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大晦日に思う

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 今日もほぼ定刻の4時に起きて、まずストーブを点け、鉄瓶に水をたっぷり入れてストーブの上に乗せる、それからパソコンを起動して椅子に座る・・・と手順を踏んだ。昨日雨が降ったせいか少し寒さも緩んだようだ。
 暫くすると、鉄瓶がシューシューと言いだす、ミニ湯たんぽにお湯を入れて、足を突っ込んで居るシュラフの中に忍ばせる。そして、小さなカップにインスタントコーヒの粉を少なめに入れて、鉄瓶から熱湯を少なめに注ぐ。暫く放置し、丁度飲み頃になったかな?と口で触ると丁度良かった。
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 ラジルラジルに繋ぐと、丁度天野祐吉の隠居大学が始まった処だった。ゲストはマギー司郎で、NHKの「課外授業ようこそ先輩」と言う番組で、2004年に日本賞と言う賞を貰ったのがきっかけでしゃべりの新境地が開けたと言う話題が中心だった。 何時もなら聞き流しでネットサーフィンするのだったが、なんとなく茨城訛りの話術に引き込まれてしまい、コーヒをちょびちょび飲みながら何もせずに聞き入った、お陰で今朝はいつもよりゆったり気分に浸っている。

天野祐吉、マギー司郎とは、どんな人?とグーグルで辿って居る内に、名言集に出会う。マギー司郎の言葉には、「すぐに幸せになれなくとも、ゆっくり幸せになればいいんだよ」、「これで良かったのかなと不安になることも、挫折したこともない、だって将来の計画など、立てないから」。
 高橋尚子の「なにも咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲く」
 三浦知良の「どんなに八方ふさがりの様に思えても、道が無くなる訳ではない、進んで行ける道を探して一歩一歩進んで行けば良い」と言った言葉が、癒し系で頑張ろう系でないのが今日の気分にぴったりだった。

 しかし、年末の名言は何と言っても、walkaholicさんに最近教えて貰った相田みつをの
      「しあわせは いつも じぶんのこころが きめる」
になる、今年は良いとしだった、そして来年も良い年と思う事にした。

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 テレビはどこも特番に切り替わって居て、今年もいよいよ今日で終り!忙しい忙しいと、何処か気持ちを急かされる様で、少し癪に触ると言ってみたくなる。そして、今年は韓国が日本海を東海と名称を変えるべく運動して居るとか、竹島や尖閣諸島の領有権を巡る騒動とかで、我が身の中に、こんなに愛国心があったのか?と思う程、ニュースに触れる毎に癪に触ったものだ。何しろ、中国は旧ソ連とも、ベチナムとも、インドとも、小さな武力闘争をしているのだから、尖閣諸島でも同じ様に、武力衝突が起こっても不思議はない。あんな小さな島をめぐって、戦争するなんて愚かな事等とは判っては居るが、領有権を放棄すべきとは思わない。

 海音寺潮五郎の孫子を読んだのは遥か昔だったが、とても面白かった、吉川英治の三国志は、気がついたら辺は真っ暗になって居た程夢中になって読んだ事も忘れられない。しかし、映画のレッドクリフでは残虐なシーンも結構あって、少し引き気味になって観たのも覚えている。イギリスとアルゼンチンとのフォークランド紛争(戦争)での悲惨な戦闘記事のこともふと頭の中を過ぎる。戦争とは、冷酷残虐な人間のサガを暴き出すもの。

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 学生のころ、オデッセイの小読本がドイツ語の授業で使われ、たどたどしく辞書を引き、さながら杉田玄白の解体新書の様に解読したのだったが、戦争に勝って大勢の敵を奴隷にしたり、財宝等沢山の戦利品を持ち帰ったと、高らかに朗らかに書いてあった事に違和感を持ったのを今でも懐かしく思い出す。
 制圧した住民を奴隷にする?言い訳がましい大義名分も書いてなかったし、敵を制圧して財宝を持ち帰るのは当然の事の様だった。19世記までは、戦争は主要産業だった、そして太平洋戦争も同じ様なもの?だった。しかし、今や戦争は産業でもないし、繁栄にも繋がらない、米国の財政の崖もイラク戦争に係わる膨大な戦費が起因しているのだそうだ。

 戦争にしてはならないが、主張すべきは怯まずに主張せよ!、とは思うものの、今朝の名言集が少し気持ちを和らげてくれて居るのに気がついた。
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by funnpepe | 2012-12-31 20:36 | Comments(0)

第20回汽笛一声ウオーク 33km

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  日比谷公園のスタート会場着7時30分を目指したが、30分遅れて仕舞った。既に誰が参加して居るのやら判らない程の人出だったが、この日もwalkaholicさんが私を見つけてくれて、思いがけない吉報を伝えてくれた。

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  足黒さんが来てるんだ!と人を掻き分け掻き分けして進み、お父さん、お母さんが居る所に連れて行って貰った。大震災直前の南房総フラワーマーチ以来、即ち約1年半振りの再会だったから、懐かしくもあり嬉しかった。大半の日本人は、大震災を境に、多かれ少なかれマインドも環境も変わって居たので、長い間会って居ないのが気がかりだったが、少しも変わらず何時ものウオーキング会話になって居た。

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  スタートの順番を待って、8時半にスタートする、お母さんは皆への挨拶代わりに、折り鶴配りの新人さんになって笑顔で送ってくれた。会場を出ると設定ルートから別れて、お父さん、 足黒さんと3人で去年と同じく箱根駅伝のコースへと進んだ。同好のウオーカーも前後に居たが、去年同様箱根駅伝の様子を想像しながら、のんびりと歩く。

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   しかし、今年は足黒さんと1年半分の話題があったので、ついつい会話に夢中になって仕舞って、ふと気がつくと品川駅前を通過して居た。tutuiさんを抜いて、旧東海道の商店街を通って10時頃、品川橋にたどり着いた。天気予報では、今日は晴れで行楽日和の筈だったが、空気は冷たいし曇りだったりと、良い天気とは言えなかったが、快適に歩く。こんな大会でもなければ、寒くて外に出るのも億劫になる筈だが、身体が温まって何時の間にか、ジャンバーの下のセータは脱いで居た。

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  六郷橋を渡る頃には、勝島運河を覗いて来たと言う天狗さん、alkaholicさん、も追いついて来て、一緒にワイワイガヤガヤと一緒に歩く。お母さんが待っている川崎のチェックポイントに辿り着いたのは丁度12時になって居た、残り13kmだと気合を入れてペットボトルを貰って、横浜赤レンガ倉庫を目指した。

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  この日は、新橋から横浜まで、終始サイクリストを見かけた、結構走り易そうだったし自分も走って見たいと思ったりもしたが、みなとみらい地区への橋は、こんな風に広くて自転車で走ればサイコーと言った所もある。そして、大観覧車、ランドマークタワーを仰いで、ゴールが近いとホットする、14時半のゴールだった。

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  ゴール会場で先ずは、身体を温めてとのwalkaholicさんの勧めに従ってほろ酔い気分になり、次に温かい場所へ移動して、今年を飾る宴となった。

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  生ビールの人は?お酒の人は?と手を挙げて注文すると、一升瓶を持った店員が現れた、お父さんの前に一合升を置き、先ずグラスにお酒を注ぎ、溢れて升が一杯になるまで注ぐ。その様子を見て居るだけで美味いお酒、飲んで見たいと思って仕舞うが生ビールで我慢した。

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  入ったお店が活魚のお店だったのも良かったかも知れない?、酒のつまみもとても美味かったし、会話も大いに盛り上がったが、どんな話をしたのか思い出せない。しかし、私に取って今年サイコーの宴会だった。何しろ最後の写真がこんな楽しいシーンになっていたのだから。足黒さんとの再会に乾杯だった、後は、風来坊さんと会える事を楽しみに新年を待つ事にしたい。
  例年なら家に着いて居るだろう18時半頃、kanedaさんと湘南新宿ラインに乗って21時20分頃帰宅できた。最後のお酒はビールにしたので二日酔いもなく、翌日爽やかな朝を迎えられた。来年もこんな楽しいウオーキングに出会いたい。
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by funnpepe | 2012-12-25 19:15 | Comments(0)

鎌倉歴史探訪ウオーク 亀ケ谷切り通し15km

  「朝6時頃から湿雪」の予想通りに雪が降りだす中、駅に向かった。幸い積もり出すほどでは無かったので、妻も運転が怖いと文句を言う事なく送ってくれた。約3時間程の電車の旅は快適だった、大宮、池袋、新宿、大崎、武蔵小杉、横浜と過ぎて行くが車内は適度に人が居て寒くは無かった。乗って来る人の傘もそれ程濡れて居ないので、若しかしたら小雨で済むかも?と淡い期待を持つ。大船で乗り換えスタート地点の本郷台駅に着いたのは10時近くになって居た。

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  駅を出ると冷たい雨がしとしと降って居て、大勢の人に混じって、参加受付とパスポートにこの日の亀ケ谷切通の印を押して貰い、このメンバーで出発する。

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  順次スタート方式なのでウオーカーの列は長く続いていた。この雨では傘をさしてもリックの中まで濡れて仕舞うと判断して、先日献血で貰ったポンチョを使ったのは正解だった。ピンク色の派手な格好になって仕舞ったが贅沢は言えない。 最初はこんな感じで川沿いの路を歩く、晴れていたなら自然が豊かだなあとのんびりムードで歩くのだろうがこの日は違った。ポンチョから出ている腕と手袋は直ぐに雨でグチョグチョになり、靴も濡れだしていた。

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  若し雪に変わって居たらあっと言う間に雪で包まれていたかも知れない。栄プールを過ぎると山道になり、泥々の坂道を上がる。登り切った処で、walkaholicさんがカメラを構えて待って居てくれた。約10分待ったとのことだったが、この冷たい雨の中を動かずに居るのは寒かっただろう。一人で会話せずに歩いて居ると、この寒さの中で体力を消耗して風邪を引いて仕舞うのか?とか少し喉が痛くなって来たかな?とか不安な思いが浮かんで来たりもしたが、alkaholicさんと話しながら歩いていたらそんな雑念は何処かに飛んで行って居た。
 しかし、鎌倉カントリーのレストハウス辺りでコースアウトして居た様だった。会話に夢中になって矢羽根を見落としたのだろうが、ウオーカーも沢山いたしと安心していた事や、尾根に出て広い平な道を歩きたいとの潜在的な意識があったのかも知れない。後で知った事なのだが、峠の茶屋を通って下って登っての鎌倉アルプス「天園コース」の一部だった様で、地図を見ると「大平山展適地」と書いてあったから、晴れの日だったら富士山、伊豆半島を遠望する大パノラマを楽しめる筈だった、それは又今後のお楽しみと言う事になる。

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  コースアウトしたお陰でアスファルトの道をせっせと歩いて、紫陽花寺の明月院を過ぎ、亀ヶ谷切通しに辿り着く。これで鎌倉7切通し中4切通しを制覇?になるが、今回の悪天候の中歩いて来て、このこしんまりした切通しを振り返って眺めたら、やっぱりこの日のハイライトポイントはここかなと思えたのだった。
 その後、小町通りに入って、小奇麗な商店街の雰囲気を楽しみ、鎌倉駅に寄ってお母さんと会ってからゴールの海浜公園に向かった。海浜公園着は13時30分頃だった。

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  鎌倉に来たなら蕎麦!と言う事になり、こんなシーンでアフターウオークを楽しんだ。お店に入るとカレーの匂いが漂って居て、寒かった事もあって食べたいと一瞬思ったが、折角ここまできたのだから、やっぱりせいろ!、蕎麦に合うお酒もやっぱり日本酒!と、お酒も蕎麦も本来の味を上品に楽しむ。悪天候の中を歩いて、漸く辿り付いた安楽の地だったので、会話は大いに弾んだ。

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  鎌倉駅ではこの日も楽しいウオーキングだったと写真を取って電車に乗り込んだが、この日は最後の小さな盛り上がりが待って居た。
 空いている車両を見つけて、3人3人で向かい合って座ると何時の間にか、お父さんのリックから紙パックのお酒と紙コップが出て来る。さっきの蕎麦屋のおチョコと違って、今度は豪快にコップ酒を飲む。もう沢山、そんな事言わずに、もうちょっとどう?と酒と会話が進んだが、通路を挟んでの会話なので、さっきの蕎麦屋と違って、控え気味の声で行儀良くしたと6人全員思っている。さながら紙コップの中は水?と言った感じに写真に映って居るので一安心だが、気分はサイコーだった。
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by funnpepe | 2012-12-25 07:11 | Comments(0)

この日も演奏会に

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  この日は栃木県総合文化会館の第九演奏会に出かけた。朝、チケットセンターに当日券ありますか?と電話で問い合わせると、ハイ大丈夫ですよ!余裕は大分ありますからとの返事か返って来た。
 温かな日だったし、何処か手頃な散策スポットを探して出かけても良かったのだが、師走らしく第九を聞いても見たいと思ったからだった。NHK朝のラジオの「明日への時代」で師走の第九にまつわる話も聞いた事もあったし、日本で最初に演奏されたとの案内があった徳島のドイツ兵の捕虜収容所にはウオーキングで風来坊さんと寄った事も思い出す。

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  オーケストラは栃木県交響楽団で、合唱は栃木県楽友協会合唱団だった。会場に入って見ると席はほぼ8割以上埋まっていたから、盛況だった、入場料が手頃(アマチュアの演奏会大歓迎)だった事もあるかも知れない。
 
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  先ず、会場横の建物にあるレストランに入って昼食にした。サラダとスープは、ビュッフェからお好きなだけ取って食べてくださいの言葉に素直に従って、サラダを沢山いただいた。そして、デザートもビッフェから甘味系、フルーツ系のものもたっぷりいただき、さてでは演奏会に行こうかな?と思っていたら、柚味系のアイスクリームとケーキが別に出て来たのだった。この日は演奏会前のひと時を、約1時間も食事で楽しめたのだから、それだけでも満足だった、温かな日だったし後は腹ごなしの散策して帰るのもあり?と思って仕舞う程だった。

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  最初の演奏は、ヨハンシュトラウスⅡ世のこうもり序曲だったが、ニューイヤーコンサートで聴いたことあるなあ・・・、第九の演奏の前の準備運動の様なもの?

 さて本命のベートーヴェン交響曲第九番はと言うと、第1楽章、第2楽章とも早いテンポで、弦が元気だなと感じる。昼食で少し食べ過ぎたせいなのか、2回程ウトウトしてしまった。交響曲は長いので、ずっと耳を研ぎ澄ませて聞いて居る訳には行かない、音の中に身をゆだね、好きなメロディが出て来るパートをじっと待つ。次はこのメロディがやって来る!さてその次は?と辿れるパートが沢山ある曲が自分に取って好きな曲と言う事になる。
 そんな風に、この日の記憶を辿っていたら、リヒャルトストラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」のレコードを思い出した、冒頭の部分が有名な映画の宇宙のシーン?で使われたぐらい、壮大な気分を味わえるのだが、後は何回聞いても我が身に共鳴しなくて、途中で針を上げて仕舞うのだった。そうだった、演奏会で若しそんな我慢気分になったら堪らない、妻が早く終わってくれないかと思うこともあると言ったのを思い出した。

 さて、第2楽章が終わると、合唱団員とソリストが入って来て、さていよいよこれからが聴きどころと身を正す。第3楽章は曲想もゆったりして、指揮者も丁寧慎重に棒を振っている様にも思えたが、その分ぎこちなくも感じるのだった。4楽章に入って、歓喜の歌のメロディを先ず弦が奏で、次にソリストが、そして合唱が、そして弦に戻ってと・・・と充分に味わえた。

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  今日の演奏会も中々良かったと満足感に浸って会場を跡にする。中学生の頃には音楽が嫌いで、その「歓喜の歌」のメロディがとても良い等とはこれっぽっちも思えなかった、しかし今、そのメロディが崇高なものに思えて居る自分に、あの頃もっと先生の解説をもっと真剣に聞いて置けば良かったと、当時の情景を思い浮かべて甘酸っぱい気持ちになるのだった。
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by funnpepe | 2012-12-18 05:53 | Comments(0)

久しぶりの演奏会

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  テレビのサワコの朝と言う トーク番組で、ゲストが、今心に響く歌を紹介するシーンがある。 先々週、先週の「ヒーロ」、「シルエットロマンス」・・・、中々良い曲だった。歩いているとき、自転車で登り坂に挑戦している時、坂を気持ち良く下っている時にマイフェイバリットソングを持ちたいものだと思う様になった。この処音楽の効用を少し軽視気味だったと反省する。

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  怪鳥さんから、宇都宮大学の定期演奏会の券を貰った。曲目は、エグモント序曲、カルメン、チャイコフスキーの交響曲第2番とこの曲は好き!と言える程メロディも浮かばない。しかし、聴けるだけでも有難いので、この日はウオーキングは棚上げして、会場の宇都宮文化会館に出かけた。
 例年正月番組で見るニューイヤーコンサートに行った気分で、演奏会の前に食事でもして、何処か散策して、ちょっとお茶を飲んで、開演を待つ。そんな雰囲気を味わうのも偶には良いもの・・・と思ったりもする。しかし、食事は焼蕎麦になって仕舞ったし、ちょっとお茶を飲んでは、会場横の公園でコンビニで買って来たアンマンを食べたりと、当初の思いとは、随分とかけ離れて仕舞ったが、兎も角、プログラムを貰って、椅子に座ると、これからクラシック音楽を聴くんだと言う気分になって来た。

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  前半はベートーベン「エグモント序曲」とビゼー「カルメン 第1・2組曲より抜粋」の演奏だった。エグモント序曲は、このメロディは聴いたことあるな、ベートーベンらしい曲だなあと思いながら、先ずは小手調べかな?さてカルメンはどんな演奏?と思ったが、こっちの方はさらにポピュラーなメロディがあって、少しずつ馴染んで居た。10のパートを抜粋して居たので、途中これがフィナーレと思って、中々良かったよ!と拍手をし始めると、否未だ次の曲かあるから!と指揮者は背を向けたまま、右手を斜め下に下げて、拍手マテー!と言った仕草が何とも微笑ましかった。最初は何となくぎこちなかったけど、最後の方は音が出る様になって来た・・・等と識者は言うのかな?とコメントが浮んだが、本当の処は判らない。

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  休憩20分して、後半はチャイコフスキー交響曲第2番「小ロシア」だった。この曲は結局、知ったメロディは無かったので、聴くのは始めてだったかも知れない。しかし、チャイコフスキーの曲だなあと、4楽章まで楽しめた。3楽章、4楽章はぐんと元気になる曲想で、上から眺めていると指揮者の基に弦が一斉に動く様が視界に入って、指揮者も演奏者も聴衆も一体になって音楽を楽しんで居る雰囲気が堪らない。フィナーレはベートーベン程繰どくはないのだが、それなりにチャイコフスキーも盛り上げているので、万来の拍手の中で演奏会は終わった。

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  本当は、指揮者の棒がピタッと止まり、オーケストラの音が止まって、一瞬の静寂の後、万来の拍手が鳴ると言うのが理想なのだろうが、やっぱり良かったよーと言う思いを、一刻も早く指揮者に伝えたいと言う気持ちが出て仕舞うのだった。定番の花束贈呈、アンコールがあって、指揮者が退場し、団員が席から立ち上がって、拍手が鳴り止んでから、席を立った。
 
 
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by funnpepe | 2012-12-17 19:12 | Comments(0)

ムーアの法則

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  1枚が2枚、2枚が4枚、4枚が8枚、8枚が16枚・・・と言うのはガマの油売りの口上だ、イチロク、ザンニー、ロクヨン、イチニッパーと言うのは麻雀の点数の数える時に教わった(麻雀で覚えているのはこれ位?)。
 豊臣秀吉が曽呂利新左衛門に褒美をやると言うと彼は、1日目は米1粒、2日目は2粒、3日目は4粒、・・・と倍々の計算で100日間米粒を貰いたいと申し出た処、秀吉は簡単に承諾したが、後で膨大な量になる事が判って、秀吉が謝ったと言う逸話がある。
 無限連鎖講、ネズミ講、マルチ商法、倍々ゲーム等、如何わしいイメージが先ず浮ぶし、首尾よく達成する事は逆立ちしても有り得ないのは周知の事実なのである。

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  ところが、あるときムーアの法則なるものを知る機会があった。アメリカ半導体メーカのインテルを設立した人でもあるゴードン・ムーアが、1965年に少なくとも1975年迄の10年間半導体チップを構成するダイオードの数は約2年毎に倍増すると予測したのが始まりで、今もその法則が続いているとの事だった。
 何時かは破綻するネズミ講が、半導体の世界で47年以上(即ち、2の23.5乗になる)も続いて居る事に驚嘆し感動したのを覚えて居る。勿論半導体業界に携わって居る人達は、そんな事は常識なのかも知れないが、阻む技術の壁をその都度突き破って来たのだろうと思うと、ロマンを感じるのだった。
 デジタル写真も高精細になったし、ラジオもパソコンで聴く様になっているので雑音とは無縁になった、ユーチューブ等の動画も何時でも見る事ができる、iパッド等本も新聞も現物よりずっと便利に読みやすい、そして携帯電話もパソコンも通信記録を気軽に残せるので、時には恐ろしくも感じる事もある。これぞIT革命と言うのだろうが、それを実現させたのは半導体の進歩であり、ムーアの法則を未だに成り立たせているフォトリソグラフィ技術、ナノテクノロジ、・・・等々の技術成果と言う事になる。

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  約10年前パソコンが壊れてデータを消してしまった、茫然自失状態で電気屋さんに八つ当たりしたくなる程悔いが残り、それ以来データをCDにコピーしたり、外付ハードディスクにコピーしたりとそれなりの自衛策を取って来た。最近は2台繋いでデータを共有化する様にして居る。しかし最近、新しいコンパクトな外付ハードディスクを約5000円也で購入して驚いた、その新ハードディスクをパソコンに繋いで置けば、勝手にデータをバックアップしてくれるとのことである。

 こんな事ができる様になったのも、半導体業界でムーアの法則が未だに成り立って居るお陰と思いつつ、昔の写真のデジタル化、ビデオテープのデジタル化、レコードのデジタル化をして、身の回りをすっきりさせたいと思っているが果たせない。断捨離と言う言葉に出会って早3年、wikipediaのお陰で辞書類は不要になったし、もっと身辺はすっきりする筈なのだが、未だ先は長い。
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by funnpepe | 2012-12-10 06:48 | Comments(0)

寒波

  寒波がやって来ている。朝は快晴で穏やかな天気だったが、11時を過ぎる頃になって風が強くなり、寒くなって居た。明日はもっと寒くなる、若しかしたら雪になるかも?出かけるなら今日の内にと言う事になって、笠間に向かった。
  益子焼きは9月の末頃眺めたしと、約20km先の笠間に向かったのだった。 道の駅「はが」、真岡鐵道「七井駅」を過ぎる頃から6月の始に筑波山から帰って来た時のサイクリングルートだったのを思い出す。この国道123号線は、自転車で走るには少し窮屈だなと感じた。約半年先の事だったが、その時はすこしもそんな思いは持たず、長い距離も厭わなかった。暫く自転車に乗って居ないので、攻める気持ちが薄まって居るのかな?と反省した。

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 笠間芸術の森公園は広くて、駐車場も適度に配置された近代的な公園だった。どういう訳かナビは一番遠い東駐車場に誘導してくれた様で、、目指す笠間工芸の丘の建物は 随分と遠かった。北風が吹いて寒かったし人影も疎らで、ひたすら広い芝生の中を歩かねばならず、今日の訪問地は外れかな?と半ば諦め状態になって居た。

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  しかし、建物の中に入って見ると、カフェもあるし、お土産、笠間焼メインの陶芸品のギャラリーもあって、来場者も沢山居る。外は寒かったが、建物内は静かな熱気が漂っているのを感じる、今日は大正解!とさっきの弱気は飛んでいた。
 先ずは、お昼もきた事だしとカフェで休む。やっぱり器が雰囲気を盛り上げてくれ、お茶もご飯も美味かった。ワンコインに近い価格設定の様だし、偶に笠間焼きの器を楽しむのを目的にここに食べにくるのも有り?かも知れない。器を買って来ても、器の雰囲気に合わせた料理は始めだけ、後は器が食器棚をジワジワと侵食するだけなのだから。
 しかし、そんなひねくれた考えは直ぐに沈んで、笠間周辺のアーティストによる展示スペース、人間国宝の松井康成展示室で、神秘な美しさを楽しんだ。練上手(ねりあげで)と言う「異なる粘土を重ねて模様のある生地を成形する」古来の技法と言うのは家に帰ってから調べて判った事だったが、どうやって絵付けしたの?と感動の思いで鑑賞した。

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 この笠間陶芸の丘は、「眺める陶芸から楽しむ陶芸へ」のコンセプトも持っていて、ロクロ体験、手ひねり体験、絵付け体験、カラフルなアクセサリーができるフュージング体験ができるふれあい工房もあった。
 外はとても寒いがこの部屋も賑やかだった。何故か女性が多い、女性の方が陶芸に興味があるのだろうか?そんな風に辺りを見回すと、展示スペースでも女性の方が多いのが気になるのだった。

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  再び公園内を通って、東駐車場に停めた車に向かった、すっかり落ち葉で覆われ、晩秋の景色から冬の景色を感じて歩いた。
 寒波の到来を実感した一日だったが、家に戻ってストーブの上のヤカンからコーヒカップに湯を注ぎ、器を眺めながら、飲む手順を楽しむ。陶器鑑賞した余韻で、このコーヒカップも案外捨てた物でもないな・・・と見直し、この日の晩からお皿付きで飲む事にしたり、益子で買った陶器製のスプーンを回す感触も中々味があると、独り善がりの風雅を楽しむ気分がとても良い。
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by funnpepe | 2012-12-09 12:59 | Comments(0)

秋の恵、冬の恵

 寒波が来ているとは言うものの、朝は風がなく快晴状態で暖かかった。庭の黒松の剪定を始めて延べ3日に成るが、未だ終わらない。曇って来たり風がでると早々に撤収するからなのだが、風邪を引いては堪らないのでそれが良いと思っている。
 剪定を終えた枝を眺め、本物の植木屋の仕上がりに成って居るかと見上げて居ると、妻がもっと葉が少なかった気がするよ!と教えてくれた。うーんそうかも知れぬ、年末の汽笛一声ウオークに向う途中で見た、皇居の黒松が脳裏に浮かぶ。

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  今日は休日だし、何処か行こうか?と言う事になり、盆栽が並んでいる鹿沼の花木センターに向かった。丁度、鹿沼蕎麦味比べ、蕎麦天国のイヴェントをやっている筈だし、昼食には丁度良いと思ったのだった。駐車場は満車に近かったが、来場者の回転率が高いのか、何とかスペースが見つかった。

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  結局3杯食べてほぼ満腹になった上、トルコ料理だと言うドネルケバブ500円也も食べたくなって列に並ぶ。何時の間にか曇天になって寒くなり、暖かな食べ物に惹かれたのだが、トルコに行って食べて見たくなる程(河口湖でのIVVオリンピアードの頃この味に出会っていれば・・・)とても美味かった。兎も角、これで今年は3回目の蕎麦祭りに参加した事になる、秋は何といっても蕎麦が良い。

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  さて今日の夕食はどうしよか?寒いから今日も鍋!にする事にした、畑に寄って白菜を持って帰る。未だこれから丸くなるもの、丸くなって漬物にするのに丁度良いもの・・・、本当は鍋用の白菜は、これから霜に当たって、実がきりっと締まって甘そうに畑にポツンと残って居るのが良いのだが、そんな冬の恵はもう少し待たねば成らない。
 未だほうれん草は甘味が無いので、これは取らずに帰って来た。これも霜がどんどん当たると美味くなる、そして食べ頃になると野鳥が啄む様になる。そんな風に思い返すと、野鳥用に残して置いた2個の柿の実は、昨日すっかり無くなって居た、我が家の柿は霜が降ると渋みが消えて食べ頃になる。これからは冬の恵みを味わう事になると思うと、朝眺める白く輝く霜が美しく思えるのだった。
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by funnpepe | 2012-12-03 09:31 | Comments(0)

初雪

  今日から師走、先週の3連休から随分と寒くなって来た。この1ケ月自転車に乗って居ない、乗り出すには、それなりの防寒対策が必要で何となく億劫になる。夏は暑くても、走りだせば風を切るのでそれないに涼しいから、自転車には夏が向いているのかも?と言い訳気味になって仕舞う。

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  それに、愛車のメンテが結果的に足らなかったせいなのだが、シートボストもペダルも固着して外れない状態が続いて居る、怪力が期待の息子でも解決できず、お手上げ状態にもなって居る。 こんな状態では、春を迎える頃には、すっかり自転車のメンテ意欲が無くなる、それも嫌だと今朝は、愛車の軽量化を目指してネットで手に入れた新キャリパーブレーキの交換作業に取り掛かった。交換には1時間強掛かり道具箱を仕舞う頃には、寒くて堪らん!もう限界!と思う程だった。
 薄汚れたシルバーからピカピカの黒になって多少格好良くなったかな?と思うものの、古いのも新しいのも約320gで軽量化は成らなかった。普通ならブレーキの効き具合を確かめるべく、乗り出す処なのだが、突然ヒョウが降り出し、あっと言う間に大粒の雪に変わって仕舞った。

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   天気予報では、午前中は晴れて、午後は曇りになる筈なのだが、空がどんどん暗くなり吹雪状態になって居た。こんな調子で午後まで続いたら、道路も雪が積もって一日家に籠るしかないと覚悟した。しかし、今日の天気予報は完全に狂ったなと思った頃に、空が明るくなって雪は止みお日さまも顔をだした。さっきの猛吹雪は何だった?と思う程の天気の変わり様だった、折角の初雪なのだからとカメラを出して、あっちこっち撮りまくるが、雪はみるみる消えて行く。

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  未だ紅く残って居る紅葉に白く積もる雪の景色が、何処か華やいで見えるのが未練がましいのかも知れぬ。紅葉は終わったよと告げる雪だった、冬ってこんなに寒かった?と思うこの頃なのだが、もうこの辺で寒さを楽しむべく気持ちを切り替えねば、春までずっと冬籠りになってしまうぞ!自転車も乗り出さないと錆びだらけになって動かなくなってしまうぞと警告された日になった。
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by funnpepe | 2012-12-02 07:02 | サイクリング | Comments(0)


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