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那須岳の紅葉

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 「 那須連山茶臼岳の紅葉が見頃を迎えた・・・、浮き立つ錦 秋駆け足・・・」 の記事と写真を新聞で見ると、じゃあ今日はここ行こう!と言うことになった。週末になると新聞の記事を参考に、秋海棠、彼岸花の名所を訪ねて来たが、この日もそんなパターンだったから、自宅発は10時近くになっていた。

 8月に自転車で那須へと走ったルートを選び、那須温泉神社、殺生石と通って、11:00「恋人の聖地」と言う関東平野を見下ろす展望台に辿り着いた、 随分と派手な名前を付けたものと思ったが、解説板によると、ここからの夜景が、ピエロが踊る姿に見え、その鼻の部分が赤く光る処を見たカップルは結ばれる・・・との事だった。本当にピエロに見えるのか確かめるべく、夜景を見たい気もするが実益もないし・・・・・多分夜に来ることはないだろう。
 茶臼岳は雲が少しかかって居たが確かに紅葉は始まって居る、寒かった。薄いジャンバーを羽織って夏は終わったなあ・・・と暫し下界を眺める。

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 そして大丸温泉までは順調だったがロープウエイの手前約1kmから渋滞が始まって、終点の峠の茶屋駐車場迄は走っては止まり走っては止まりで、いっそUターンして「那須平成の森」に向かおうかと思案している内に道幅は細くなり、とうとう一番上の峠の茶屋駐車場迄来て仕舞った、12:00だった。全山紅葉の朝日岳、鬼面山が姿を現して居る、ここまで来れば車を何とか止めて、少し散策したいと思うのが人情・・・・

 暫く待つと何とか駐車スペースが見つかって、車から降りて赤く染まった朝日岳を見上げた。こんな景色ならやっぱり少し周辺を散歩しようか・・・と、トイレに寄って登山道へと向かった。

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 峰の茶屋(実態は避難小屋)まで約50分かかるらしかったが、登山指導センターと言う小さな小屋の前で、皆が登山カードを書いて出して居たので自分も・・・記入表を貰って書き出した。
 住所、氏名、人数、等々と今日は何処まで行って何時戻って来るのか・・・を書く様になって居る。ちょっと其処迄行って戻って来るだけなので書き様がない・・・・、それでも書かないよりはましと言われ、書いて出した。

 那須に咲いて居るのはエゾリンドウと言って、日光に咲いているオヤマリンドウとは違うよ・・・との解説板もあったが、リンドウを見つけたのは唯一ここだけだった。そして、燃えるように赤い紅葉があったりと、やっぱり歩いて見るとそれなりに楽しめる。

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 森林限界を過ぎて低木帯に入り、1616の鬼面山を見下ろし、1897.6mの茶臼岳が望める処までやって来た、12:40だった。この茶臼岳の向こう側に噴火口があって、煙が出ている筈だが無論見えない・・・

 木曽御岳山の噴火があったのは11:53とのことだから、こんな長閑な情景が一瞬にして地獄と化し生きる術を求めて必死だったと思うと決して他人事ではなく、我々は偶々ラッキーに過ごして居るだけとつくづく思う。活火山の場合、水蒸気爆発の噴火は何時起こっても不思議はない、ヘルメットは持って行くべし!と言われても、じゃあ次からはそうする・・・と言う訳にも行かないし、活火山には行かない・・・と言ったら行く山が無くなって仕舞う・・・、レベル1の注意情報が出た時は行かないとすると、今年の草津は×になる。


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 峰の茶屋はすぐそこに見えた、其処まで行って峠に立てば噴火口への道、三斗小屋方面を見下ろし、剣が峰、朝日岳への道がある・・・と思うと、行って向こう側が見たくなる。でも其処まで歩くとするとそれなりの時間がかかる・・・

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 1799mの剣が峰も、1896mの朝日岳も、近くまで行きたかった、強風で歩くのも大変と言う日が多いのだが、この日は殆ど無風の好条件だったから、絶好の機会だった。もっと早く出かけてくれば・・・と悔やまれるが、約1時間の散策と決めて登って来たので、ここら辺で引き返すことにして、1616mの鬼面山とその奥に広がる関東平野を見下ろしながらのんびりと下った。

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 13:30峯の茶屋駐車場を出発、未だ満車状態だったが、登って来る車の列は無かったからピークは過ぎて居た様だった。大丸温泉はパスして、北温泉入口に入って駒止の滝観瀑台に寄って見たが、紅葉は未だ未だだった。

 この日一瞬、那須平成の森の駐車場に車を置いて、この観瀑台までウッドチップの道を歩いて来ようかとも思ったが、やっぱり峠の茶屋駐車場に向かって正解だった。ほんの触りの山行だったが、高山の紅葉は見事だったし、活火山への要警戒も織り込んで想うことにもなった。この日のことは東日本大震災同様忘れはしない。
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by funnpepe | 2014-09-29 21:05 | 旅行・イヴェント | Comments(0)

龍門の滝

 9月の始めに白河の跡を訪れた時隣接する公園で、スタンプラリーの冊子を貰った。FITスタンプラリーなるもので、F(福島)I(茨城)T(栃木)の3県にまたがる那須岳、八溝山を中心とする地域内の施設を巡るものだった。
 次の週、寺山観音寺の秋海棠を見ての帰りに。道の駅「やいた」で2個目のスタンプを押したが、ここでは「たかはら山麓水街道スタンプラリー」を入手した(スタンプラリーはこの他に、鬼怒川温泉「七福邪鬼めぐり」、川治温泉の「道祖神めぐり」を持って居るが、若しかしたら期限切れになって居るかも知れない)。

 そしてこの日は、晴れ上がった秋の空を見ると、松の剪定はそこそこにして、何処か出かけよう・・・と言うことになった。さて何処に・・・と言っても浮かばない。じゃあスタンプ集めに行こうかと言うことになり、道の駅「喜連川」「ばとう」、県境を越えて、道の駅「みわ」と周った。道の駅「ばとう」では「栃木県立自然公園スタンプラリー」も入手、今秋のスタンプラリー帳は計3冊になっていた。
 折角此処まで来たのなら、袋田の滝に行こうか・・・と思ったが、ちょっと其処までの積りで出て来たし、未だ紅葉は早いし・・・と、潔く素直に烏山へと戻ることにした。

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 その途中で思い付いたのが、ここ龍門の滝だった、ここなら多少は歩ける?と思ったからだった。
 一番遠い駐車場に車を止め、先ずは太平寺の散策路へと入る。烏山城主、蛇姫様のお墓と巡って、太平寺にお参りし、山門をくぐって階段を降りて、龍門ふるさと民芸館へと向かった。
 龍門ふるさと民芸館の階段を上がって、滝を見下ろしたが意外と人は多い、お彼岸の中日だし絶好の行楽日和だったから、当然と言えば当然なのだが、賑やかなのはやっぱり良いもの。

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 この滝は高さ約20m、幅65mあって、中段に男釜、女釜と言う竪穴があり、男釜の直径が4m、女釜の直径が2mとのことで、その男釜に大蛇が住んで居ると言うことから龍門の滝と呼ぶ様になったのだそうだ。
 滝の中段の水を受けているあの壺が男釜?と目星を付けながら中洲へと下る階段を下りた。

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 中洲から対岸へと渡ったが、虹がかかって中々の光景だった。水量がもうちょっと多ければ川幅いっぱいにに広がって最高なのだが、余り贅沢は言えない。しかし、今度大雨の後来てみようか・・・もっともっと迫力があるかも知れないと、欲が湧くのだった。

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 対岸から戻らずに、滝の上の道へと向かう道を選んだのだが、何と蓄電池電車のアキュムが走って行くのだった。あー!こっちに周って来ずに戻って居れば、滝の上を電車が走る絶好の情景を写真に撮れたのに・・・と思ったが、 どうしようも無い。
 滝の上から、下で見上げて居る人達に、電車撮れたかー・・・との思いで見下ろして歩き、そのまま駐車場へと戻って散策を終えた。今度来る時は、時刻表をしっかりチェックして、烏山駅まで歩くコースで、豪雨の後で、晴天の日で、来ようと思えば直ぐに来れる距離だから・・・と思うのだが、果たして?

 家に戻って、道の駅「ばとう」で貰った「栃木県立自然公園スタンプラリー」に、ふるさと民芸館が訪問先として入って居たことに気が付いたが後の祭り・・・、もう一回スタンプ集めのドライブをしなければならないが、今度はもうちょっと構想を練って、行き当たりばったりで無く・・・といつものことながら反省する。

 どうやら自分は、頭の中に浮かぶ課題が2つ以上になると、2つ目以上は散漫になると言う事に気が付いた。しかし、なるがままに、なるがままに・・・と唱えて、気持ちを広くするのが一番と思い直した。
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by funnpepe | 2014-09-25 06:59 | 旅行・イヴェント | Comments(0)

フルート協奏曲、ピアノ協奏曲を聴く

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 去年の2月に浦添てだこウオーク&サイクリングの旅のお土産で買って来たハイビスカスが、漸く秋になって見事に咲きだした。一緒に買ってきたパイナップルも小さいが元気に育って居る。乾燥した木片で、手のひらに乗るほど小さなものだから嵩ばらないと思ったからだった。
 家に帰って、木片の切り口の蝋を削って水を入れたコップに入れて置くと、やがて白い芽が数本伸び出して来たので、4月に鉢に植え込んだ。処がこの年は花を付けるどころか、秋になると葉に元気がなくなり、冬には室内に入れてやったが、ついには枯れて仕舞った。
 そして今年春になって根を綺麗に洗って古い土を落としてから鉢に植えてやったら、再び芽が出て来たのだった。今年の夏は肥料もしっかりやって葉も大きくなって艶もでてきて、花が咲きだした。ここまで来るのに1年半もかかって仕舞ったが枯れたからと諦めて捨てなくて良かったと思って居る。

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 21日(日)は、快鳥さんから教えて貰って居た「栃木県交響楽団特別演奏会の日だった、天気予報では雨の筈?だったが、抜けるような秋空の晴天になって居た。雨で良かったのに・・・と思いながら、午前中は蚊に刺されてもめげずに、松の剪定をせっせとやって、昼食を食べてから会場に向かった。
 
 ブラームスの大学祝典序曲を聞いたのは久し振りだったし、嫌いな曲ではない。しかし何となく良いな・・・ではなかった、何故かブラームスの曲の重厚さを感じなかった?

 尾高尚忠のフルート協奏曲は初めて聞く曲だから、うん!聴けるな・・・位で曲を楽しむ迄は行かないが、フルートの音色はやっぱり良い・・・と思うのだった。
 解説書に「日本の音階を使用した美しいメロディやスピード感のある進行により難易度の高いこの曲は、コンクールの課題として度々使用され・・・」と書いてある通り、なる程難しそうだなあ(但しフルート等触ったこともないので本当の処は判らない)と思って居る内に演奏は終わった。
 そしてフルートのアンコール演奏があり、随分と妖艶な音色に感じた、これもやはり尾高尚忠の曲?と想像して聴いたのだったが、何とバッハだったそうだからからフルートの曲は殆ど知らないと言うことになる(反省)。

 休憩を挟んでのブラームスのピアノ協奏曲は何辺も聴いているお馴染みの曲ではあるが、生で聴くのは初めてだったかも知れない。ピアノの鍵盤が見える席だったので、オーケストラとのやり取りが視覚的によく判って中々楽しめた。しかし何となくこの日は、オーケストラの音が気に入らない、もうちょっと繊細な音が有る筈?音の強弱ばかりが目立って聴こえて仕舞うのだった。

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 今回の演奏会は、前年行われたコンクールで1位になった演奏者を招いての演奏会、言わばお披露目演奏だから、主催者側としては沢山の人に聴いて貰おうとの配慮もあるのかも知れない、客席は9割位埋まって居た。
 自分的?には、今回はああ良かったなーと言う気分にはならなかったが、ハイビスカスの花に重ねて演奏風景を思い返して行くと、赤い情熱がジワーと加わって、詰まらなかった?そんな事ない、良かったよーと言う気にもなって来た。

 今年は名護に行く予定だから、ブーゲンビリアの木片を又買って来ようかな・・・とも思って居る。
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by funnpepe | 2014-09-23 20:10 | 音楽・アート | Comments(0)

賀蘇山神社

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 もう夏の暑さとはお別れだなあ・・・と思う程、寒くなって来た。お彼岸に入ったのだから、そろそろ本格的に五葉松の枝の剪定作業に取り組んで、真冬迄には終えて仕舞おうと思った。そこで銘品の雰囲気を感じれば、すこしは良い剪定ができるかも?と鹿沼の花木センターでこの日から始まって居た那須五葉松の盆栽展を鑑賞した、うーんやっぱり違うなとは思うものの、それなりに さっぱりして美しい・・・と思えればそれで善しと思うこことにした。

 そして、そのまま帰るのも味気ないからと、新聞に載って居た粟野川の彼岸花群生地「遊の郷」に寄って見ることにした。処が彼岸花は粟野川沿いのあっちこっちに今が盛りと咲いている、本命の「遊の郷」が中々見つからず苦労したが、この日も何とか辿りつけた。そしてもうそろそろ昼食にしようか・・・と道端の案内板を見ていたら、この先に賀蘇山神社と言うのがあって大きな杉の切り株が祀られて居るよと声をかけてくれる人が居たのだった。

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 昔は粟野川沿いに忘年ウオークと称して、粟野地区に車を置いて粟野川沿いに前日光つつじの湯まで約16kmを歩き、温泉に入ってバスで帰って来たなあ・・・、その途中にあったあの神社!と直ぐに判ったが、結局この日はこの賀蘇山神社に行ったよと言うことになった。

 何とこの神社は、栃木県内のやぶ山登り派にとっては知る人ぞ知るの石裂山(標高879m)に奥社を祀って居て、その登山道の入口にあるのだった。以前この神社の駐車場に車を止めて登った事がある筈なのだが、思い出せない。昔の山行記録は・・・と探して見たが見つからない。若しや登って居なかった?否この山は登って居る筈・・・と頭の中で押し問答したが判らない(何時か登って確かめるしかない・・・と思って居たが、昔の愛読書「栃木の山120」に登ったよと印がしてあったから登って居た)。

 先ずは、正面の階段を上がって、秋海棠の咲く山道を進むと賀蘇山神社遥拝殿が現れた。ここから険しい山道を登ること3km(大人の健脚で約90分)、石裂山頂の下に岩屋がある、ここはその御本社(奥社)を拝む処建物なのだそうで別名を下の宮と言い、総欅作りで1701年完成したが実に60年も完成までにかかった云々と立札に書いてあった。

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 平安時代に編纂された歴史書「日本三代実録」にこの神社の名前がある古い神社で、江戸時代後期には関東一円から多くの参詣者を迎えたそうなのである。因みにこの「日本三大実録」は、日本書記、続日本書記、日本後記、・・・と六国史の中の一つでもあるのだそうだ。

 そして、周囲15m、樹高70m、樹齢1800年の巨大な杉が生い茂って居たと言うこの神社の御神木の切り株にも行って見た。この御神木は明治時代に雷が落ちて中の空洞が大煙突になって消火するのに3日3晩かかったこと、ついに大正時代に人家からの類焼を受け伐採されたとのことだった。

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 そんな由緒ある神社だったが、散策した距離はそれ程長くはなくこの日も良く歩いたなあ・・・ではなく、この日も曼珠沙華が綺麗だったなあ、秋海棠も未だ未だ楽しめる、コスモスも咲きだしたと秋の花を楽しんで一日を終えた・・・と言うしかない。
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by funnpepe | 2014-09-22 20:00 | 花・野鳥 | Comments(0)

寺山観音寺と秋海棠

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 9月の第3週の月曜日は敬老週間に因んでの祝日だった。何処か近くで未だ行ったことない処は・・・新聞・ネットで紹介されて居た処は・・・と思案してこの寺山観音寺に向かったのだった。

 道の駅「やいた」を過ぎて、県道30号線を北上し、寺山ダム方面に左折してリンゴ園を過ぎると、寺山観音寺の入口の小さな表示板を見つけ右折した。車1台が走れる程の細い林道?なので、対向車とすれ違うのには少し苦労するなあと緊張して走り、やがて寺山観音寺が現れた。

 周辺には民家が3,4軒あって、こんな山の奥に集落があるなんて!とすこし驚きだったが、考えて見れば、高野山、青梅の御嶽山も人里離れた山の天辺に一大集落があるのだから、そのミニ版と考えれば、極々普通の光景ではある。
 
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 724年聖武天皇の勅願により、行基が高原山の頂上(標高1540m)近くに法楽寺を建てたが、後に落雷があって消失する。
 806年高原山の中腹(標高450m)に改めて七堂伽藍を建立し、現在の寺山観音寺に至る(因みに、成田山は810年嵯峨天皇の勅願により弘法大師が不動明王を敬刻開眼したのが始まり)とのことだった。

 そして此処は、北関東屈指の真言宗の修験道場でもあって、無論女人禁制の掟も厳しかったとの解説板も立っていた、人里離れた山の中腹にある理由が漸く判った。この日訪れるまで、こんな古寺の存在を全く知らなかったが、来て見て少し得した気持ちにもなった。

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 4年前に境内に自生していた秋海棠の一部を杉林に移植し、ボランティアが散策路を造って整備して居るのだそうだ。昨日は秋海棠祭りが催され、山の中コンサートや野点が行われたとの事だった。散策路はフカフカして歩き易かったし、杉の枝を集めて縁石代わりにして居たのも趣きがあって中々良い。

 2週間前に出流山で秋海棠はたっぷりと見たから、もういいや・・・と言う気分に成るのかなと思ったが、そうでもない。群生している秋海棠は見事だったし、ピンクの花弁はやっぱり可愛かった。

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 この辺り一帯は環境保全地域に指定されており、樹齢250年の杉林が続いて居る、こんな雰囲気の中でのコンサートは果たしてどんな風だったか・・・昨日来れば良かった・・・と思いながら散策した。

 徒歩15分で寺山鉱泉宿に行けるらしいが、そんな標識は見当たらなかったし、熊出没注意の看板があったりと早々に車に戻って仕舞ったから、この日は運動したなあ・・の爽やか気分にはなれなかった。しかし、ミニ高野山的雰囲気に浸れたし、鐘突き台から矢板の街が遠く見えて眺めも良かったし、中世の修験者の気分を味わった?と言う事にして置きたい。
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by funnpepe | 2014-09-16 17:56 | 花・野鳥 | Comments(0)

簑沢(美野沢)彼岸花公園

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 「ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草、日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一で中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まった、ヒガンバナは種で増えることができない」とウィキペディアに書いてあった。

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 そして、「高さ30-50cmの枝も葉もない花茎が地上に吐出し、その先端に包ができその包が破れると5-7個の花びらが顔をだし、横を向いて開く、全体としては全ての花が輪生状に外向きに並ぶ」とも書かれても居た。

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 敬老会の準備をしながら、彼岸花の話題になって、何と言っても簑沢地区の彼岸花がサイコーと副自治会長の言を聞いてやって来たのだった。この他にも、鹿沼の常楽寺、茂木の城山公園等の見処があったのだが、福島県境近くで一番北だったから、少し遅れて例年9月下旬位が見頃なのかも知れない。

 本来なら、赤く染まった田園風景を見られる筈だったが、やって来た人とチョット早かったかなーと言葉を交わす程だった。しかしその分、静かで長閑な田園風景は楽しめた?と言う事になる、この辺はとちぎのふるさと田園風景100選に指定されて居るとの標識も立って居た。

 道の駅「伊王野」から白河の関跡へと繋がる旧東山道の傍に、この簑沢彼岸花公園があるのだが、所謂公園と思って探すと見つからない・・・畦道を遊歩道にしてちょっとしたスペースにベンチが配してあって、彼岸花が咲く時期に彼岸花公園と化す・・・と思った方が良いかも知れない。地元の人達がこの群生地を守るべく、管理しているとのことだが、真に「とちぎのふるさと田園風景」だった。
 
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 賑やかに咲いている株を選んで撮れば、華やかな彼岸花の写真になった?し、未だ咲き出して間もないから初々しくも見える。
 曼珠沙華とはサンスクリット語でmanjyusakaと書き、天界に咲く花という意味で、おめでたい時に赤い花が天から降って来るとの仏教の経典から来ている・・・と、ネットに教えて貰った。

 しかし子供の頃は、お墓に咲く花で縁起悪いし、終わりかけた花も無残に見えて正に幽霊花、死花と思っていたのを懐かしく思い出す。今ではすっかり宗旨変えして、こんなに遠くまでわざわざ華を見にやって来る様になった、歳を重ねて・・・、あっちこっちと歩き周って、新たな境地に入って居る?と都合よく想うことにした。

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 実はこの簑沢彼岸花公園にはすんなりとは着かなかった。道の駅「伊王野」迄は順調だったが、関東ふれあいの道「芦野の里への道」沿いにあるものと思い込んで、栃木県境を越えて福島県に入って仕舞って見つからない。
 此処まで来たなら、白河の関跡に寄ってみようかという事になって、結局白河の関で昼食の蕎麦を食してからの帰り道で漸くこの蓑沢彼岸花公園に漸く辿り着いたのだった。

 貰って来たパンフレットに、白河の関は、いわき市の勿来の関、鶴岡市の念珠ケ関(未だ行ったことは無い、あの歌舞伎の勧進帳の舞台になった処?)と奥州3古関の一つに数えられ、和歌の名所として文学の世界で都人の憧れの地でもあった・・・と書いてあった。 1800年白河藩主松平定信がここが白河の関跡と断定し立てた碑と、平兼盛、能因法師、梶原景秀3人が読んだ歌三首を眺めて来たが、次回来る時にはこの歌の意味をしっかり理解して来て解説したいもの・・・・

 この日は随分と遠回りのドライブをして仕舞った、秋空の下でサイクリングがてらやって来ればそれ程苦労せずに辿り着けたかも知れないがそれは次回で・・・・

 
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by funnpepe | 2014-09-15 17:43 | 花・野鳥 | Comments(0)

イヴェント列車「リゾートみのり」で陸羽東線の旅

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 13:43遊佐駅発の酒田行きに乗るウオーカは大勢居た。栃木へ向かうfuruitiさん、大阪へ向かうookawaさん、仙台に向かうオルダtakahasiさん・・・、酒田からは新潟方面と新庄方面に別れる。
 新庄方面は2両連結のジーゼル車だが、そんな訳で、他の観光客、普通の乗客を合わせると、ほぼ席が埋まる位の賑やかさだった。最上川沿いに走るので絶景スポットもあったりと、居眠りする事もなかった。そして新庄で約1時間半待って、山形、米沢、福島へと奥羽本線を行く積りだった。

 しかし、新庄駅に着くと、乗り換えホームに丁度、「リゾートみのり」と言うイヴェント列車が止まって居て、駅員が「ようこそ新庄へ、またきてけろなー」と書いた横断幕を持って発車するのを見送ろうとして居る処だった。実は新庄に着く前にオルダtakahashiさんはその列車で帰るとは聞いて居たが、座席指定も取って居ないし・・・と潔ぎ良く諦めたのだった。
 でも駄目元で、車掌の処まで行って尋ねると何とOK!、発車約1分前だったからぎりぎりセーフで乗り込めた。

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 教えて貰った1号車の座席に座る(座席指定料は520円だった)と間もなく列車は走り出し、先ずは乗車証明書が配られ、1号車の先頭の展望デッキには鳴子?のこけしがあって、記念のスタンプが押せる様になっている。車内販売も周って来て、先ずはビールとウイスキー割を注文して、「奥の細道湯けむりライン 陸羽東線」の旅を楽しむ事にした。

 次の停車駅は瀬見温泉です・・・の車掌による案内もイヴェント列車らしかった。義経が奥州平泉へと落ちのびる時、義経の北の方が産気付き、弁慶が産湯を求めて沢を下り、浅き瀬を見つけて川を渡り、紫雲立ち上る大岩を薙刀で突き破ると・・・温泉が吹き出した、と言う義経・弁慶伝説をゆっくりした語り口で説明してくれるのだった(相当にアナウンスの訓練を受けたに違いない?)。
 次の停車駅は最上で、クロスカントリー由の地であり、最上白川砂防堰堤の景観が素晴らしいとか、赤倉温泉の先の堺田駅前には太平洋と日本海に別れる分水嶺がある・・・等と聞いて居ると、又今度来てみたいと思う様になって居た。

 そうだった、この陸羽東線に沿って走る国道47号線は、去年蔵王ウオークを終えて、平泉に向かうべく我老車で走ったのだった、思った程の山道でも無く、これなら自転車で走り抜けることができそう・・・と思ったことを思い出した。堺田駅近くの分水嶺等気が付かなかったが、自転車で走ったならきっと判るに違いない。酒田から新庄、新庄から石巻への列島横断も面白そう・・・・とアイディアが湧いて来る。

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 そして何処かに乗って居る筈のオルダtakahashiさんはと2号車に行って見ると直ぐに見つかったし、隣の席も空いていた。結局仙台までの2人旅で楽しい時間を過ごさせて貰った。

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 最上駅で下り線の電車が来るのを待つ間、外に出て写真を取った時と、鳴子峡に差し掛かって電車のスピードが落ちて鳴子峡の景色を楽しんで下さいとのアナウンスがあった時意外は、お酒とつまみと話題が噛み合って仙台まであっと言う間だった。

 つまみはこれ美味いんだよと言って出してくれたのはホヤの燻製だった。貝類は特有の臭みのせいか消極的興味のみだったが、昨日のホッキ貝以来貝類は結構美味いものと、これからは宗旨替えしたい。
 そして話題は、この湯けむりライン陸羽東線はその名の如く、温泉、紅葉が売りだから、丁度今が閑散期・・・という処から始まって、ウオーキングの話があって何のきっかけだったか、オルダtakahashiさんはフルートを吹くと言う話から佳境に入って、それなら自分が好きなモーツアルトの「フルートとハープの為の協奏曲」がある、それならフルートの名手ジャン・ピエール・ランパルのレコード持ってるかの話がでて、レコードの針の話題になり、ベートーベンの第9合唱「歓喜の歌」、レクイエムを作った作曲家達・・・と続くのだった。
 今年春から始めたレコードのデジタル化も漸くあと1/4位になって、今まで買い貯めたレコードの全容が掴めるマイレコードコレクションリストが出来つつある。身の周りを軽くすべく断捨離の積りでデジタル化を始めたが、やっぱりレコードの音は違うな・・・とも思えて来た処だった。デジタル化完了でハイお仕舞い?偶に演奏会を聴きに行く程度じゃあ極々薄い楽しみとも思えて来た。

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 仙台に着いたのは17:37で、仙台から福島、黒磯と乗り継いて、結局この日の最終電車になって仕舞い、眠って仕舞って乗り過ごしては大変と、最後はちょっと辛く感じた処もあったが、刺激溢れる楽しい旅だった。

 又何時かこのイヴェント列車に乗るべく、自転車のルートも考えたいと思って居る。
 
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by funnpepe | 2014-09-10 20:00 | 旅行・イヴェント | Comments(0)

第22回鳥海ツーデーマーチ 2日目「水と鳥海山麓、自然コース」30km

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 この日は快晴だった、鳥海山が朝からくっきりと美しい姿を現していた。秋がきたんだなあ・・・と改めて思ったが、この鳥海山を望んで、思うのは初めてだった。未だ9月の初旬なので、例年なら残暑の厳しさを味わいながら歩く大会でもあるから、鳥海山の頂上付近は大抵雲に隠れて仕舞うのが常だった。

 今年の大会の開催日は9月6,7日と初旬の中のやや遅めだったから?例年よりも秋が早く来ている?からなのだろう、昨日は酒田の岩牡蠣は食べられなかったが、こんな秋の鳥海山を望めるのだからラッキーだったかも知れない。この日の主催者の挨拶は、鳥海山が綺麗に見えることに、錦織が全米オープンテニスで決勝に進出したと言う爽やかなニュースを織り交ぜて居た。

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7:15にスタートし、先ずは月光川に沿って川を遡る。こうして書き進める中で、深田久弥の日本百名山の鳥海山の項を読み直したが、「山容秀麗」、「毅然とそびえ立つ」、「東北第一の名峰」と言う文字があったが、真にそんな感じだった。

 そして、8:00、5km地点辺りでの、稲刈り直前の庄内平野のこの景色も、筆絶に尽くしがたい美しさ(深田久弥の文面に該当する処がないので、こう書くしかない?)・・・と思いながら歩いた。

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 8:30、7.4km地点の上蕨岡大鵬館で最初の給水を受ける。ここまでの上り坂は何時もながら厳しかったが、この日も冷たい水と塩を交互に戴き元気を取り戻す。

 この上蕨岡の集落に、鳥海山大物忌神社岡口の宮があって、「鳥海山信仰の登山口として栄え、33の宿坊があった」とコース地図に書いてあった、昨日は吹浦口を訪れたから、残りは鳥海山頂の鳥海山大物忌神社まで行けば完結になる。山頂に立ちたい・・・と思う程、山が近くに見えるのだった。

 この大会は5回目の参加になるが、柿、栗、・・・等の果樹園に挟まれて適度な下坂があって、例え鳥海山が隠れていたとしても、気持ちが良い区間なのだが、今回!最高の景色に会えたとも言える。

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 9:15、11.5km地点の杉沢比山伝承館に辿り着き、同腹滝に向かうべく歩くのだが、果たして鳥海山の裾野のどの辺り?と思うと、長い裾野だなあとつくづく思った。
 この区間は、お父さん、komaiさん、walkaholicさんと歩いて居たが、タンポポ、ブタナ、顔剃菜、キクイモ、ハンカイソウ?(劉邦の武将のハンカイに因んで付けられた名で、キクイモに似ている)、ホトトギス、チカラグサ(雄日芝)、ススキ、オギ、ママコノシリヌグイ、・・・等々道辺に咲く草木も話題になった。
 そして我が家付近の蕎麦畑は未だ生えたばかりで緑の絨毯なのだが、丁度花が咲いて真っ白な絨毯と化して居る、こんな秋の景色も中々良かった。

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 10:15同腹滝で美味しい水を飲んで、杉林の中を下り切ると、間もなく「四季の森しらい自然館」に到着、10:40、18.8km地点だった。
 先ずは冷たい水を飲み、そしてしいたけ入りの味噌汁を戴いた、美味かった、残り10.7kmだからゴール予定時刻は12:30頃になる、順調なペースだった。
  
 そして眼下に、庄内平野、遠く微かに青くみえる日本海を見下ろしながら歩くこの区間も中々良かった。しかしもう坂を下ればゴールはすぐそこ!と勘違いし易いので要注意ではあった。
 気持ちの持ち様で、どうにでもなると言うことに尽きるのだが、この日も延々と歩かされ、ゴールは遠いなあと言う思いに囚われて仕舞うのだった。

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 12:35、29.5km地点の会場にゴールした、丁度会場の隣のJA主催?のスペースで、豚の丸焼き、牛の丸焼きをやって居て壮観だった。試食の列に並びたかったが、シャワーで汗を流して、荷物を整理して、自転車で遊佐まで行って、自転車を解体して輪行袋に収納して、13:43発の酒田行きの電車に乗る・・・という手順が待って居るので断念した。
 お土産待ってるよと家からメールが来ていたが、そんな余裕もなく13:10会場を跡にした。しかし、楽しい2日間だった。
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by funnpepe | 2014-09-10 14:15 | ウオーキング | Comments(0)

第22回鳥海ツーデーマーチ 1日目「緑と庄内砂丘 日本海コース」20km

  日本海を北上して五能線を走るべく、酒田まで青春18キップを使って旅したのは先月のことだった。奥羽本線、陸羽西線の景色は、通いなれた東北本線と違って新鮮だった。この時、鳥海も車で行くより、青春18キップの旅が良いかも?とアイディアが浮かんだ。
 酒田には9時頃出発・17時頃着と、12時頃出発・21時着の2本のスケジュールが組める、今回はコンパクトに、12時頃出発のスケジュールにしたが結果的には失敗だった。前日までに準備万端して居たので、ソワソワウロウロ、早めの昼食を済ますと駅まで送ってくれる妻に、すこし早いけど出発する?落ち着かない・・・と言われる始末だった。

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 普通電車を1~2時間毎に乗り継いで行く青春18キップの旅は、トラブルがあって次の電車に乗れない事は侭あること。宇都宮構内でパンタグラフが故障して架線が垂れ下がるという事故が起こった直後だった。予定の電車が来ない、せめて1本前の電車に乗って居れば・・・という思いに苛められながら、結局駅のホームで2時間半も待つことになって仕舞った。
 駅の窓口で新幹線の時刻表を貰って、リカバリー策を練ったが侭ならない、この日は兎も角新庄迄行き、翌朝一番で酒田に向かい、大急ぎで自転車を組み上げ遊佐の会場まで頑張って走れば、20kmコースのスタート時間に間に合う・・・と言うのが車内で考えた結論だった。

 新庄駅は0時~4時半頃まで閉鎖されるので、自転車を組み立て深夜の新庄の街をポタリングする、走行距離15.9km、平均速度13.5km/hだった。いっそ駅前の地図を頭に入れて陸羽西線沿いの国道47号線を行って、途中の無人駅のベンチで寝ようか、それとも道の駅が確かあった筈・・・と溺れるものは藁をも掴む・・的な案も浮かんだが、結局酒田まで走る破目に陥ったら、流石に翌朝歩けなくなる・・・と自重して朝を待った。新庄駅周辺は霧に包まれて幻想的な光景を見せてくれて居た。

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 2007年以来だったから懐かしかったが、会場の雰囲気は変わらない。自転車を会場内の木の下に繋ぎ、カスクヘルメットを仕舞って荷物をあずけ、スタートしたのは8:30だった。
 鳥海山は雲にすっぽりと覆われて仕舞っては居るが、黄金色に染まった稲田の景色が素晴らしい、鳥海に来たんだなあ・・・、随分とご無沙汰して仕舞ったなあ・・・と思いながら、歩いた。

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 やすらぎ公園を過ぎて、吹浦駅へと向かう一直線の道を歩いて居ると、声をかけられた。なんとオルダtakahashiさんだった。2010年の東松島ツーデ以来の再会だったが、翌日オルダtakahashiさんのお陰で、思っても居なかった楽しい陸羽東線の旅をする事になる。

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 そして、9:30、5.7km地点の高瀬まちづくりセンターで給水をいただき、稲田の景色を楽しみながら歩いて居ると、小玉スイカの意外な接待に遭遇する、地元の人が軽のワゴンで小玉スイカを入れたコンテナとテーブルを運んで来た様で・・・・

 昨日取って来たんだよ!タダだよ!甘いでしょ、水やりはこの日の為に・・・・したんだよと、小玉スイカをせっせと切ってテーブルの上に並べてくれて居た。ホント甘くて美味かった。後から来る人のことを考えて、2切れまでにしろよと自分に何とか言い聞かせ、お礼を言って先に向かった。
 暫く歩いて振り返って見ると、その情景が未だ未だ続いて居た。20kmコースを図らずも選択することになってラッキーと思った(東松山の日本スリーデーの梨接待を思い出す)。

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 吹浦の駅を過ぎると、どっとウオーカーが増えて歩き難くなった、吹浦駅からスタートする10kmの人達だったがここでも思いがけなく楽しい事があった。

 出羽一宮でもある鳥海山大物忌神社吹浦口ノ宮の境内に寄って街中を歩いていると、「ちょっと良いですか」と女の子に声をかけられたのだった。私は南平田小学校の5年生ですと自己紹介があって、お米は何を食べていますか?と聞かれ、コシヒカリと応えると、「米を使ったレシピしょうかい!」と題した手作りのメッセージカードを渡してくれた。
 米粉、卵、牛乳、さとう、ベーキングパウダーをボールに入れて良くかき混ぜ、温めて置いたワッフルメーカに注ぎ、中まで火が通ったら出来上がり、お好みでアイス等をのせてもおいしいよ!と書いてあったから、今度やってみたい。
 その後も何人かの小学生にもそんなメーーセージカードを貰ったが、「お米のいいところ」は「①成績が良くなる、②お年寄りの要介護状態も回避でき、よくかんで食べることで老化防止になる、朝ごはんをたべないと意外と太るんです」とも書いてあった。
 又、庄内米には「つや姫、コシヒカリ、はえぬき」という品種があって、つや姫は山形70号と東北164号をかけあわせたもので、「かんでかんでいっぱい噛み締めると甘くなるよ、おかずがなくともおいしいよ、はえぬきは炊きたてがとってもおいしいよ、パンやクッキー、おにぎり等いろいろな料理に使えるよ・・」等もあった、ウオーキング大会への参加に際して、こんなカードを作って配らせたり、アンケートをとったり・・・と全国から訪れるウオーカとのコミニュケーションを取らせたりと、先生も中々遣る者!と感心した。

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 十六羅漢を過ぎて、10:40、芭蕉の句碑「あつみ山や 吹浦かけて 夕涼み」を過ぎた頃、40kmコースのwalkaholicさんが早くもやって来た、そして間もなくお父さんも来た、早い!
 11:00、12.7km地点の遊楽里キャンプ場で、給水と味噌汁をいただいた。松林の中で涼しかったが、国道7号と並行して歩く様になるとやっぱり日差しがこたえるが、ミストシャワーと冷水が大きなバケツに用意されて居たりと、大会関係者の工夫対策の努力の跡?もうかがえる。

 11:45、16.7km地点の十里塚公民館に辿り着く、ゴールまで残り6.2kmだから13:00迄には何とかゴールできそうだ。じゃあゴール後、酒田まで行って岩牡蠣を食べて帰って来られるねとこの日のサイクリングコースも確定して居た。「酒田の岩牡蠣はテトラポットで育ったものとは違い天然の岩にできたもので、その美味さは格段に違う」と、walkaholicさんは昨日地元の人に教えて貰ったとのことだったから、尚更ゴール後のサイクリングの楽しみも増して居た。

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 12:20,19.8km地点の玉龍寺の給水ポイントでも冷たい水を戴いた。水は大きなバケツに大きな板氷が入って居て、柄杓でコップに注いでくれる、そして塩も必ず置いて「ある、飴もお菓子類も無いがそれで充分だった。

 そして距離表示も充実していた、各給水ポイントには必ず後何kmの大きな表示があるし、10km地点、20km地点等の表示板も立っている。町を挙げての鳥海ツーデーマーチ(今年は遊佐町合併60周年の記念大会)で、22年目という歴史があるからこその気配りと準備ができて居るのだと思った。

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 12:55にゴールし、13:10未だ未だ賑やかな会場から、walkaholicさんと酒田に向けて自転車を乗り出した。今回はビンディングシューズをリックに入れて来なかったので、引き足が使えないのが不安だったが、walkaholicさんの後ろに離れない様に追いて風を避けられたし、自分でペースを作らずに済んだりと不安は杞憂に終わっていた。14:00酒田海鮮市場に到着する。

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 残念ながら、岩牡蠣の漁は8月末で終わり、全て売り切れて仕舞ったとお店の人から聞いた時はがっかりだった。
 しかし、じゃあこのホッキ貝を捌いて貰って食べようか・・・というwalkaholicさんのリカバリー案が素晴らしかった。こうして書き出してからネットで調べて見ると、捌いたばかりのホッキ貝の刺身は素晴らしい味と書いてあったが正にその通リだった。

 2本ある貝柱を丁寧にそいで貝を開き、身の薄膜をめくって足肉をだし、薄膜、ヒモ、足肉を切り離し、・・・、最後にぬるま湯?で洗っての作業があるので、ちょっと待ったが、美味かった。こりゃー美味い・・・、お父さん、快鳥さんにこの美味さを伝えたい・・と追加を注文してから、ゆっくり再度その美味さを味わった。

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 本当は、冷たい日本酒(寒い冬なら燗したお酒でも良いかも知れない)を飲みながらなら、この美味さは最高・・・なのは間違いないが、自転車できたのだから、どうしようもない。

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  14:30に酒田海鮮市場を跡にして、山居倉庫にもよらず真っ直ぐ、遊佐に15:20戻って来ることが出来た。お陰でシャワーも浴びてこの日の汗をながし、荷物の整理をしてからウオーカの集いのパーティに間に合ったのだから、これ以上のことは望むべくも無い。

 ウオーカーの集いでは恒例の山笠音頭の列にも入り、お父さんの助言に従って、着物の誘導お姉さんの後ろに追き、真似をして踊ることができた。結構延々と曲は続く・・・と言う感じだった、写真も撮ってもらったが何処か見本(誘導のお姉さん)に比べてぎこちない、粋な感じが次回は出るかも知れないから写真は省略する。
 その後、GH仲間での余韻を楽しむが如くの二次会も済んで、この日の酒田の宿に向かうべく薄暗くなった頃遊佐駅へと向かった。
 駅にも遠回りして仕舞ったり、終点の酒田で眠って居る処を車掌に起こされたり・・・と危うい局面があったのだから、2日酔いと紙一重で 早々?にニ次会を切り上げた判断は正解だった。この日の教訓は素直な直感に従うべし・・・と言った処。
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by funnpepe | 2014-09-09 13:26 | ウオーキング | Comments(0)

秋海棠(シュウカイドウ)

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 花の垂れ下がる様子が仏様の首飾り(ヨウラク)に似ていることから、別名をヨウラクソウとも言う、花の色が春に咲くハナカイドウに似て居て秋に咲くから、シュウカイドウと名付けられているのだそうだ。
 江戸時代初期に日本に渡来し、園芸用として栽培され、日本の戸外で越冬可能な唯一のベゴニア属で多年草である事も、今回wikipediaに教えて貰った。

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 テレビ、新聞で出流ふれあいの森で今が見頃と紹介されて居たので、少し遠いが晴天の日を選んでやって来たのだった。車がやっとすり違える様な細い道を通って、出流ふれあいの森の駐車場に辿り着くと、意外と沢山の車が止まって居た。平日だったが賑やかだった、道中に「秋海棠開花中」と書いてある看板を何回か見かけたが、その看板がある所以が解った。

 殆どの人がカメラマンと化して、見事だなあ・・・と言う言葉を写真に織り込もうとしている如くに見える。常連さんは長ぐつ持参の様で川の中を歩き、お気に入りの花を選んで写真を撮って居る、兎に角見事な秋海棠群だった。

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 花言葉は、「片思い・親切・未熟」。俳句では秋の季語にもなって居るとのこと。やや多湿で半日陰の傾斜地を好んで生育し、ここでは7月初旬に咲き始め9月上旬まで見頃が続くのだそうだが、確かに毎年、見に来ても良いな・・・と思う情景ではある。

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 出流ふれあいの森には、随分前に来た事があったが、当時秋海棠の名所であった等とは露ほども知らず、バンガロ、キャンプ場、芝生広場をウロウロしたものだが、こんな黄花コスモスも咲いていた。夏の名残りを楽しめよと言わんばかりの久し振りの晴天だったが、谷間にあるこのふれあいの森は涼しくて過ごし易かった。

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 此処まで来たのだからと出流観音万願寺にも寄ってお参りし、そして折角だからと、300円也の入山料を支払って奥の院まで行こうと言う事になった。
 秋海棠は、確かに「やや多湿を好み半日陰の傾斜地」に生育する」と思い眺めながら山道を登ったが、往復1時間もかかって仕舞った。大昔の子供の頃来た感覚は、すぐそこ!の筈だったが大分違う。

 そして、漸く大慈の滝へと辿り着き、微かに記憶が蘇って来た。そして、去年行った倉吉の三徳山三佛寺の国宝投入堂、京都の清水寺を憶う程立派な高舞台が見え、そこを登って行くと鍾乳石の自然仏も素晴らしかった、奥之院だったが昔のイメージと重ならない・・・記憶がすっかり消えて居るのが悔しかった。

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 結局大幅に昼時を過ぎて仕舞い、やっぱり此処で定番の出流蕎麦も食べて帰ろうと言う事になった。秋海棠に惹かれてやって来て、今回も定番コースを巡って仕舞った。
 秋海棠は出流山一帯に広がって居て、万願寺奥之院の秋海棠はより山中にある分だけ、花期はふれあいの森よりずれて遅れるのかも知れない、出流の蕎麦が食べたくなったら又行って秋海棠もついでに見て来ようか・・・と思って居る。
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by funnpepe | 2014-09-04 06:26 | 花・野鳥 | Comments(0)


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