日光東照宮四百年式年大祭の一環として、日本大宝樹展が催されると知ったのは先週のことだった。しかし、東照宮が展示場だとすると東照宮の中に入るのに拝観料を払わねばなるまい・・、それなら拝観料に見合うべく良いお天気の日に、時間を充分に確保できる日に・・と、チョイ見では行けないな・・と、先延ばしになって居た。
処が東照宮の客殿、武徳殿の展示は無料だよ!と、下野新聞に1ページ大の広告を見て兎も角行って見ようと言うことになった。何年か前に催された日光二荒山での盆栽展をイメージしたが、「世紀の盆栽展」の冠が付いて居たり、宮内庁所蔵品、徳川記念財団所蔵品もあったり・・と、なる程凄い盆栽展だった。
先ず客殿へと向かう手前の洗心かがみ池の中に展示台を設えて、超大型の盆栽が展示されていた。こんなに沢山の超大型盆栽を・・、運搬するだけでも相当な費用・・等々、圧倒される思いで客殿2階へと上がった。
客殿2階の正面入り口に、日本大樹展のパネルがあってその裏側に、「宮内庁の間」「家康の間」を設えた様だった。
「宮内庁の間」には、宮内庁所蔵の盆器と超大型の錦松が展示され、「家康の間」には徳川記念財団所蔵品の展示が・・と、四百年式年大祭の一環だから特別だよ・・と言う雰囲気が漂って居る。
盆栽を順に鑑賞して進むと、その一角でリンゴジュース如何ですかと試飲用の小さなコップで戴いた、どうぞ椅子もありますから・・と薦められた。ここは何時でも見学できるのか?と聞いてみると、こんな催しがある時だけだとのことだった。そうだよなー、見学自由ならきっと寄るよなー・・・と納得。
こうして書き進んで、「宮内庁の間」も「家康の間」も今回限りのセットだったことを悟った(もう一回行って見たいと思うのだったが、残念ながら今週末は真田幸村ウオークで行けない・・)
そして2階の外にも沢山の盆栽が並んで居て壮観・・、社務所へと繋がる廊下にも展示されて居た。
室内の盆栽にはネームカードが付いて居て、所有者の氏名、県名、品種名、そしてメッセージが読める様になって居る。
添え物の木は「いぼたのき」と言う名前なんだなあと・・とか、この添え物は「つめれんげ」と言うんだなあ・・とか、これは我が家にもあったぞ!と写真に収めて記録したり、国風展にも出したことあるとか、盆栽歴とか、その盆栽の入手歴とかのメッセージを読んで眺め、眺めて読んでと、鑑賞させて貰った。
この五葉松の盆栽には「・・樹形から鉢合わせと植え付け角度に難儀しましたが、この楕円鉢との映りが絶妙・・、少々起こし気味に することにより味わいも増し・・」と書いてあって、成る程なる程、そうなのかも知れないなあ・・と所有者の心持ちが判った気もして来て満足。
そんな風に写真を撮って居ると、「盆栽の写真も良いけど・・、客殿の天井の写真も撮っとくと良いよー」と声をかけてくれる人が居た。
天井までは見て無かったなーと、お礼を言って帰りに改めて眺めると、なる程!だった。天井を間接照明にすべく、日光杉の一枚板が使われて居るのだった。確かに木目が素晴らしい・・
そして隣の立派な木造の建物の、東照宮美術館へと向かった。
東照宮美術館の庭は紅葉が始まって素晴らしかった。この建物の中に入るには観覧料800円が必要だが、庭に展示されて居る盆栽は自由に鑑賞できるのが有り難い。
ここは旧東照宮社務所とのことだった、巨大な木造の2階建てだったから中に入ってもみたい・・、中には横山大観、堅山南風、荒井寛方等お宝鑑定団に何度も出て来る人物の作品も見てみたい・・とは思ったが、消化不足になって仕舞うので次回に・・と言う事にした。
この美術館から五重の塔への通りも昔、日光2デーで歩いたかも知れない・・、こんな洒落た風情の通りだったとは!これから日光に来たらこの通りを絡めて歩こうかな・・と日光散策のレパートリーが増えて得した気分になった。此処にも盆栽が展示されていた。
東照宮の境内を通って、武徳殿へと向かった。剣道の大会があった時等は外からちょっと覗くのみだったが、今回は中に入って展示されて居る中型の盆栽を鑑賞する。中に入って見ると以外に狭い・・
そしてお昼はとうに過ぎて仕舞って、小杉放庵記念日光美術館を目指して歩き、稲荷川を見下ろして弁当を食した。外山も色付いて来て居て、この日紅葉はいろは坂まで降りて来たとラジオで言って居たが、東照宮辺りも始まって居るよ言いたくなる景色だった、弁当も美味く思えて来る・・。
この日貰った日本大宝樹展のパンフレットに寄れば、「江戸から日光へ 徳川家康公が導きし盆栽の文化」と副題が付いていた。秀忠は無類の花好きで椿を含む多くの名花を献上させたこと、そんなこともあって椿が当時流行し、江戸図屏風にも椿が描かれていること、そして家光は盆栽に執心し、今でも皇居には大道庭園と言う盆栽仕立て場があって約90種600点の盆栽が護り育てられて居ると、客殿「宮内庁の間」の解説板に書いてあった。
その中の五葉松「三代将軍」と名付けられた銘品盆栽も展示されて居たそうだが、結局この日は何処に展示されて居たのか判らなかった。若しかしたら、拝観料が必要な東照宮の中に展示されて居たのかも?もう一度行って又じっくり鑑賞したいもの・・と、思えても来る。しかし今週末までなのでもう行けないと、ちょっと未練が残る程・・、空前絶後にも思える盆栽展だった。
こうして書き進んで、「宮内庁の間」も「家康の間」も今回限りのセットだったことを悟った(もう一回行って見たいと思うのだったが、残念ながら今週末は真田幸村ウオークで行けない・・)
添え物の木は「いぼたのき」と言う名前なんだなあと・・とか、この添え物は「つめれんげ」と言うんだなあ・・とか、これは我が家にもあったぞ!と写真に収めて記録したり、国風展にも出したことあるとか、盆栽歴とか、その盆栽の入手歴とかのメッセージを読んで眺め、眺めて読んでと、鑑賞させて貰った。
天井までは見て無かったなーと、お礼を言って帰りに改めて眺めると、なる程!だった。天井を間接照明にすべく、日光杉の一枚板が使われて居るのだった。確かに木目が素晴らしい・・
ここは旧東照宮社務所とのことだった、巨大な木造の2階建てだったから中に入ってもみたい・・、中には横山大観、堅山南風、荒井寛方等お宝鑑定団に何度も出て来る人物の作品も見てみたい・・とは思ったが、消化不足になって仕舞うので次回に・・と言う事にした。
この日貰った日本大宝樹展のパンフレットに寄れば、「江戸から日光へ 徳川家康公が導きし盆栽の文化」と副題が付いていた。秀忠は無類の花好きで椿を含む多くの名花を献上させたこと、そんなこともあって椿が当時流行し、江戸図屏風にも椿が描かれていること、そして家光は盆栽に執心し、今でも皇居には大道庭園と言う盆栽仕立て場があって約90種600点の盆栽が護り育てられて居ると、客殿「宮内庁の間」の解説板に書いてあった。
その中の五葉松「三代将軍」と名付けられた銘品盆栽も展示されて居たそうだが、結局この日は何処に展示されて居たのか判らなかった。若しかしたら、拝観料が必要な東照宮の中に展示されて居たのかも?もう一度行って又じっくり鑑賞したいもの・・と、思えても来る。しかし今週末までなのでもう行けないと、ちょっと未練が残る程・・、空前絶後にも思える盆栽展だった。
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by funnpepe
| 2015-10-21 19:52
| 旅行・イヴェント
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朝は雨だった、一時大雨洪水注意報が出て仕舞う程の雨雲だったから、さてどうしようか・・と少しだけ迷ったが、宇都宮森林公園周回コースで行われて居た男子・女子オープンレースを見に行った。翌日のジャパンカップサイクルロードレースを何処でどんな風にに観戦しようか?車は何処に止めようか?等々、参考になるかも知れないと思ったからだった。
既に何周回かして居て、男子も女子も入り乱れて走って来るし・・何処がトップなのか判らないが、森林公園の広い道をコース沿いに歩いた。平地、下り坂よりも登り坂の見通しが効く辺りが良いのかも知れない、そんな処にはやっぱりテレビカメラが居るのも判った・・
ゴール迄200m、150m、100m、50mと標識が出て来て、ゴールの横断幕が見えて、アナウンス・解説の人のおしゃべりを聞きながら選手の様子を見守った。どうやら女子はゴールして仕舞ったこと、トップと10分以上離されると、ここでリタイヤを宣告されてコースアウトしなければならないこと、そんな選手達はやれやれと言った様子でスピードを落として、このアナウンス席の前を過ぎてコースアウトして行く様だった。
そして赤川ダム湖へと坂を上がって行って見ると、応援・観戦の人なのか、それとも選手なのか、テントが張ってあったり、ワンボックスの車が並んで居たりと、何時もの赤川ダムの風景とは違った景色になって居た。
この日11:00スタートのオープンレース(10.3kmx7周)の参加費は4000円/人、9:50スタートのチャレンジレース(10.3kmx2周)の参加費も4000円/人(都道府県の日本自転車連盟への競技者登録が必要、臨時登録希望者は6000円/人)、9:00スタートのオープニングフリーラン(10.3kmx1周)は一般の自転車愛好者を対象に3000円のメニューが用意されて居るとのことだったから、夫々のレベルでどうぞ前日は楽しんでね・・と言うことらしい。赤川ダム湖畔に建つ宿泊施設(宇都宮サイクリングターミナル)でレース後風呂にも入れる様だった。
そしてゴールの様子も見てみたくなって、ゴール地点へと戻ってゴールの瞬間を待ち、何とかその雰囲気の写真は撮れたが、場所に恵まれず全容は掴めなかった、どうやらこの選手は独走で逃げ切ったのは見事!と解説者が言って居た。
赤川ダムに戻って、芝生広場に配置されているテーブル迄行って、コンビニで買って来た弁当を食す、バーナでお湯を沸かし温かいスープ付きと、ピクニック気分で時を過ごす・・、色付いて居る木々を選んで写真を撮ると、まさに紅葉真っ盛りの雰囲気!
この日は表彰式を見て会場を跡にした。女子も男子も10位までと、何周回目かの3位までの選手が壇上に上がり栃木名産のナシを贈られて居た。
来る時も駐車場へと帰る時も、崖崩れの箇所はこんな処で起こったのか・・、断崖絶壁が迫る様な処でもないこんな処で?、雨の降り方が尋常でなかったんだなあ・・と改めて思った。電柱の鉄筋がむき出して倒れて居たり、土砂が此処まで来たんだよとばかりに石垣に跡が付いていたりと、巻き込まれたらひとたまりも無いのは明らか・・
そして翌日、10:00頃駐車場に辿り着いたがやっぱり満車!この時間では仕方がないとちょっと遠いが側道に止めて、会場へと向かう列に混じって約5km程歩いた。トイレも混んで居たし、お店の前は列が出来て至りと、大変な人出だった。
この日は、赤川ダムから更に登って古賀志林道まで行って観戦することにしたが正解だった。斜度が大きくなってスピードもその分落ちるから、選手の表情まで見られるのが中々良かった。選手がやって来ると、誰もが大きな声を出して応援するシーンは堪らなく良いもの・・とも思えて来る。この時は先ず一人が先行して、その次に小さな集団がついて行き・・・
そしてその次の周も、同じ選手が先行してやって来た、まだ先頭で頑張ってるよ・・と、我々にアッピールしているかの様な表情にも見える。そしてそれを追いかける集団も表情豊か・・、ヨーロッパの自転車レースでアルプス越えの挿絵等でも、沿道の熱い応援の雰囲気は、こんな感じなのかも知れない。
一周10.3kmだから約15分後にやって来るので、お菓子を食べたり、お茶を飲んだりして居る等々待つのに飽きる・・・と言うことも無かった。
レースの一団が通り過ぎると、峠へと向かう人と峠方向から降りて来る人たちで道路は人で一杯になる、そんな中レース関係の車が来るとピーと笛がなって道を空ける・・。傾斜が緩やかでスピードが出る森林公園の広い道路は、緊張そのもの・・関係車両がやって来る前から笛がピーピなって、ちょっとでも危険と思うと危ない!と注意されるが、この急坂では関係車両は、のそのそと人を掻き分け坂を行くといった雰囲気でもあった、大概窓が空いていて中から手を振って居たりもする。
そんな中、これからトップが走って来るよの役目の車が来て、その車中の女性のアナウンサーに、観客から差し入れを渡された様で、それを知った別の男性アナウサーが、「車にエサを与えないで下さーい」とすかさずアナウンスする等和やかな雰囲気もあった。
そろそろ昼食にしようか・・と古賀志林道の入り口付近まで降りて来て観戦・・、なる程同じチームの人達は一緒に走ってるんだなーと漸く気が付いたりもした・・
そして対岸を走る選手を見ながら、この日もお湯を沸かしてピクニック気分で食事をしながら観戦出来るのだから、申し分無かった。
最終周回の時の先導車のアナウンスは、「最後まで観戦してくださりありがとうございます、皆様の応援があってこそのジャパンカップです・・」と言った様なことをアナウンスしながら走って行き、先行集団が走り抜け、後続の大集団が走り抜けてから、ゴール地点へと向かった。
ゴールするのが見えると思う地点までやって来て、何とか写真を撮れないか・・、見えないか・・と隙間を見つけて覗いてみるが・・、何処からかゴールした様だ・・の声が聞こえて、やっとコースが見える様になって・・、一人の選手が道路に横になってその奥に人だかりしているのが見えた。人だかりの群れの中に多分優勝した選手が居たのかも知れない。レースが終わった様だった。
そして今までレースが行われていた道路を歩いて駐車場へと戻ったが、人人人の中を只々歩く、ゴール会場近くに設けられた広いサイクルスタンドも自転車でぎっちり、沿道のスペースにも自転車が・・・と見るのも嫌という程の自転車と人の波だった。
今朝の新聞に寄れば、主催者発表では過去最高の82000人の観戦者だったとのことだった。国会前のデモ参加者の主催者発表数は眉唾物だが、今回の体験ではそうだよなーそれ位居たよなー・・と思った。それにしても老いも若きも、男も女も・・こんなに自転車愛好者が居るとは!と驚きの日だった。
この日11:00スタートのオープンレース(10.3kmx7周)の参加費は4000円/人、9:50スタートのチャレンジレース(10.3kmx2周)の参加費も4000円/人(都道府県の日本自転車連盟への競技者登録が必要、臨時登録希望者は6000円/人)、9:00スタートのオープニングフリーラン(10.3kmx1周)は一般の自転車愛好者を対象に3000円のメニューが用意されて居るとのことだったから、夫々のレベルでどうぞ前日は楽しんでね・・と言うことらしい。赤川ダム湖畔に建つ宿泊施設(宇都宮サイクリングターミナル)でレース後風呂にも入れる様だった。
一周10.3kmだから約15分後にやって来るので、お菓子を食べたり、お茶を飲んだりして居る等々待つのに飽きる・・・と言うことも無かった。
そんな中、これからトップが走って来るよの役目の車が来て、その車中の女性のアナウンサーに、観客から差し入れを渡された様で、それを知った別の男性アナウサーが、「車にエサを与えないで下さーい」とすかさずアナウンスする等和やかな雰囲気もあった。
今朝の新聞に寄れば、主催者発表では過去最高の82000人の観戦者だったとのことだった。国会前のデモ参加者の主催者発表数は眉唾物だが、今回の体験ではそうだよなーそれ位居たよなー・・と思った。それにしても老いも若きも、男も女も・・こんなに自転車愛好者が居るとは!と驚きの日だった。
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by funnpepe
| 2015-10-19 18:00
| 旅行・イヴェント
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地域振興政策として企画された「栃木ふるさと旅行券」に応募したらなんと当選の通知が来て、5000円/人分を県が負担してくれるのだからと購入することにした。宿の予約は電話で、リストアップされた中から選らばなければならない・・等と、この3連休で泊まるべく予約するのは大変だったが、何とかなってこの日を迎えた。
処が雨/曇りと生憎のお天気だった。天気予報では9時頃には雨があがる筈なのに、道の駅「明治の森」のコスモス畑は傘をさして散策しなければ成らなかった。
そして、雨でも楽しめる処は?と思いついたのが、那須ガーデンアウトレットだった、よくもまあこんなに人が来て居るものだ、いったい何を買いに来てるんだろう・・、本当に買ってお徳なんだろうか・・と思いつつ見学し、結局ウオーキングシューズを買って仕舞った。
そして宿へと向かったが、深山ダムは紅葉が始まったばかりかも?、車の往復で約1時間!と宿の女将さんに教えて貰って、折角だからと行って見る事に・・。深山ダムへとクネクネ道を走るのだったが、すれ違う車は全く無くて、こんな寂しい処に行って大丈夫?と言われる始末・・。しかし、昔は山菜採りに通った処だし、5万分の1の地図を買って田島へと抜けるべくチャレンジしたり(結局失敗したが・・)と、良く知っている道と断言してクネクネ道を進んだ(しかし、こんな狭い道だったけ?と殆ど記憶は無かったが)。
辿り着いてみると、雨があがった後の高原の絶景!と思わせてくれる景色が待って居てくれた。深山湖の奥の栃木、福島県境の山々は険しかった。鹿の鳴く声が山間に響いて聴こえて来たりと、静かさ独り占めの貴重な体験だった。
昔はここから先の大分奥まで行った筈だからと、車で向かったがやっぱりちょっと不安になって、川上側からの深山ダムを写真に収めて帰ることにした。
そして宿に戻って、温泉に入って夕食は「もう食べきれない、でもデザートは別腹・・」と、動くのも面倒になって21:00には寝て仕舞った。
翌日は快晴だった、何時もの様に夜明けと共に起きて温泉に入り、那珂川の川辺まで行って見ると見事な紅葉!とも見える写真が撮れたり、渓流釣り(管理釣り場ではあるが)の人は既にやって来ていて、未だ静かな今が釣り時とばかりに、魚を釣り上げていた。
宿の女将さんに寄れば、この日は3連休の最終日だしお天気も良いから、殺生石辺りは混むよう・・と警告されたが、駅ハイでも歩いたし、自転車でも走って居たから、裏道も知っているからと、先ずは殺生石を目指して宿を出発。
県道266で那須山麓を走り県道17(那須街道)に合流したが、渋滞はほんのちょっとで那須温泉神社前の駐車場に止めることができた。温泉神社前でボランティアガイドの人に、良かったら案内しますよと強く勧められ・・、この那須温泉神社のしめ縄は普通の一本のしめ縄と違って居るのだそうでなる程、境内にはカタクリとショウジョウバカマが一面に咲くと聞いてなる程、那須温泉を発見した狩ノ三郎行広と言う人を祭った神社案内して貰ってなる程、芭蕉がここに来た経緯を聞いてなる程、昭和天皇が歌会始に用意していた那須の御歌を経緯を聞いてなる程・・と知って居ること知らなかったこと等々、ガイドして貰って感謝だった。
そして那須温泉神社の境内を通って、賽の河原を見下ろして殺生石へと下って行くこの道は、昔昭和天皇がよく通ったので御成り道とも呼ばれるとも教えて貰い、仏教の世界では49日後に霊から仏になること、霊は仏になる前に賽の河原、三途の川を皆渡って行くこと、眼下に見える約800の水子地蔵はこの地を訪れる人が寄進したものであること等々、この地点でのガイドが十八番(おはこ)だと言うボランティアガイドさんにお礼を言って、殺生石へと坂道を下った。
殺生石からは、賽の河原への遊歩道を通って駐車場へと戻ったが、那須温泉神社の方向を見上げると、さっきのボランティアガイドさんが、未だ説明して居るのが見えて、なる程たしかに十八番なんだろうな・・と思うのだった。
そして渋滞は覚悟の上で、那須高原展望台(恋人の聖地とも言うらしい)まで行って車を止めて、暫し紅葉の風景を楽しんだ。確かにこの辺りから本格的に紅葉が始まって居たし、高原らしく空気が澄んだ雰囲気を感じながら関東平野を見下ろす眺めは最高だった。
那須高原展望台から先は本格的渋滞になって居て車が中々進まない、結局、臨機応変?にUターンして八幡温泉近くの吊橋へと向かった。しかし吊橋まで歩く時間がなくなって、止む無く引き返すことになったが、この山道も又紅葉の雰囲気たっぷりだったから先ず先ずだった。
今回の小旅行は、温泉と食事を楽しみに泊まりついでに紅葉を見れれば・・だったが、ほぼ狙い通りで先ず先ずではあった。しかしやっぱり大観光地のせいか渋滞はあったし、食事処も人人人だった、多少の混雑は致し方ない・・とは思うものの、次回は究極の鄙びた温泉宿にしたいもの・・
そして宿に戻って、温泉に入って夕食は「もう食べきれない、でもデザートは別腹・・」と、動くのも面倒になって21:00には寝て仕舞った。
宿の女将さんに寄れば、この日は3連休の最終日だしお天気も良いから、殺生石辺りは混むよう・・と警告されたが、駅ハイでも歩いたし、自転車でも走って居たから、裏道も知っているからと、先ずは殺生石を目指して宿を出発。
今回の小旅行は、温泉と食事を楽しみに泊まりついでに紅葉を見れれば・・だったが、ほぼ狙い通りで先ず先ずではあった。しかしやっぱり大観光地のせいか渋滞はあったし、食事処も人人人だった、多少の混雑は致し方ない・・とは思うものの、次回は究極の鄙びた温泉宿にしたいもの・・
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by funnpepe
| 2015-10-15 21:33
| 旅行・イヴェント
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米代川を渡って県道21号線を北欧の森という大きな公園の中にその病院はあって、6.7km地点だったかた、若しかしたらtouさんのウオーキングコースになって居るかも?と思う程近かった、面会スペースまでtouさんは何時もの早歩きでパジャマ姿でやって来て、何時もと変らぬtouさんだったのでほっとする、そしてこの日までの顛末等々を聞いて話してと時を過ごし、9:20病院を跡にした。
八郎潟駅まで6.4km走って13:03発の快速リゾートしらかみ号で秋田駅まで輪行しようか?それとも秋田駅まで残り32.5kmだから、このまま自転車で走っちゃおうか・・、結論は秋田まで走っちゃおう!だった。
walkaholicさんが選んだルートは延々続く広域農道だった、稲田を貫く・・と言うより山間の山を越え谷を越えで・・、登って下り登って下り、時には2段坂があってと典型的なサーフィンロード?で、下り坂で一気に下り登り坂の半分以上位まで惰性で登り、残りをちょっと頑張ってペダルを漕いだ。多少辛くもあったが中々快適だった、スポーツバイクならではの醍醐味を味わわせて貰ったとも言える。
この日の自転車記録は、走行距離81km、平均速度19.1km/h、最高速度46.8km/h、走行時間4:14だった。この日も3人で、臨機応変をモットーに臨んだが、結局計画通りに走れて良かったーだった。ウオーキングを含めてこの4日間、荒天の狭間で計画通りのルートを走り切れたのは何より幸運とつくづく思う。
#
by funnpepe
| 2015-10-11 07:50
| サイクリング
|
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しかし12:40田沢湖湖畔の道から、県道36に入り峠越えとなったが、12:45には峠を越えて仕舞ってと、ちょっとあっけなかった。
この風船館には毎年2月に紙風船を飛ばすお祭りがあることが紹介されていた。100年以上の歴史を持つ伝統行事であること、平賀源内がこの地方を訪れ熱気球の原理を応用し和紙で作ったのがきっかけで、武者絵や美人絵が描かれた巨大風船がきらめく星の如くに真冬の夜空に舞い上がる・・とのことだから、何時か行って見て見たい・・
この駅の標高は約350mで、国道105に入った地点の標高が約210mだったから、結構登って来て居たのかも知れない。この日の調子なら国道105をそのまま行って、大覚峠も難なく越えられた?・・とも、思える程順調だった。
そして16:30、国道285との分岐点を通過し大館能代空港を目指して、何回か登り坂もあったが3人とも黙々と走り、17:00阿仁街道に入って一直線にtouさん宅を目指した。
touさんは近くの病院に入院して居て、この日退院の予定と思って居たら本当は明日だった・・と言う顛末だったが、あるじ抜きでtouさんが用意してくれたお酒を飲んで食べて・・・と、ここまで病院から段取り手配してくれていたとは・・と只々感謝して就寝。
この日の自転車記録は、走行距離56.9km、平均速度19.2km/h、最高速度42.7km/h、走行時間2:57だった。たった半日のサイクリング旅だったが、見方に寄っては波乱万丈?見方に寄っては計画通りのラクチン旅?のどっちかな・・と振り返って見るが、シーソの様にギッコンバッタン・・
#
by funnpepe
| 2015-10-10 21:20
| サイクリング
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日常的感慨
by funnpepe
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