朝・倉吉へと向かうか・・を最終的に決めようと思って居た。人形峠越の方が距離が短そうだったし、日本海側から吹いて来る向かい風をかわすこともできるからと迷いに迷ったが・・

b0220251_06054360.jpg
 結局、人形峠越えの勇気が無くて、逆風を走らねばならないがいざとなったら輪行できる鳥取へのルートを選んだ。14:50川原城の下を通過したが、最早川原城に寄って行こう等の余裕は無くなって、ひたすら鳥取を目指した。

b0220251_06061890.jpg
 16:00、約92km地点の湖山池に辿り着いたが予定より、2.5時間遅れになって居た。そして走る方向は変わったのに以前として厳しい向かい風・・

b0220251_06065543.jpg
 せめてもの慰めは、此処まで走り抜けて来た中国山地を眺め、池を眺め・・で、交通量の多い国道9号に入らずに、沿岸の名も無き道をのんびりと走れることだった。

b0220251_06163721.jpg
 とうとう国道9号に合流し、日本海の景色は良かったが、交通量の多い道には慣れては来たが、一向に風向きは変わらなかった。計画では倉吉駅着16:00だがこのペースなら19:00になる・・しかし日没前には着きたい!この辺りから必死モードに切り替わった。

b0220251_06101082.jpg
 そして、国道9号沿いにも、無料開放の高速道路があって何時の間にか静かな道になってくれて、日本海の景色も素晴らしくてになって・・ 18:15、東郷池に辿り着き、ゆで卵接待ポイントで一休みだった。国道9号から別れ県道22に入って漸く向かい風から解放されたが、倉吉駅までの道程は辛かった、そして最後の峠を越えると倉敷市に入って、倉吉駅着は18:30だった。

b0220251_06111666.jpg
 16:30には着いて居たと言うtouさんを今回も随分と待たせて仕舞った、風呂に入って何時もの様にウオーキング前夜祭をして、翌朝目を覚ますと電気が付いて居たから爆睡?この日の自転車記録は、走行距離141.8km、平均速度18.6km/h、最高速度37.7km/h。走行時間7:36、途中すれ違ったチャリダーはキャンピンググッズ装備の男性1人のみだった。

 一時は雨の天気予報だったし、サンライズ瀬戸・出雲に輪行袋を持ち込むのも気が引けたしと、今回はめんどくさいから自転車止めちゃおうかとも思ったこともあった。思いがけず天気予報が急転し、今回は往復キップを買ったから何時でも最寄りの駅から倉吉に輪行できる様にと、智頭急行線、因美線、山陰本線沿いに走った。トンネルのお陰で大した登りも無かったから中国山地越えは意外に楽?が今回の感想ではあるが、人形峠越えや津山市経由等々中国山地越えに何時か又挑戦したいもの。
 そしてこの日の為に、新ビンディングシューズを調達し、輪行の時は靴底の爪を外してカバーを付けて、自転車に乗る時はカバーを外して爪を付けての作業もスムーズに熟せたから、以後ビンデングシューズを履いて輪行できることも判った。しかし筋肉痛は今も少し残って居て、今年2回目の遠征サイクリングだった等々、最近サイクリングが疎かになって居ることを自覚。何より準備は普段の走りを増やすべし・・

[PR]
# by funnpepe | 2017-06-08 07:40 | サイクリング | Comments(0)

雨の中那須高原を散策

b0220251_06322441.jpg
 この日は朝には雲が切れて10時頃には雨は完全に止む筈、近所の小学校の運動会も予定通りやるよと花火も上がったから間違いないと那須高原に向かった。処が小雨ではあるが一向に雨はやまない。八幡園地のつつじが見頃になってるよと週の初めに新聞に乗って居たので、雨の日は避けてと土曜日迄待ってやって来たのだが・・
 雨にのお陰でつつじ吊り橋近くの駐車場はすんなりと入れ、ほぼ無風で吊り橋は歩きやすかった、11:50八幡南つつじ群落に辿り着いた。

b0220251_06330986.jpg
 傘をさして歩かねばならないが、晴天の日に較べると何となく花に潤いがある様にも思えて、案外雨の日も良いのかも・・と思いながら、木道を歩いた。

b0220251_06333776.jpg
 去年はつつじ群落をほぼくまなく歩いた、展望台まで行くと漸く観光客の姿が少なくなったが、この日は始めから少な目なので、去年歩いたのでと、木道の周回のコースだけにした。

b0220251_06340795.jpg
 赤のヤマツツジは未だ未だ見頃・・

b0220251_05515495.jpg
 オレンジ色のレンゲツツジはこれからが見頃、ズミ(酸実)は白い花を咲かせて、ツツジを際立たせてくれては居たが終わりかけなので写真は撮らなかった。

b0220251_05493566.jpg
 八幡園地は約13haあって、ツツジ群落として栃木の景勝100選、かおり風景100選に選ばれていること、八幡園地の南部分を八幡南群落と呼び牛の放牧地跡だったこと、等々が案内板に書かれていた。そしてこの時期那須高原では、ムシカリ、八幡のミネザクラ、サラサドウダン、ゴヨウツツジが見られるよとも書いてあった。我が家のゴヨウツツジはとっくに終わって仕舞ったが、ゴヨウツツジは平成の森に行けば見られるかも?と思い付き行ってみることにした。

b0220251_06350415.jpg
 12:20、再びつつじ吊橋を渡ったが、下は絶対見ない!と会話しながらの人達が居て、そうだよなー自分もそうしよう・・だったが、今年はこんな立て札があった。「6月1日~11月30日改修工事の為通行止めになります、塗装工事等を含み厳冬期は施工できないのでご理解、ご協力を・・」だった、しっかり改修工事してくればこちらも安心して渡れる、今年の渡り収めになる等々思うと、帰りはそれほど怖くは無かった。

b0220251_06362631.jpg
 平成の森の駐車場も、雨のお陰ですんなりと入れた。快晴なら空くのを暫く待つことになったろうから、雨も又良しなのかも知れない、それに緑も雨の方が綺麗にも思えた。フィールドセンターで「ふれあいの森散策マップ」を貰い今回は、今まで距離が長くて坂道でと行くのを躊躇して居た「石ころごろごろ足元注意」の「駒止めの滝観瀑台コース 往復約2.2km」を行くことにした。

b0220251_06371524.jpg
 先ずは四阿(あずまや)で、途中のスーパで買って来た弁当を食べて(こんな日だったので、四阿は独占だった)・・

b0220251_06384842.jpg
 確かに、石ころごろごろで結構急坂でと長く感じたが、13:30漸く観瀑台に辿り着いた。

b0220251_06524321.jpg
 辿りついてみると、秘境でも何でもなくて、大丸温泉から降りて来て北温泉への入口でもある駐車場もあってと、なーんだ此処だったのかと、拍子抜けだった。
 北温泉は昔はランプ宿で、職場の仲間と泊まったこともあるし、子供会で那須高原でキャンプした時はプール風の露天風呂に入りに行ったこともある、夏にプール代わりに子供を連れて来たこともある・・だったが、観瀑台が整備されてすっかり観光スポットになって居た。

b0220251_06404616.jpg
 駒止めの滝は幅約3m、高さ20mで、滝壺はエメラルドグリーンと案内板に書いてあった、そしてこの観瀑台が出来るまではそうたやすくは見られない秘境の滝でもあった。何度か北温泉に来ても観に行くのが大変で、地図で名前は知っては居るが見たことは無かった・・ことを思い出した、それ故秘境と思い込んで居たのかも知れない。
 江戸時代には北陽道と呼ばれ、大丸温泉、北温泉、湯本、白河に繋がって居て、此処を通る旅人がこの滝の華麗さについつい足を止めて眺めたので駒止めの滝と名が付いたとのことだった、当時は今の山岳道路とは違って居た様だった。若しかするとこの日歩いて来た「平成の森散策路」はその一部だったかも?

b0220251_07091988.jpg
 駒止の滝を跡にする前に、駒止めの丘と名が付いて居る処に寄ってみると、とっくに終わって仕舞った筈のマイズルソウを見つけたが、結局ゴヨウツツジらしき白い花を咲かせた木が遠くに見えたがズイだったかも?と、花の方は今一だった。

b0220251_06423737.jpg
 帰りは下り坂だったからあっと言う間に降りて来て、ついでに森の小路にも行って見ようかと思う程だったが、もう充分だとの妻の意見を入れて、フィールドセンターに向かった。雨は漸く止んでくれて、14:30駐車場を跡にした。来た時は居なかった誘導係りも出て居たから、これからどんどん車がやって来るのかも知れない。

b0220251_06431052.jpg
 そして帰り道だからと、なす高原自然の家の駐車場に車を停めて散策した、新聞に出て居た中央展望台にも上って、八幡園地の北部つつじ群落を見下ろしてから帰宅。

 翌日曜日から晴れが続いている、行くのが早すぎたかも?晴れてから行けば、関東平野を見下ろして爽やかな高原の風を感じながら、八幡つつじ園地を散策できたなあと悔やんだが、写真を眺め返して書き終えて、結局雨の那須高原も良いものだ・・を結論にしたい。

b0220251_06433324.jpg

[PR]
# by funnpepe | 2017-05-30 20:13 | ウオーキング | Comments(0)


日常的感慨


by funnpepe

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

カテゴリ

全体
旅行・イヴェント
サイクリング
花・野鳥
ウオーキング
音楽・アート
その他
未分類

以前の記事

2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月

フォロー中のブログ

最新のコメント

帰りの船旅もとても良かっ..
by funnpepe at 05:05
楽しい船旅のようでしたね..
by TUS0001 at 21:28
喜んでいただいて嬉しいで..
by みやぎのちゃりお at 22:06
この写真気に入ってます!..
by funnpepe at 04:34
去って行く姿に見とれてま..
by みやぎのちゃりお at 21:10
すごいですね~  北海道..
by harumama at 21:47
11日,仙台港でお話しし..
by みやぎのちゃりお at 21:34
走行距離99.4㌔をAv..
by Walkahoic at 20:21
情報ありがとうございます..
by funnpepe at 06:17
日光ー老神温泉、途中小田..
by Walkahoic at 23:41

メモ帳

最新のトラックバック

venushack.com
from venushack.com
http://venus..
from http://venusco..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
オランダでも有数の風車村
from dezire_photo &..
新国立劇場バレエ団のソリ..
from dezire_photo &..
マルモッタン・モネ美術館..
from dezire_photo &..
コマクサ、シャクナゲ、レ..
from dezire_photo &..
箱根・山のホテル
from dezire_photo &..

ライフログ

検索

その他のジャンル

ブログパーツ

最新の記事

みちのく潮風トレイル・八戸コ..
at 2017-07-26 22:00
奥日光・湯ノ湖を一周り
at 2017-07-20 16:36
チェロコンサート・第18回定..
at 2017-07-19 14:14
日光だいや川公園のヤマユリ
at 2017-07-18 22:00
奥塩原・大沼公園
at 2017-07-11 19:05

外部リンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

自転車・バイク
旅行・お出かけ

画像一覧