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日立から山越えサイクリング

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  前日のお酒は残って居なかったが、脚の筋肉の痛みはしっかり残って居るが何時もの事。この日は山越えの最短距離を狙って走る事にした。

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 9時35分海抜35mの日立の街から出発し、先ずは常磐道日立中央IC入口を目指して走り出す。この日も絶好の秋晴れで温かい、防風ベストも必要ない程だった。9時50分、3.9km地点では、常磐道の奥に旧日立鉱山の大煙突が見えて来た。標高は137mだったから,約100m登って来たのだが、この時点では未だ余裕があった。学生の頃はこの先の峠から登る高鈴山まで登り尾根歩きに何回もやって来て、この大煙突を眺めたものだった。そんな遠い記憶では此処まで来れば峠は近い?と思い込んだのが間違いだった。

 この煙突は、今は日本の近代遺産50選に選ばれて居る事、銅精錬で出来る亜硫酸ガスを排出する為に建てられたものである事、当時(1914年)は世界一の高さだったが、1993年1/3を残して倒壊して仕舞った事は家に戻ってから知った。当時より随分低い筈なのだが、今でもちょっと良い眺めだった。

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 ここからの登りが大変だった。沢が道沿いに流れて居て、ん?写真撮ろうかな・・と思っても、何故か自転車を停めて足を着く事に拘って頑張って仕舞ったのが問題だった。5月のやまなみハイウェイでは疲れたら素直に停まった、その素直さが登り坂を制する道と悟った筈だったのに、きっとこの日のルートを過小評価して居たのかも知れない。10時20分、9.7km地点でやっとトンネルが見えて来てほっとする、標高380mだった。

 トンネルの横には日鉱記念館があって、この日は休館日で入れなかったのは惜しかった。若し見学して居れば、昔の思い出がもう少し蘇ったかも知れない。只々、登って来た坂を振り返り、自らをよくやったと慰めながら、暫し休憩する。

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 トンネルをくぐると、登りが辛かった分だけ下りは長く快適だった。結局、約6kmを約200m下って、県道36号線から国道349号線への合流点(15.8km地点、標高178m)を10時40分通過する。国道349を北上し、このまま進めば袋田の滝に行き着くので判り易い?でもやっぱり走行距離が長くなるのは嫌だからと、左に曲がって県道36号線に入り旧水府村を目指した。

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 11時5分、23.6km、標高122m地点で県道33号線に合流する。ここからでも県道33号線を北上すれば、竜神大吊橋を見て袋田の滝に行ける。行きたい?と自問したが、やっぱり取り敢えず県境までの最短距離のルートを選んで、南下する事にした。

 県道33号線から再び県道36号線に入り常陸大宮を目指した。どうやら県道36号線は東から西へと山を越えて行く道だった様だが、これは後で判った事!36号線に入って間もなく、どうしたことか道を誤り約8kmも遠回りして仕舞った。道を誤ったのは分岐点で本能的に平らな方の道を選んで仕舞った事だった。地図を正確に見れば・・・、登りを嫌がらなければ・・・と今思い返してもちょっと悔やまれる。

 えーこんなくねくねの細い道(坂も厳つかった)?二度と走らないであろう道を登って下って、県道29号線の広い道に入った。12時10分、37.5km、標高111m地点辺りでは、漸く里山の景色を楽しみながら走れる様に成って居た。しかし、走り出して2時間30分も経つのに未だ40kmも走って無い!未だ未だ県境は遠い・・と気持ちは少し焦り気味だった。

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 12時30分、42.9km、標高83m地点の久慈川にかかる橋を渡る。国道118号線がこの久慈川沿いに通って居る、やっぱり国道118号線への標識に従えば良かったと思うが、それは詮無い事・・・。体力的にも相当消耗して居たのかも知れないが、道の駅「みわ」で休んで、14時10分、63.8km、標高302mの栃木県境に漸く辿り着く。長いだらだらの登り坂だった。 

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 そして、一気に那珂川に架かる烏山の橋まで、約10km、標高差175mを約10分で一気に坂を下った。この日最高に気持ちの良い走りだった。途中、紅葉し始めた大木もあったし、ずっと緩やかな下り坂だし、車も殆んど来なかったしと、この日の苦労はここですっかり報われたとも思える。
 14時20分、70.3km地点、標高127mのこの橋は、毎年JRの駅からハイキングで鮭の遡上を見に来る場所でもある。未だ台風が行ったばかり?のせいか川幅一杯まで水量が増えて居た。今年も11月の中頃に来て鮭の遡上を眺めて見たいもの・・・、もう此処まで来れば、後は何回も自転車で走った馴染みのコース、新鮮味は無いが、それなりに安心して走れる。

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 自宅着は16時丁度だった。日立の街の古い和菓子屋で、日立製作所ゆかりの扇風機最中をお土産に買って来たのだが、家族の評判は中々良かった、とても美味かった。

 この日の走行距離は97.4km、平均速度17.6km/h、最高速度50.5km/h、走行時間5時間31分、出会ったサイクリストは居なかった。
 若し道を間違わなければ約90km?往路と復路どっちが良い?結論は出ないが、どちらもそれなりに走って楽しいコースだった・・・として置きたい。
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by funnpepe | 2013-10-30 19:20 | サイクリング | Comments(0)

いざ日立市へ

 秋になったら、久しぶりに日立のおばさんの所に行って見ないか?と旧友から電話を貰った。そりゃー良いね、賛成と返事をしたが、その時おぼろげに自転車で行こう・・とのアイデアが浮かんで居たのかも知れない。
 しかし台風27、28号がやって来て、関東地方に最接近するのは土曜の夕方から日曜日の朝になるとの予想が出た時には、やっぱり自転車で行くのは諦めよう・・・と観念した。土曜日開催予定の宇都宮歩け歩け大会も金曜日には中止と決まった様だった。茨城県への山越えで崖崩れがあったら、若しチェーンが切れたら、・・・と浮かんでくる不安は切りがない。

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 しかし、幸運にも、台風はちょっと東寄りにそれ、しかも少し早めに来てくれて、自転車で行けそう・・・と心構えも土曜日の夜には出来て居た。
 翌日曜日、朝6時40分、霧に包まれる中、自転車で出発した。道の駅「はが」をやり過ごして、7時40分の17.8km地点では未だ霧の中だった、メガネに着く水滴を時々吹かねば成らないのが面倒だが仕方が無い。
 国道123号線に合流すると、急に車の交通量が増えて来る。台風が行って仕舞った直後だったから、昨日の土曜日の分も楽しもうと皆早めに出かけて来た?31.3km地点の道の駅「茂木」着は8時20分だったが、この時間なら未だ閑散として居る筈なのだが、交通整理の警備委員も何人も立って居る。その理由は、少し走って直ぐに判った。「ツイインリンクもてぎ」でレースが開かれる様で、南ゲート、北ゲートへと向かう長い車の列が出来て居た。車のナンバープレートを見ると、山形、湘南、・・・と随分遠くからやって来るんだなあとは思ったが、歩道を走らねばならない程の渋滞で、北ゲートへと別れる信号までは辛かった。 

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 8時50分、42.6km地点では、那珂川を左に見て走る気持ちの良い区間に入って居た。ツインリンクもてぎ絡みの車も居なくなり、気分も爽快、景色も爽快と言う雰囲気の中を走る。9時20分、47.7km地点では正面に那珂川が海の様に見えて来た。昔、日立へと50ccのバイクで走った時も、自動車で走った時も、やっぱり印象的な風景だった。
 道の駅「かつら」の手前で、国道123号線と別れ県道21号線を進み常陸大宮、常陸太田へと向かった、水戸光圀ゆかりの西山荘付近の峠越えが少し辛かったが、10時40分、73.6km地点のコンビニで一息入れる事にした。もう日立はすぐそこだったし、集合時間の13時までには充分余裕がある。ここまでの平均速度は21.9km/hだったが、ここからはポタリングモードに切り替える。

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 6号線への合流ポイントまで来ると、日立港への案内板が見えて来た。もうすっかり秋の空になって居たから、海沿いに走るのも悪くないなと思って、ここからはグーグル地図に頼らずに行く事にした。なるべく海岸線に近い小路?と選んで行くと、大きな駐車場に入って仕舞った。ウインドサーフィン、海上ボートの人達のグループが大勢居て、休日を楽しんで居た。この駐車場を突き抜け急な階段を自転車を担いで登る、ちょっと辛かったが景色は良かった。

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 未だ海は台風の影響が残って居る様で、時々大きな波がやって来てザブンと大きく弾けて迫力がある。海を眺めながら河原子海岸をゆったりと走る。民宿は皆新しい建物になって居た、約40年ぶりに訪れたのだからそりゃーそうでしょ!とその時は思った。しかし、ここも津波で流された民宿もあったそうだから、去年仙台を走った時の様に、土台だけが残って居る様な無残な雰囲気は無いから、津波絡みで新しく建てられたものもあったかも知れない。

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 河原子海岸から北は断崖絶壁が続くので、国道245号線に戻って日立駅へと走る、駅もすっかり様変わりして居た。太平洋の眺めは素晴らしかった、眼下にほ国道6号線の日立バイパスが整備されて居て、そこを走れば更に海の眺めは良いかも知れぬ、自動車専用道路でもなさそう出し、行って見ようか?と思ったが、約束した集合時間の13時が近づいて居たので断念した。
 この日の走行記録は、走行距離101.3km、平均時速20.2km/h、最高時速50.0km/h、走行時間5時間、出会ったサイクリスト6人だった。

 結局この日は、下宿のおばさん、約10年ぶりで集まった2人の旧友との計4人で、日が落ちるまで話し込み、更に東横インに宿を取り近くの居酒屋で23時まで酒を酌み交わした。年月は経って、お互い風貌、体格は変わった?と最初は思ったが、お互い昔とちっとも変わって居なかったことを知る。
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by funnpepe | 2013-10-29 20:57 | サイクリング | Comments(0)

雨でもジャパンカップ

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  この日は、土砂降りの雨になって仕舞った。太平洋側にできた秋雨前線を、これからやって来る台風27号が刺激して居る為と天気予報は言って居た。
 この天気ではあの古賀志山の林道の急坂を大集団で走るのは、とても無理?と決め込んでいたが、念の為にと思って、行って見るとやっていた。流石ヨーローッパ生まれのスポーツ!天候に左右されないんだ!と見直した。11時10分だったから3周回目だったかも知れない、先ず1人が先行し、約1分後に8人の小集団がやって来て、2分後に大集団があっと言う間に走り抜けて行った。

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 一周14.1kmのコースを11周回し、151.3km走る事になって居て、スタートは10:00でゴールは14:00頃になるとの事だった。雨の中で、じっと立って待つのは寒くて辛いので、車に戻って次に来るのを待つ事にした。そして、もうすぐ来るよーと先行車が走って来ると、傘をさして沿道まで行って観る事を繰り返した。
 そして、トイレにも行きたかったし、もうそろそろお昼?温かい飲み物も欲しい・・・と車でコンビニに行き、コーヒと弁当を調達して、別の見学ポイントへと向かった。緩やかな登りと適度がカーブがあって、しかも高台から眺められる、若し快晴だったら、のんびりと外で弁当を食べながらピクニック気分でのんびり出来るのに・・・と思うが、こんな荒天でも観れるのだから、寒くなったら車に行って暖を取れるのだから,贅沢は言えない。
12時26分、先行する1人を吸収した9人の小集団が来て、その2分後に大集団が走り去って行く、7周回目?何やら会話をして居る選手、集団の中で着替えをして居る選手等々、この辺は選手にとってもリラックス出来る区間なのかも知れない。

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  多気山駐車場や射撃場駐車場付近は車も多くて中々コース近くまでは行けないが、なるべく人気がなさそう?な所を選んで、再度車を移動する。12時51分、8周回目?、先行集団と大集団との差は2分で未だ変わらなかった。

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 選手が行って仕舞うと、一般のサイクリストが観戦ポイントを移動する為走って行く。こんな荒天でも雨の装備をしっかりして来て、コースのあっちこっちを巡って居るサイクリストが意外にも沢山i居る、何しろこの日観戦にやって来たファンは主催者発表で6万2千人にもなるのだそうだ。

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  13時18分、9周回目の頃は、雨が更に強くなって居た。選手がもうすぐ来るよーと知らせる役目の先行車が来てから、傘をさして今度は右側?それとも左側?と観る場所を選ぶのだが、そんなことをして居るだけでもズボンがびっしょりと濡れて仕舞う程だった。
 残り2周となって大集団のスピードも上がって居るのか、大集団から遅れるグループも出来始める。観ている方も寒くて辛かったが選手の方も限界に近い状態だったのかも知れない。今朝の新聞の見出しは、「死闘・・・雨の古賀志」の見出しになって居たし、84人がスタートし、走りきれたのはほぼ半分の39人だったとの事だった。

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  13時43分、10周回目、先行集団は2~3人になって居た、その後1分遅れで次の大集団がやって来た。パラパラ状態の先行集団の中に、優勝したロジャース(豪州)が居たのかも知れない。2位のエドモンソン(英国)をこれから先の古賀志林道の登りで振り切って2位以下に44秒差をつけてゴールしたと今日の新聞で報じて居た。11周回目はここを通らず、ゴールの森林公園駐車場へとショートカットして行くので、この人が後続を気にしながら、緩い登りを走って行く姿は想像するしか無かったが、兎も角、この地点で最後迄見届けたぞ!と小さく満足して家路に就いた。
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by funnpepe | 2013-10-21 19:34 | サイクリング | Comments(0)

2年ぶりの宇都宮クリテリウム観戦

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 今年は、オリオンスクウェアのパブリックビューイングで、宇都宮クリテリウムを観戦した。一昨年は大通リで人混みの中、背伸びしてチラリとしか見られなかったが、今回は解説付きで椅子に座って楽しめた。本戦の前に、競輪レデイスのコース半周レースがあって、勝負の仕掛けどころが判って成るほど成るほど・・・と引き込まれる。

 そしていよいよ、メインのコース20周のレースが始まった。先ず3人が飛び出してレースを引っ張り、15秒の差を付けられて大集団が続いた。どうやら5周、10周目にスプリント賞と言うのも設定されて居て、その勝負もこのパブリックビューイングの観戦では良く判った。しかし、30分と経たない内に、寒くなったからそろそろ帰ろう!と言う妻の一言で止むなく家路に着くことに成り、この日は少しだけレースの醍醐味を感じとれた位の満足度だった。
 「スプリンター」と呼ばれるゴール前のスプリンが最も輝く場所で、短い距離で爆発的な力を発揮出来るタイプの選手、「パンチャー」と呼ばれる上りの加速力と、ある程度のスプリント力を持つ人が、このクリテリウムの勝者になる?とこの会場で貰った解説書には書いてあった。スプリンターは兎も角、「パンチャー」、「ルーラー」等の言葉を知ったのも少し、自転車レースに近づいた?と言う気分も持てて嬉しい。因みに「ルーラ」とは高速域で長距離を走れる脚を持つ、集団のペースを上げたり、エースの牽引で力を発揮する人なのだそうだ。

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  オリオンスクウェアのあるオリオン通リはこの日は大変な賑わいで、熟年グループの人達演奏を聴いたり、宇都宮ブリッツェンの展示場に入ったりと、自転車のお祭りと言った雰囲気を醸し出して居る。サイクリストだと判るジャージを来てやって来た老若男女も沢山見かけた。

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 やっぱりこの日らしいなと思ったのは、自転車グッズが沢山展示されていた。手に持って、エー!こんなに軽いサドル有るの?と思ったらその値段は1万円以上もしたり、イヤーこのホイール軽いねーと値札を見ると20万円だったりと、自分に取っては無縁と言い聞かせるしかないのだが、やっぱり関心は向いて仕舞う。
 しかし、これ良いな・・・と思ったのは、このバンブーフレームだった。ザンバイクスと言うザンビアを拠点にする会社の展示品で、「ザンビア周辺特有の極めて肉厚で強靭な竹」を使ったもので、「しなり」と優れた振動吸収性・振動減衰特性は、でこぼこの多い路面や長距離のツーリングにおける疲労の蓄積を抑え、より快適な乗り心地を実現する・・・とパンフレットに訴えて居る。
 これバンブーだよ!凄いだろ!と乗って居ても自己主張出来るし、軽そうだし、ザンビアの人たちの雇用の支えにもなってるし・・・とも思えたが、パンフレットを仔細にみると約13万円と成って居る。単体フレームの相場はそんなもの?やっぱりこの日展示の自転車の価格帯は25~35万円の様だった。そんなもんだよ・・・と言える程自分は自転車に嵌って居ないぞ・・・と自分を戒めるしかない。

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 オリオンスクウェアのパブリックビューイングでレースを見るきっかけは、このBMXと言う自転車のショーが前座で開かれて居たからだった。最初はミニベロ?マウンテンバイクの一種?と思って居たが、ハンドルがくるくる回ったり、ギア部分にクラッチ機構があったりと、自転車の裾野は改めて広いなあと感じる。

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 本物の観戦風景はこんな感じて、人の肩越しに背伸びしながら、垣間見るしかないのだから、やっぱりオリオンスクウェアのパブリックビューイングで観戦する方が数段レースを楽しめる。

 実はこの日は、「とちぎ食と農ふれあいフェア2013」と言うイヴェントが栃木県庁で開かれて居て、県内各地の自慢のそばが大集結!と言うフレーズに惹かれて出かけて来たのだった。蕎麦を食べて仕舞うと、する事が無くなって、結局宇都宮クリテリウムの雰囲気を味わいたくなって、この日の大半は宇都宮クリテリウム関連で楽しませて貰った、来年こそはオリオンスクウェアに直接行って、肝心要のクリテリウムのゴールの瞬間を味わいたいと思って居る。
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by funnpepe | 2013-10-20 10:14 | サイクリング | Comments(0)

秋の一日

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 今年の3連休は絶好の行楽日和で、中日のこの日も正に秋晴れだった。
 この日は旧河内町の体育祭に参加した。今年は自治会の会計でもあり組長にもなって居るので、初めの入場行進から参加すべく、妻と一緒に参加した。会場に行って見ると、広いトラックの周囲にびっちり各自治会のテントが並んで居る、壮観だった。
 自治会長に寄ると、我が自治会も含め 5、6自治会が最初にテントを貼り始めたのがきっかけで、その翌年から、こんな風に様変わりして居たとの事だった。

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 旧河内町は宇都宮市の河内地区となり、この日は42?の自治会が参加して居るので、競技をするのも相当に時間が必要になる。
 綱引きは5本の綱が並んで居たので、1回に10自治会が競技する事になるが、トーナメント方式で順位を決めるので、1回戦が4回、2回戦が2回、3回戦が1回、準決勝・・・と計9回にもなる?先日ラジオでやっていた「身近な数学」の方式でやってみると、42チームあれば41戦する必要がある、5本の綱があるのだから5で割ると、やっぱり9回必要になる。

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 ちょっと普通の運動会とは違って競技進行が中々進まない、今日は地域の秋祭りと思って楽しむのがピッタリして居るのかも知れない。アルコール抜きではあるが、前日から仕込んであった豚汁、焼蕎麦を露天商の如く作る仕組みが出来て居た。

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 綱引きは若しかしたら優勝?玉入れも若しかしたら?、異種混合(むかで、騎馬、・・・)競争でも一位?と一瞬思ったが、他の自治会も頑張って居るのだから、結果はそんなに上手く行く訳にも行かなかったが、写真からはやっぱり相当に頑張って居たのが判る。

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 実はこの日はダブルブッキングして居て、競技の後半は宇都宮市文化会館で催されて居たオーケストラ鑑賞講座「チャイコフスキー編」も、聞いて来た。折角2名分の参加券を送って来たのだから、せめて1名だけでも参加せねばと無理をしたが、出欠をチェックしていたから行って正解だった。
 東京フィルハーモニーのフルート奏者でもあるさかはし矢波氏による、トークショーとフルート演奏会と言った感がある楽しい約90分だった。
 チャイコフスキーは旧ロシアで初めての職業作曲家だった事、スラブ行進曲はオスマントルコに迫害されて居たスラブ民族の独立運動を帝政ロシアが支援した事をきっかけに作られたもので、当初はスラブロシア行進曲と名付けられ、曲の一部に帝政ロシアの国家のメロディが入って居て、一時ソ連になったときその部分だけ別のメロディに差し替えられた事もある事、ピアノ協奏曲1番のフィナーレのピアノの連弾は当時も今もテクニック的に難度が高くて、ここをどう弾くかが一つの見所・聴き所である等、CDに寄る音楽付きで、判り易く解説してくれた。

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 そして交響曲5番は、一つのメロディが全楽章に渡って、短調、長調、・・・と使われて居ることも聴く楽しみの一つである事、最終章には、一瞬ここがフィナーレと言う箇所があるから、早まって拍手をしない事とのコメントが出る頃にはすっかり和やかな雰囲気になって居た。何故にチャイコフスキーはそんな風にしたのか、チャイコフスキーは作曲家として認められ、この曲で自身もヤったーと言う瞬間がそのフィナーレの部分であり、その後はその自分の成果を冷静に見つめる部分と捉えて書かれたとも解釈出来るとの事だった。でもチャイコフスキーの交響曲で1、2、3、4番知ってますか?知らないでしょうね、それは詰まらないからです、ベートヴェンの交響曲は1番から9番まであるの知ってますよね!それは聞いて面白いからです。クラシックと言えども歌謡曲の如く面白いと思わなければ廃れて仕舞う、やっぱりベートベンは凄いと言うのも頷けた。
 何故にこの鑑賞講座が設けられたのか、それは11月3日に東京フィルハーモニーによる演奏会が宇都宮市文化会館で催されるのでそのプロモーション?でもその後のフルート演奏も計5曲?も演奏してくれてサービス満点だった、特に最後のハンガリー・・・が良かった。
 
 そして、公民館でこの日の体育祭の反省会がこの日の〆となった、結果として長く楽しい一日だった。但し11月3日は5年に一度の彫刻屋台祭り!で聴けない。来年は?東松山3デーに重なる・・・。
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by funnpepe | 2013-10-14 08:53 | 音楽・アート | Comments(0)

雨引の里と彫刻

 怪鳥さんから、walkaholicさんと、桜川市で野外の彫刻展示を観にに行くけど、行かない?とメールが来た。雨引き観音のある所だし、自転車で行くのには手頃な距離だし、この処長距離は走ってないし、独りよりも皆で走る方が楽しいし・・行こうかなと思った。
 しかし思案したのは、この日の天気予報は全国的に雨?でその翌日は晴天!とテレビでは言って居る。折角自転車で走るんだし、やっぱり晴天が良い・・・未だ走った事がない渡良瀬遊水地を突き抜けて利根川へそして輪行で戻る?紅葉が始まった奥日光?・・・
 結局、真岡、桜川のスポット天気予報では11時頃小雨で午後からは晴れと成って居る、小雨でも嫌ではあるが多分雨は降らないかも?と楽観的に判断し、行く事にした。

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 しかし、7時30分頃には小雨がしとしと降っている、8時30分に出発の予定だが少し遅くしようか?・・・でも原地到着が遅れるし、飯能ポンチョも持ったし、雨中走行の練習!と思う事にして出発した。

 テクノ道路で真岡までは快調だった、10時頃真岡の街に入って県道45号線に入って桜川市を目指したが、ルートに無い真岡鐵道線の寺内駅が現れた。朝の天気予報通リに9時には雨が上がって、視界が開けて来て筑波山が見えて来ると、随分と遠回りして居る事に気がついて、とても11時には着けないなあ・・・と、絶望的になったが、兎に角せっせとペダルを漕いで50号線から新治駅近くの踏切を渡ると、やっと桜川市役所の案内板が出て来て、ほっとする。

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 大和ふれあいセンター「シトラス」には11時30分着だった。ここで見学の記帳をして、「雨引の里と彫刻2013のマップ」と「作家のひとこと」のパンフレットを貰う。
 約45kmと想定して居たが、実際は55.4kmと約10kmも遠回りして仕舞った、平均速度は21.6km/hだったからそれなりに一生懸命に走って居た筈だった。

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 天気もすっかり晴れ上がり、マップと案内板を参考に1番から順番に、走って気持ちの良い農道を進んだ。パンフレットに寄れば見学の全行程は約13kmとのことだったので、自転車ならラクラク気分で周れる。
 キャベツも素晴らしく育って居たし白菜も順調に育って居る、「雨引きの里と彫刻」なしでも十二分に楽しめる?否この素晴らしい舞台で彫刻作品が生きるのかも知れない。

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 快鳥さんとWalkaholicさんに追いつくべく、前半は自転車で走りながら遠くから眺めたが、この「水土の門/天地を巡るもの」の作品は筑波山をバックにして、何となく心が丸くなる気がして来て気に入った。
 作者のひとことには「・・・水循環、物質循環、私達を取り巻く世界では、様々なものがゆったりと、あるいは猛スピードで絶えず巡り続けています」と書いてあったが、これを眺めて居ると、自分にはほんのりした気分になるのだった。

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  そして、この蕎麦畑の景色も素晴らしかった。長野に行ってもこんな景色は見られないかも?きっとこの蕎麦はサイコウに美味いかも?、この日ここに来て良かったな!と思えて居た。

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 12時10分、昼食中の快鳥さんとwalkaholicさんにやっと合流する事が出来て、一緒に観て周る。細い農道の先に「行く雲」と題した展示品があった。
 作者のひとことには「・・・足が泥の中に埋まって身動きがとれないけれど雲は行く、と言う万葉集の歌がありました・・・私もこの里山の雲にその千年の気持ちを乗せて見たい・・・」と書いてある。青い空と雲に向かって行くが如きのこの作品を眺めていると、壮大で爽快な気持ちになって居た。

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 この作品は大池と言う処にあったが、「吊るされた石と鉄 2013」と題した作品だった、作者のひとことには「・・・重いものといえば石や鉄を思いつく・・・それらをひとたび吊るすか支えるかして空中に浮かせる事によって、重力と言う自然の法則をビジュアルにそして美的に認識させたい・・・」と書いてあった。 成程ねー、そんな風に観えるよーと言う事になるのかも知れない。 朝は雨だったがすっかり晴天になって居た、来るの止め様!等と弱気な決断をしていたらきっと後悔したに違い無い。
 素晴らしい風景の中の彫刻作品群だった。「なんだこんなもの、これが芸術?」から、「みんな良いね!」になって、この日は「自分はこれが気に入った」になって来たのだから、それなりに楽しめたし、癒された?14時15分、りんりん道路で筑波駅へと南下するwalkaholicさんと別れ、快鳥さんと県道148号線を北上した。

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 国道50号線を横断し、県道216号線を快鳥さんに引いて貰ってぐんぐん走る。往路は約3時間かかったので復路もその計算で行くと5時頃?と一応想定したが、もっと早く着けるかもと思えて来た。上野沼やすらぎの里を過ぎ、真岡の案内板が出て来た処で14時35分、快鳥さんと別れいよいよ県道45号線の独り旅となった。

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  往路では何処で曲がり損ねたのか、この道なら走り易いし景色も良ったと、小さな峠で暫し北関東自動車方面を眺める。今後茨木空港、土浦、筑波方面はこの道が断然良いと思うのだった。復路は往路より約10kmも短かった。

 暫くぶりで長距離を走ったからなのか、一生懸命ペダルを回したせいなのか、それてとも歳のせいなのか、筋肉がピリピリ言い出して、自宅近くになった頃はペダルをゆったり回すと言う感じになって仕舞ったが、16時30分無事帰宅。この日の記録は走行距離112km、平均時速20.6km/h、最高速度44.3km/h、走行時間5時間25分、出会ったサイクリストは我々の他は居なかった。
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by funnpepe | 2013-10-12 08:11 | サイクリング | Comments(0)

第15回田沢湖ツーデーマーチ 二日目34kmコース

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  この日も6時45分田沢湖レストハウスから連絡バスに乗って、秋田駒ケ岳への登山バスの発車場でもあるアルパこまくさに向かった。2003、2004年に参加した時のスタートは田沢湖レストハウスだったが、確かに今回の方が数段優って居る。前日のたつこ像ポイントでもそうだったが、その情景は神秘の湖!と言う雰囲気が溢れ、そしてその遥か奥には鳥海山も薄らと姿を現している。ここは、田沢湖を見下ろす素晴らしいビュースポットだった。この日は曇天ではあったが、そんな景色を見下ろしながらスタートし先ずは階段を下る。

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 そしてこの日も、沢山のサフランにも出会った。スタート地点がこの日の最高地点なので、多少登り返す所があったにせよ、基本的に下りなのだから、何となく気持ちも軽くなる。

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 スタートから3.5km地点のかもしかハウスから、田沢湖スキー場の中の舗装された道を下って、田沢湖に飛び込むかの如く気分になれるのが、心が広がって何とも気持ちが良い。富士山山頂から下山する時にも感じる情景だった、こんな心持ちがトレッキングの醍醐味なのかも知れない?とふと思う。

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  スキー場を下り切りちょっと山道に入って、友情の滝と名が付けられた、2本の滝が落ちる滝壺に出る。水量の多い迫力のある滝だった。

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 10.3km地点の金色大観音は、9時30分だった。この日も時速6km/hに届かない、下り坂にも係わらず・・・その原因は、景色に魅了された?と言う事にしたい。
 12.2km地点の姫塚公園の通過は9時50分だった、ここから足黒さんと一緒に歩いた。生保内(おぼない)公園を左に見て歩くと間もなく国道46号線に出る。16.2km地点の仙岩情報ステーションを10時30分に通過して間もなく、生保内川へと右折する。

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 生保内川に沿って、林道風の砂利道をちょっと歩き、やがて秋田杉の中の小路を歩く、この道はチップが敷かれて居て弾力があって中々良かった。しかし、普段は誰も行かない寂しい処といった雰囲気だった、こんな立派な砂防施設(ダムでも橋でもない?)があったから、多分この施設を作った時にでもついでに整備されたのかも知れない。

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余りにも寂しい道だったのか、途中に案内の人が居て「最後?」と聞かれた、「いえいえまだ少なくとも1人は来る筈?」と応えたが、案内人もそれくらい暇だった?のかも知れない。生保内川橋に差し掛かると、上流側には大きな砂防ダムがあって下流側には河床も綺麗に整備されて居るのが判ったが、8月の豪雨の痕跡も見える、若し砂防施設が無かったら・・・昭和35年8月の土砂災害がきっかけで出来たのかも知れない。

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 手倉野、相内端の集落を歩いて、11時35分、23.1km地点の四十程船場会館の給水ポイントに辿り着く。圧力鍋で煮た栗、干して普通に煮た栗を計約10個程戴いた。白菜も大根ももう食べ頃と思う位育って居るのを眺めたりと田園風景に癒された。
 そして12時15分、26km地点の田沢湖開発センターでトン汁をたっぷり戴き、田沢湖駅前を通って、国道341号線に沿ってゴールを目指した。

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 緩やかな坂を登り、ユースホステルの脇を通って田沢湖へと下りて行く、紅葉が少し始まった?と思える景色だった。何の変哲もない坂なのだが、この坂だけは昔歩いた記憶が蘇って来た、ゴールがすぐそこ?と思えるからなのか、それとも下りに切り替わると湖がちらりと見えるせいなのか・・・、風来坊さんと一生懸命歩いたなあと・・・

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 そしてゴールの田沢湖レストハウスには、14時着で、34.2kmだった。ゴールで完歩証を貰う時に、蜂蜜入りの美味しい飴だよ!来年も着てね!と両手一杯に貰った、これからゴールして来るのは数人?だったのかも知れない。コースも良かったし、そうだね!来年も来たいと思うのだった。

 昨日も入ったユースホステルの温泉に入って、15:00に田沢湖を跡にし、足黒さんを盛岡まで送って、4号線を走り、道の駅「三本木」で仮眠する。何時の間にか小雨になって居た。翌朝福島辺りから晴れて来て8時30分無事自宅着。2003、2004年以来だったが、その時は米沢、山形、新庄ルートだった、今回の福島、盛岡ルートもそれなりにスムースに走れる事も発見した。
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by funnpepe | 2013-10-10 09:28 | ウオーキング | Comments(0)

第15回田沢湖ツーデーマーチ 一日目40kmコース

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  10月5日(土)6時45分田沢湖レストハウスから連絡バスに乗り、スタート会場のたざわこ芸術村に向かった。40kmコースの参加者は100名弱と少ない、長距離ウオーカが年々減って居るんだなあ・・・とこの日も感じた。
 この時期はコース途中で栗の実が落ちて居るだろうから、人様のものでない栗ならどうぞ沢山拾って行って下さいとのコメントが記憶に残って居る。隣のトトロのマーチに送られて、7時35分スタートした。

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 5.6km地点の角館駅で最初の給水を受ける、8時30分だったから、この辺までは何時もの歩行スピードだった。水は冷たくてとても美味かった、この日久しぶりにあったnakajiさんから、「雄琴温泉での一日目のウオークでは42.195kmにも係わらず給水ポイントが無くて大変難儀したが、クレームを付けたら翌日はきちんと直って居た」事を聞く。
 雄琴温泉?どこだっけ?これ以上ウオーキング大会が増えても行けない・・・否、毎年同じ大会行くよりも、 新設大会を狙って行く?・・・でも、未だ大会運営が慣れて居ないから・・・やっぱりウオーカの評判を参考にする?・・・色んな発想が浮かんでは消えた。

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 角館の街はとても気に入った。このお味噌屋さんの建物はちょっと変わって居るので、是非見て行って下さいと、出発前のコース説明で聞いた気がしたが、どうぞ遠慮なく入り下さいとお店の人から声を掛けられ、中に入った。出汁は使ってませんよと言う味噌汁、お新香類を戴いたがとても美味かった。
 足黒さんはイブリガッコ、自分はサンショ入り味噌を買う、ちょっとだけ舐めて見るとサンショが口の中でほのかに主張しているのを感じた、魚にも肉にも合うのだそうだ。agatumaさんも傘帽子さんも某ら買って居たから、皆上手くお店の作戦に乗せられた?否皆それなりに厳しい評価尺度を持って居る筈だから、きっと品物が良かったに違いない。

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  次の街角では朝市が開かれて居た。大きな瓜の漬物・・・に惹かれたが、買い物ウオーキングに成って仕舞うので、目を真っ直ぐに向けて先を急いだ。するとなんとその先にアンカーが待って居たのだった。「何時抜きましたっけ?はい!あそこのお味噌屋さんで抜かれたのでは?」と応えたが、まだ約6kmの地点なのだから・・・もうちょっとアンカーはゆっくりしてくれれば・・・とこの時は思った。

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 武家屋敷通リは黒塗りの塀が並んで、どこの屋敷にも大きな欅木?が何本も立っている。屋敷の、建物はやがて朽ちて建て替えられるが庭の木はどんどん大きくなるのみ!なのだろう。そんな大木を保護すべく自動車の交通規制の配慮がしてあって、とても気持ち良い。

 人馬しか通らない道でも、昔からこんなにゆったりした広い道幅だった事に、何故か感動しながら、緑の中を癒されて歩く。去年の夏、大曲から北秋田市へと自転車で走った時、この大館の街に入って居れば、この武家屋敷にもっと早く会えた筈なのにとちょっと悔んだ。

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  田舎道に入ると道の両側に栗の木が結構あって、道端を降りると栗の実が沢山落ちて居る。先行して居た女性がベストの両側のポケットをパンパンに膨らませ、「未だ未だ取れるよ!」と教えてくれたのだった。余り道草すると今度は本当にアンカーが来て仕舞うので適当に切り上げた。

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 橋を渡り川沿いの堤防を歩いて居ると、秋田内陸線を走る電車がやって来た。てっきり1両車と思って居たら、2両連結でしかもその内の一両車はロマンスカー?、どこからやって来た?東武?西部?それとも小田急?・・・兎に角微笑ましい親しみのある車両だった。

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  そして漸く、10時30分14.5km地点の河川公園に辿り着く。約3時間かかって14.5kmしか進んで居なかったのだから、随分とのんびり歩いて居たものだと、呆れるばかりなのだが、コースも景色も充分楽しんでいたのだから、それも善しなのかも知れない。

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  約17km地点の乳銀杏の大木にも寄り道して仕舞った。樹齢約600年の大木の霊気をじっくりと味わうべく、木の周りを歩いたり、触ったり、写真を撮ったりと、時間の経つのはすっかり忘れて仕舞った。

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 11時25分には、18.9km地点のかたくり館に辿り着いたが、途中で又々栗拾いスポットがあったり、サフランが見事に咲いて居たりとこの区間も飽きる事は無かった。そしてこのカタクリ館での給水ポイントでは、フキの和物、みず(山菜)の和物等々の漬物類、甘い手作りのお菓子を一つずつ全て戴いた。
 フキは春以来だったので独特の香りが懐かしかった、この時期そんな香りが出る?一旦刈り取った茎の後に2番?茎を採ったものとの事だった、みず(山菜)は煮た物、蒸した物と2通り戴いたがどちらも、咀嚼している内にモロヘイヤの様なネバネバ感が出て来るのが特徴かも知れない。
 兎に角、どれも美味かった、ここでも十二分に時間を使って仕舞った。何時アンカーが来てもおかしくは無かった。

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  昼食ポイントである27.5km地点のむらっこ物産館には13時10分着だった。汁物をいただきパンを食べ、この前の給水ポイントのカタクリ館で戴いたフキの和物を再度戴いた。どうやらカタクリ館を撤収して来て居た様で後方を歩くのもそれなりのメリット?をこの日は体験した。
 足黒さんとの話題は、ウェルカムパーティが始まる16時に果たして何れ位余裕を持ってゴールできるか?だった。23.3kmのたつこ像駐車場通過は13時20分着、ゴール迄残り11.2kmだからこれから約2時間あればゴールするとパーティに間に合う目処がやっと着いて、少し安心する。

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 結局この日は曇天で、湖の景色は平凡だったが、34.3km地点の給水ポイントでも見事なサフランを見つける。昨日の石鳥谷・花巻サイクリングでも、そして翌日も見事に咲いて居るこの花を見つけた。東北はサフランの栽培が盛んなのか?それとも丁度時期が良かったのか?は判らないが、兎に角見事だった。14時20分通過、ゴール迄残り5kmだった。

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 結局、39.5km地点のゴール着は15時20分だった。服を着替えて荷物を整理して・・・とあっと言う間にパーティが始まる時間になり、稲庭うどん、キリタンポ鍋、ビール、日本酒、カクテル?等々を戴いて、気分もお腹も充分に満たされた。itakuraさん、kobayasiさん、sunagaさん、tomitaさん、・・・、しまなみには行かなかったんだねーと思いながら、大勢の人と言葉を交わした。

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 前日の様なオレンジ色に輝く夕日は見られずこの日は曇天だったが、風呂に入ってから足黒さんと台湾行の話題を肴に〆のお酒を飲んだ。洞爺湖も楽しかったが、きっと台湾でも楽しいディナーを味わえる?
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by funnpepe | 2013-10-09 07:49 | ウオーキング | Comments(0)

石鳥谷、花巻を走る

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 家を出たのは深夜0時30分、国道4号線を北上し、道の駅「石鳥谷」に辿り着いたのは10時頃だった。早速、看板の地図を眺めて、この日の走行ルートを定め、自転車を組立て11時に出発する。先ずは、国道4号線を北上し、柴波町から国道396号線に入り、道の駅「紫波」を経由して、花巻空港、童話村と周り、そして国道4号線の西側の道を北上して戻るのが当初の構想だった。

 約40分国道4号線を走り、紫波町に入ってから、適当な処で右折して北上川を渡ると、北上川に沿って南下する国道456号線に出会い、野村胡堂・あらえびす記念館の案内板が出て来たので、少し坂道を登る事になったが、先ずはどんな所なのかと寄って見る事にした。兎に角、気分良く花巻方面へと走れれば良いと思って居たからそれも善し。

 おしゃれで綺麗な建物で、クラシック音楽が流れて雰囲気は最高だった。さて入館料は?と見ると300円と書いてある、自転車を繋ぎヘルメットを外して見学する事にしたが大正解だった。野村胡堂とは旧報知新聞の編集者で、銭形平次の作者であり、あらえびすとは音楽評論家としてのペンネームで日本屈指のレコードコレクターでもあった。ベートベンの交響曲第九番演奏を収録したSP板が、当時初めて日本に2枚渡って来た時、その内の1枚をこの人が入手したとの事だった。
 小説「銭形平次捕物控」の誕生経緯は、主人公は一般市民の目明しに、銭を飛び道具にして活躍させる発想から出発し、作者が平民だからと「平」の字を取り、銭方平次とネーミングしたのだそうだ。大まかなストーリーを描くと先ず奥さんの意見を参考に書き出した事、報知新聞の編集者の時代に収入の大半をつぎ込んだ結果、約7000枚ものSPレコード、蓄音機が収蔵されて居る等々、展示内容も楽しめた。
 又、幼馴染みの奥さんが士族の出だからと一時は父親に結婚を反対されたがそれを乗り切り、その奥さんの内助の功にもあると紹介されて居たのも面白い。

 そして最後に、岩手山を望むロービで、インスタントでない本格的なコーヒーを戴いて居ると、ベートベンの第九が流れて来た、日本に初めて届いたSPの音?と思って聴くと、今まで聴いた第九の中で一番良いとも思える。この記念館に思いもかけず出会え、この景色とうまいコーヒ、心地良い音楽を味合せて貰って感謝だった。結局この記念館には1時間強滞在し、12時40分、花巻方面に向けて走りだす。

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 国道456号線の走りは爽快だった。未だ稲が刈り取られて居ない黄金色の田圃、道沿いに咲いて居るコスモス、北上川の遠く向こうにくっきりと見える岩手山と青い空・・・国道4号線とは違ってのんびり秋の東北を走るといった雰囲気が堪らなく良い、そうだった!この日は本格的秋!と言える程寒かった分、空気が澄んで居たんだとこうしてブログに綴って気が付いた。

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  13時頃リンゴ畑にさしかかり、昔歩いた弘前スリーデー、青森ツーデーのウオーキングの情景を思い出す。そして、その奥に重なった山々の景色も素晴らしかった。今地図を見て振り返ると、最初に構想した国道396号線はその山の裾野を走って居ることに気が付いた、アップダウンは厳しいが遠野市へと繋がって居るから、若しそっちを走って居たら又違ったサイクリング体験が出来たかも知れぬ?と思ってこの山々を見つめると、次回はじっくり走行ルートを練って走って見たいと思うのだった。

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  スタートから約31km走って13時50分、童話村へとたどり着く、昔の花巻イーハトーブウオークはこの童話村が会場だった。 雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモ負ケヌ丈夫ナカラダヲモチ欲ハナク決シテイカラズ・・・のフレーズを思い浮かべながら歩いて居たにも係わらず、宮沢賢治関連施設は訪れた事がない。宮沢賢治の事を知らずして花巻イーハトーブを歩くのは、如何にも勿体無い?ので、この日は是非とも宮沢賢治記念館は訪問したかった。
 この日のコースで一番厳つい登り坂をハアハア言いながら登り切り、じっくりと見学した、何回来ても来れば来るだけ宮沢賢治の理解が深まるし深めたい・・・。坂が厳つかった分だけ、記念館から花巻の街も良く見えた。

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  花巻の街に入り自転車専用道を選んで行くと、花巻駅から花巻温泉へと繋がる花巻温泉線の軌道跡の自転車道に出合った。そして、信じられない程狭い幅の電車が保存されて居た。
 県道の一部を借用する形態だったので1.6mの幅に収めなければならないのがその理由なのだそうだが、このユニークな電車が走る情景を想像すると、普通の自転車専用道路とは違って見えるのだった。1972年に廃線となって仕舞ったが、若し今の世まで残っていたら、超人気になる?と思いながら、約8km 走って花巻温泉に辿り着いた。途中には、今年甲子園で活躍した花巻東高、日居城野運動公園、花巻球場があって飽きる事も無かった。

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  花巻温泉のゲートを潜って奥に走ると、渓谷沿いに巨大な旅館4軒が並んで居る。みんな大きくて利用するのは団体客?、渓谷に降りて見ると涼やかで、もう少し後の時期にはきっと綺麗な紅葉が見れるのかも知れない、16時20分県道37号線で道の駅「石鳥谷」に戻る事にした。

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 国道4号線と並行して北上する県道13号線、県道109号線で石鳥谷に向かう途中で夕焼けが少し始まって居る風景に出会った。空がオレンジ色に輝き出す直前だったが、とても綺麗だった。16時50分にゴール、この日の記録は、走行距離62.2km、平均速度18.7km/h、最高速度37.5km/h、走行時間3:18、出会ったサイクリスト無しだった。
 車に戻るとやっぱり温泉に行きたくなって、花巻温泉より遠かったが東和温泉に車で向かった、途中オレンジ色に輝く空を見ながら・・・。
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by funnpepe | 2013-10-08 09:27 | サイクリング | Comments(0)


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