カテゴリ:サイクリング( 171 )

洞爺湖温泉から東室蘭へサイクリング、そして輪行

 ウオーキングシューズからサイクリングシューズに履き替えて、前照灯をつけてさあ出発と思ったら、サイクルコンピュータをつけ忘れていることに気が付いた。この日走るのは約45kmだし、マーイイカ・・とペダルを踏みかかったが、どれくらい走ったかが判らないのはやっぱり不安・・と思い直し、出発は11:45だった。

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 有珠山と昭和新山の間を抜ける道道703は、この日30kmコースの人達が歩いたルートだしと、坂の厳つさも判っては居たが辛かった。重いリックを背負って居たので重心が高くなってふらつき易くなって、超低速モード運転ができずスピードを上げざるを得なかった?等々マイペースに成れなかったのが反省点。漸く下り坂を気持ち良く下って、有珠国道を横切るとウオーキングのコースとはお別れだった。

 道道981になって長流川に架かる橋の上からこの写真を撮って、長いトンネルを抜けて道道519へと右折して(右折せずに道道981を直進するのも有りだったかも?)、道道145に入って国道37に合流だった。

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 国道37は行き交う車も多かった、この儘行けば東室蘭駅まで上りは無いが、何年か前に走った道でワクワク感がない・・と気が変わって、13:10グーグルナビが提案して来た名も無い道に左折した。やって来る車は1,2台と寂しくはないが静かな道だった。

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 やがて坂道になり、13:20此処は美瑛?と思える様な景色が見えて来て・・

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 坂の途中だったが素晴らしい景色を撮るべく自転車を停めて、暫し休憩することにした。

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 伊達市方向には、青い空に蒼い海そして黄色味がかった草原と、北海道の秋景色が・・

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 そしてこれから上る室蘭方向の丘には風車が並んでと中々の景色だった。こんなに沢山あると、大抵止まって居る風車があるものなのだがみんな回ってる!と何となく前向きのマインドを貰って走りだした。

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 やがて道道107(室蘭環状線)に出て、緩い上り坂をせっせと上る、13:55漸く坂を上りきった交差点で自転車を停めて、さっきの風車を反対側から眺めて一休みだった。

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 この儘道道107を行くか、それとも右に曲がってこの緩く上って行く坂を行くかは、後で地図を眺めると後者の方がやがて出て来る下り坂を楽しめたかも?
 
 しかし思いは、これからは下り坂を行くのみ!で直進!だった。

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 処が長い下り坂の後長い上り坂が待って居て、せっせと坂を上りサイクリストとすれ違った。そして、グーグルナビはこの地点から団地の中に右折せよとなって従った。今思い返すと、取り敢えずこの坂を上り切って、この先にどんな景色が待って居るかを確かめてからでも遅くは無かった気もする。

 詰まる処もうこれ以上坂を上るのは御免と強く思って居たということだったのが情けない・・

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 グ-グルナビは歩行パターンで東室蘭駅への最短ルートを選んでくれて居た様で、下り坂が自転車には急坂過ぎてあっと言う間に、国道37に合流して仕舞ったのだった。

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 14:35東室蘭駅西口に到着し、今回も無事辿り着けた!これからJR、フェリーに予定通り乗れると先ずは一安心で、走行距離は約39kmだった。

 距離は短かったが北海道らしい景色が楽しめた、これ位の距離の北海道自転車旅も良いのかも?と今振り返ると思えて来る。

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 東室蘭発15:21、苫小牧着16:01の特急に乗り、再び自転車を組み立て4.5km走ってフェリー乗り場に辿り着いた。

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フェリー乗船開始の17:30にはお土産も買い終えて、風呂に入って酒&夕食しながら、出港30分前、5分前のドラを聞き、19:00ウインナーワルツ風の音楽が流れる中船は動き出して・・と、北海道にお別れだった。

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 そしてこの日のラウンジショーは、ピアノ伴奏のフルート演奏から始まった、北の国から、遥かなる大地、少年時代、コクリコ坂さよならの夏、エルナーの朝の挨拶と、フルートの音色に癒された。
 そしてショパンの英雄ポロネーズのピアノ独奏があって、再びピアノ伴奏フルート演奏になって、ムーンライトセレナーデ、ムーンリバー、なだそうそう、フォスターの夢路より、スワニー川、美空ひばりの愛燦燦、ロシア民謡シリーズ、アンコールは故郷・・と60分のショーを楽しんだ。

 ムーンライトセレナーデとムーンリバーの曲目紹介の時、真っ暗な夜の海に満月の光が差す情景も中々・・のフレーズがあったのを思い出し、寝る前に誰も居ない甲板に出てみると満月では無かったが一直線の月の光が海面に描かれてと、船旅ならではの旅情を味わった。

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 翌朝夢の中懐かしい振動が身体に伝わって来て、フェリーに乗って居ることを思い出し目を覚ました。

 雲が掛かってこの日は日の出を拝することはできなかった、しかし釜石市付近を通過して居た様で、5時頃だったがこんな幻想的な景色を見ることができた。

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 今回乗ったフェリーは「きたかみ」だったが、どうやら仙台港着10:00だからなのかピアノ演奏はしない様(苫小牧行きは、着港11:00なので10:00頃ピアノ演奏があるのかも知れない)なので・・

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 「きたかみ」にしかない船の先頭にある展望室で着港まで過ごした。フェリーの速度は約時速40kmとのことで、港に入る頃には速度が落ちるもののぐんぐん陸が近づいて、9:50前後の着港(前回のラウンジショーで着港時間はロープが陸側の杭に繋がれた時刻と教わった)だった。

 仙台港からJR中野栄駅まで約2.6kmを自転車で走った。輪行袋から自転車を出して組み立てて、自転車を分解して輪行袋に収納の作業は、今回、①JR青森から青森港へ、②函館港からJR五稜郭へ、③洞爺湖からJR東室蘭へ、④JR苫小牧から苫小牧港へ、そして⑤仙台港からJR中野栄へと、5回も行った。
 自転車の走行距離は短かったし、こんな細切れに自転車を使うことも始めてだった。意外に自転車の出し入れは面倒にも思わなかったから、次回の平戸行もこんな感じでと、ウオーキングをしに自転車を連れて行くパターンが続く。

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by funnpepe | 2017-09-14 21:24 | サイクリング | Comments(0)

夏を走る

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 漸く晴天が2日続いて本来の夏がやって来た。雨や曇りでは自転車を乗り出す気にはなれず、七月の十和田湖旅以来自転車には触って居なかったが、この日乗り出さねばこの夏はこのまま終わって仕舞う・・と一念発起?して、母から頼まれた白菜の種をポットに撒いてから出発した。
 タイヤの空気を入れなければ成らなかったし、サイクルコンピュータは電池切れで使えなかったし、スマホアプリのサイクルコンピュータは未だ使いこなせなくて等々、久しぶりのサイクリングは戸惑いながら走り始めた。しかし、風を感じて走るこの感覚こそ真夏のサイクリングの醍醐味、ウオーキングよりもやっぱり夏はサイクリングと走り出してやっぱり思う。

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 約22kmの何時もの自宅周回コースを約90分かけて走って来るのだが、圃場整備された広い稲田は稲穂が首を垂れ始めだして、この分なら凶作にはならない平年並?
このコースは圃場整備された農道と田川添いの自転車道を走るのだが・・

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 ダイサギ、チュウサギ、コサギのどれかは判らないが、白鷲が結構やって来て居るのに気が付いた。冬になると白鳥がやって来る休耕田があるのだが、何故かサギは別の休耕田を選んでエサを探してついばんでいた。いっっそこのまま観察して離陸、着陸のシーンを撮ろうか・・と思うほどだったが、白鷺ウオッチャーの姿は全く居なくて寂しくてファイトが湧かず、サイクリングに戻って走り出した。

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 ダイサギは首とくちばしがすらりと長く、夏はくちばしが黒いとのことだし、コサギはくちばしが年中黒いそうだし、首が太くて短く見えてくちばしが黄色だから、チュウサギ?・・今の処そんなパターンのサイクリングがこの2日続いた。今までならちょっと勾配のある坂へ寄って見ようか等々思い巡らすのに忙しかったが、この白鷺スポットがアクセントになって居るのか、淡々と走るのみ・・で満足。
 
 今年は、雨だったら走るのは止め、雨になりそうでも止め、曇りでも止め、日差しが強いから止め・・になりそうになったが辛うじて踏みとどまった。これからは日差しが強い日こそ走るになって、曇りでも走って良いかなーの気分になりつつある、巷では残暑と言われては居るがこれからが夏本番と取り敢えず思うことにしたい。

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by funnpepe | 2017-08-25 22:45 | サイクリング | Comments(0)

やいた片岡ロードレースを観戦

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 この日の朝刊に、昨日大田原クリテリウム戦が行われた旨の記事が載って居た、夏風邪が治り切らず床に臥せって居たが、この日は何とかなりそうと、やいた片岡ロードレースにやって来た。何処で何時からレースが始まるかを急いで調べ、片岡駅のなるべく近くの駐車場を探してと忙しかったが万事整って、JR岡駅西口に行って見るとこんな光景が見られたのだった。レースのスタート/ゴール地点は駅西口から歩いて5分位だから、アクセス性は文句なく良い・・

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 先ずはスタート/ゴール地点に向かったが、どうやらレースは9:00から「Jエリート2」、10:15から「Jエリート1」と始まって居たが、メインレースは11:45からの、Jプロツアー決勝がいよいよこれから始まる処だったから、正にグドタイミングだったのかも知れない。

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 11:35からJプロツアースタートセレモニーが先ず始まった、上位(何時のかは知らないが)10位の選手が最前列に位置を取って紹介され、矢板市長から「自転車をテーマに地域活性化に取り組んで居る処で、今回のロードレースの開催にこぎつけられて良かった・・」と言った挨拶があって、地元国会議員等々来賓の紹介があって・・
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 カウントダウンが始まって11:50のスタートだった、貰ったパンフレットの中に、「Jプロツアー2017 全21チーム紹介」のパンフレットに寄れば、先頭でスタートして行ったのはマトリックスパワータグと言うチームの様だった。

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  今回もあっという間に行って仕舞ったが、この日は、コースを逆回りに観戦ポイントを移動することにした。

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 先ずはゴールまで250mの標識があるコーナを周ると県道74になって、選手から見て緩い登り坂になっていた。選手への飲み物、車輪を持った人達がいるのだが、どんな風に選手に手渡すのかな・・と見守ったが、未だ走り始めなのでそんなシーンは見られなかった。

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 12:00を過ぎて居たので、この辺りで弁当を食べながらレースの展開を見守った、一周10.3kmで9周するから92.7km、でゴールは14:04とのことだから、2時間19分で走り抜けて仕舞うのだから凄い・・

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 田圃の奥に、スタート地点から時計周りに周って来る様子が見えたので、我々が待って居る県道74に合流して来る地点まで行ってみたのだが、車がすれ違うのが大変な位の道幅の様だったから、坂道でも無いのに長くラインが伸びる様だった。
 そして路面が結構荒れてる処を高速で抜けて行くのにも流石!プロ!、何時か自分も路面の荒れ等気にせずに走りたいもの・・

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 県道74に合流すると、選手達はゴールの方には向かわずにコリーナ矢板と言う別荘地を周って戻って来るコースになって居る。即ち県道74の一部がすれ違う事になるのだが、レース後半にはそんなシーンが現れるかも?と思ったら・・

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 県道74に合流する手前で、遅れて来た選手は失格となってゴールへと戻って行く様だった。そんな訳でレースが進むにつれ走る選手が減って行く・・、そんな失格となった選手が会場へと戻る道を我々も歩いてゴールに向かった。

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 そしてスタート/ゴール地点迄戻って、Uターン地点で先頭集団が走り抜けて行くのを見守った、ここでもコーナに入る時は外側に大きく
周って・・とアウトインアウトが出来る様交差点の処に折り返し点を設ける等配慮して居る等々成程だった。

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 7周回目に入って居て、レースはいよいよここからが佳境だよと言った実況アナウンスだった。しかしこのレースは切りの良い10周回と決め込んで仕舞って居て、帰って来て仕舞ったのが残念と言えば残念。このスタート/ゴール会場に訪れた人は約7000人とのことだったが、VIPオンリー等々の立て札も立って居なかったから、ゴール付近で決定的瞬間をこの大会では見られた!と思うと残念。

 翌日の新聞に寄れば7周回目に入ると先頭集団は6人に絞られて宇都宮ブリッツェンは2人を送り込むことに成功したが、しかし9周回目、ゴール迄残り250mのコーナからの緩い上り坂のグールスプリントでわずかに及ばず雨沢選手が3位、那須ブラーゼンの岸選手が4位とのことだった、この目で確認できず残念。

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by funnpepe | 2017-07-31 19:13 | サイクリング | Comments(0)

安比高原から盛岡へ

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 前夜も楽しいお酒だった、幸い2日酔いに成らずに済んで7:22発鷹巣、羽後本荘着9:44の輪行をすべく準備した。処が雄物川の上流と下流で氾濫している・・とネットの情報が入って来て、テレビの天気予報でも南東北で大雨になる等々不安材料が出て来たので、早めに駅まで行って確かめようとなった。
  駅で確認すると、秋田から羽後本荘までは行けないこと、秋田新幹線も運休とのことで、花輪線経由で盛岡に向かうことにした。種差海岸から始まった今回の旅も十二分に楽しめたし、この日は輪行でもそれで良し・・だった。

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 しかし、昨年10月、盛岡駅から鷹巣までのサイクリングした時に、朝から雨が降り出して国道282を走るのを断念し、盛岡駅から八幡平駅まで花輪線で輪行したのを思い出した。折角花輪線に乗ったのだから、この日は花輪線の安比高原で降りて、国道282を盛岡まで走ろうと言うことになった。
 自転車を組み上げ、駅前の案内板を眺めて居たら安比高原の花畑を見に行きたいんだけど・・とレンタカーでやって来たという女性に声を掛けられた。本当は山登りに来たのだが、悪天候で断念しレンタカーを借りて花畑巡りに切り替えたこと、田沢湖周辺の道路は結構交通止めになって居る処が多いこと等々、お互い荒天に振り回されるけど楽しもうねと言った会話だった。

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 11:50、安比高原駅を出発し、白樺の並木を抜けると国道282に交叉する。さっき会話した女性はこの真っ直ぐな道を行った筈だが、自転車ではゆるくなだらかな登り・・、我々は素直に国道282を行くことにしたが、いきなり長いスノーシェードになって戸惑ったが無事切り抜け、長い下り坂が続いた。路面も乾いて居たし、斜度もそれ程厳つくなく、快適だった。

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 やがて森の風景から田園になりほぼ一直線の道になって、12:50、14.6km地点の北森駅が現れてここで昼食のおにぎりを食べることにした。南北自由通路にエレベータで上って、北側の八幡平市役所の冷房の効いたフリースペースで一休みだった。

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 そして、八幡平市役所の玄関まで行って写真を撮ったが、八幡平も岩木山も厚い雲の中だった。あの厚い雲の中の一角をこの日走って来たと思うと、それなりの景色に思えて来る。国道282は北森駅付近から西根バイパスと名前がついていて広くて走りやすく、13:40,25.6km地点の道の駅・にしねで一休み。
 13:50、28.3km地点で小雨が降って来たのでポンチョを来て再び走り、14:20,36.1km地点で国道4に合流、暫く岩手牧場を右手に見て走り盛岡の街に入った。5年前独りで走った時は道の駅・にしね辺りから走り難いな・・の印象だったが、この日はスイスイとペダルが回って・・

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 15:00,46.6km地点の盛岡駅に到着。自転車を分解して輪行袋に収納し着替えを済ませ、16:07発のはやぶさに乗ることができた。

 駅構内のアナウンスは秋田新幹線は秋田までは行けずバス代行になる云々を何度も繰り返して居た、心配していた南東北の大雨も東北新幹線に影響は無かったから、この日我々は行く手を阻む悪天候を巧み?に避けて、サイクリングを楽しんだ?と思うと、46.6kmのサイクリングが今回の旅の最後の〆に相応しかったと思えて来る。そして、安比高原から盛岡まで快適に走り抜けることができたから相当に早かった筈?と、後日walkaholicさんに教えて貰ったが(自分のサイクリコンピュータは未だ雨の影響で動かなかった)、21.7km/hとのことだった、結局いつもの走り具合ではあったが、走った気分は27km/h!。
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by funnpepe | 2017-07-30 06:53 | サイクリング | Comments(0)

発荷峠を越えて樹海ラインを走る

 11:00休屋を出発し、11:40発荷峠展望台に無事辿り着いた。急な登り坂が続いて辛い?と上り始めたが、コーナの傾斜は厳ついものの、コーナを過ぎて仕舞えば結構足を休められる・・、今回は途中工事中の箇所があって赤信号で止まったが、あと2,3回止まって足を休めれば何の問題もない登り坂?とは思うものの、発荷峠展望台が見えた時はもう上らずに済む!とほっと一安心。しかしこの日、辺りは霧の中!展望台に上って、暫し十和田湖を見下ろして随分と上ってきたなあと達成感を味わえないのが辛い処。

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 そして、発荷峠からはほぼ下り・・と思って居たが、どっこいそうは行かなかった。樹海ラインに入って笹森峠までの上りが待っていた。発荷峠までの坂程は傾斜がきつくはないが、我慢我慢と言い聞かせ、成るべく先を見ない様に、黙々と上るしかなかったが、12:15漸くここが峠?らしき処まで着たので、一休みしておにぎりを食べてほっとする。

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 しかし約10分程走ると、四阿が見えて笹森峠の大きな標識が立って居たので、どうやらここが本物とここでも一休み。しかしやっぱり此処も、見晴らしが利かなかったのが残念だった。

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 下り坂は長かった、ブレーキを引く手がいい加減にしてよーと言い出す頃に森が切れて明るくなり、12:50道の駅・小坂七滝が見えて来た。
 江戸時代の紀行家菅江真澄所以の「菅江真澄の道」の標識が笹森峠にもあったが、この七滝では十曲湖(とわだのうみ)と言う著作の中に、七滝のスケッチと2首の短歌があるよと案内板も立って居た。ネットには菅江真澄は三河の生まれで、信濃、越後、荘内、秋田、津軽、南部、仙台、蝦夷地、下北半島、津軽、秋田と渡り歩き、200冊以上の著作があって、その内77冊12帖が国の重要文化財に指定され、近世の歴史民俗を記録した第一級の資料とのことだった。知る人ぞ知るの人の様で、自分もそんな仲間に入れるかも?

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 七滝は日本の滝100選に入って居て、約60mの高さで7段あるが故に付いた名前の様だった、太鼓橋を渡って滝壺近くまで行ったが、兎に角凄い水量だった、近くまで行ったが突然崖が崩れたら?と思って仕舞い、とても長くは居られなかった。

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 そして坂を10分程坂を下ると小坂の街に入って、明治の芝居小屋康楽(こうらく)館に到着だった。大衆演劇の常打芝居、歌舞伎、寄席、文楽等で今も使われて居て、国重要文化財にもなって居るとのことだった。チケット売り場を覗いたら、コンニチワーとフレンドリーな声がかかって、やがて若い男性が外に出て来て、館内見学もできますよーと声をかけてくれた。
 休屋から走って来て、これから鷹巣まで行かねばならないから又今度と断ったのだが、何時の間にか諸々の話題になって丁度良い休憩になった。日野正平もここに来てくれた等々もあったが、最近熊の出没が多いから気をつけて、先日樹海ラインを車で通ったがヒグマ?と思う程大きなクマが横切って行く処に遭遇したとのことだった。ついさっき樹海ラインを抜けて来たしクマに会わずに良かったーと応えたら、どうやら未だ大館までは樹海ラインが続き、これから走る樹海ラインが危ない?らしかった。どうしようも無いかも知れないけれど、兎に角気を付けてとなって、記念の写真を撮って貰ってから、康楽館を跡にした。

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 康楽館の前の通りは、明治百年通りと名付けられ、国重要文化財の小坂鉱山事務所、赤煉瓦倶楽部、郷土館、天使間の建物が並んで居る。大きな駐車場があるのはそんな施設巡りをする観光客用の様だった。我々は明治百年通りの一番端にある小坂鉄道レールパークに寄ることにした。

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 小坂鉄道は鉱山鉄道として、小坂ー大館間を営業、2009年廃線になったこと、珍しい蒸気機関車、貴賓車、ラッセル車が展示され、観光トロッコ、レールバイクの乗車体験、国内唯一のディーゼル機関車の乗車体験ができる・・とのことだから、鉄道マニアは垂涎スポットなのかも知れない。寝台特急「ブルートレインあけぼの」は今も宿泊できるとのことだから、何時か泊まってみたいもの(しかし揺れない寝台列車だから、寝心地が心配)。

 13:55小坂の街を跡にして、再び樹海ラインを走ったが幸いクマにも遭遇しなかったし、緩い下り坂でこの区間はとても走りやすかった。15:20、大館の街を通過し国道7号に入り、鷹巣のtouさん宅に16:30に到着。touさんとharumamaさんが玄関の前で我々の到着を待って居てくれた、この日の走行距離は約69.5km。


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by funnpepe | 2017-07-29 18:46 | サイクリング | Comments(0)

三沢から十和田湖休屋へサイクリング

 翌朝目を覚ますと曇り空、この分なら雨は降らないかも?と思ったが、6:30頃から降り出して時々止みはしたものの、9:00にtosioさん宅を出発する時にはとうとう本降りになって仕舞った。walkaholicさんに寄れば毎時5,6mm・・否10mm位はあったかも、雷も鳴り出して・・、三沢駅から八戸駅、青森駅まで輪行し、其処からバスで十和田湖まで輪行する?等々話し合った。


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 結局4人の自転車をバスに持ち込むのは無理との結論に達し、計画通り十和田市へと向かうことになった。幸い三沢駅を出発する時は弱雨になって、11:00十和田市観光物産センターで一休みする頃には、何とか十和田湖・休屋まで何とか行けそう・・と目途が立って来た。

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 十和田湖物産センターの前の通りは、通称駒街道と呼ばれ日本の道百選に入って居て、十和田市現代美術館の前にはこんなアート広場と呼ばれる小公園?もあって、そして相坂川から引き入れて太平洋へと注ぐ総延長約71kmの稲生川(いなおいがわ)と呼ぶ水路があってと、素通りするのは勿体ない由緒ある街の様だった。何故か今まで盛岡から青森へのルートは鹿角市、小坂町経由になって仕舞ったが、来年こそは盛岡、一戸、二戸、三戸、五戸、十和田市、七戸のルートを通って見たいもの・・ 

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 国道102を西走し途中相坂川に架かる橋を渡ったら、濁流が轟轟と音を立てて流れ、流木が2,3本流れて来て橋に引っかかったら、忽ちダムが出来て橋は決壊して仕舞うかも?と言う程凄まじかった。大雨が長時間続かなかったことに只々感謝だった。12:50、道の駅奥入瀬までやってきた頃には雨も上がって、もうポンチョを脱いでも大丈夫?と言った空模様になって居たのが有難い。

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 この道の駅で温かいトロロ蕎麦を食べ、近くのコンビニでこの日の夕食分を買い込んで・・、国道102と並行して走る田舎道へと、tosioさんは導いてくれて・・

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 13:50のこの辺りでは、青空になって居て、路面は乾いて、ほぼ我々4人の占有道路と言った雰囲気になって居た。相坂川へと合流する奥入瀬川がこの道路の左側を流れて居るが濁流の音のみを聞きながら十和田湖へと走った。十和田湖温泉郷は直ぐ其処の地点だったが、坂と感じない程の上り坂なのが嬉しい。

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 そして14:40奥入瀬渓流館、15:25石ケ戸休憩所で自転車を止めてと、ポタリングモードになった。石ケ戸休憩所は十和田湖一周ウオークの時御鼻部山付近で崖崩れがあって急遽奥入瀬渓流沿いのコースになった時の折り返し地点だった。
 石ケ戸の瀬が見所なのだが、遊歩道は泥だらけ渓流は濁流になって居て、散策する様な状況でもなく雰囲気でも無かった。この日は一休みするのみ・・ではあったが、緑がとても綺麗!とこの写真を見ると思えてくる、路面はびっしょりと濡れていたから、雨をたっぷり吸った森の緑の美しさを改めて感じられたのかも知れない。

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 しかし、15:40阿修羅の流れ地点に行くと、奥入瀬の清流は茶色に濁っては居るが、正に阿修羅!の流れを感じる。この辺りから、何時もの奥入瀬の景色とは違うぞ!の意識が、がっかりでは無く期待に変わって行った。

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 15:45、千筋の滝は、この日ならではの繊細で優しい滝になって居た。普段はチョロチョロと水が落ち千筋とは程遠い筈?だから、我々は雨が止んで絶好のタイミングでやって来たのかも知れない。

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 そして15:50、雲井の滝も、空前絶後の美しさ・・と表現したくなる。出発する時は、ポンチョの下のリックまで雨がしみ込んで仕舞う程の土砂降りに、天気予報は弱雨だったのにと天候の急変に我々はなんと不運!と一瞬でも思ったのが恥ずかしい、あるが儘に・・を受け入れて、滅多に見れない景色を楽しめた、我々は超ラッキーだったと今振り返っても、つくづく思う。

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 奥入瀬渓流館辺りから始まったくねくね道で上り下りを繰り返しながら、上って来るのだが、この日は土曜だったから、朝から晴天なら観光客で一杯だったかも知れないが、バスも車も少な目だったのも助かった。濡れた路面で転倒しない様慎重に走ったが、この区間の走りもそれなりに楽しめた。

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 そして16:20、銚子大滝にも寄って見ると、その水量に驚くばかりだが、意外なことに泥水ではなかった。

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  どうやら銚子大滝の滝壺にもう一つ流れ込み口があって、こっちの方は酷い泥水だったから

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  この日奥入瀬の泥水は銚子大滝の滝壺から始まって居ることが判った。

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 そんな訳で、銚子大滝から横目にちらっと、奥入瀬の清流を眺めて走り、16:30、十和田湖子ノ口に無事到着。 結局三沢から十和田湖まで大した上り坂は無かった、tosioさんが前から言って居た通り・・と改めて思った。十和田湖の湖面の標高は400mだそうだから改めて納得・・
 ではあるが太平洋近くの三沢から遥々十和田湖迄走ってきたのだから、この景色はやっぱり高原の雰囲気!、そして子ノ口から十和田湖沿いにブナ林のトンネル、宇樽部トンネルを抜けて休屋の宿着だった。サイクルコンピュータは途中から雨がしみ込んで計測不能になって仕舞ったが、走行距離は約67.5kmとのことだった。午後はすっかり雨が止んだから明日は晴れと決め込んで、この日も楽しくお酒を飲んで22:00には爆睡だった。

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by funnpepe | 2017-07-27 22:04 | サイクリング | Comments(0)

札幌から小樽へサイクリング、そして小樽運河を散策

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 札幌ドームコース20kmを歩いて宿に戻り、この日の後半はwalkaholicさんと小樽へサイクリングした。14:10、大通り公園に立って居るこの塔からスタートと言った処で、案内板に寄ればこれはマイバウムと言ってドイツ語で5月の木を意味し、春を迎える喜びを象徴して居ること、札幌の姉妹都市になって居るミュンヘンから贈られたもの・・とのことだった。この日は快晴では無かったが、この大通り公園にも春を満喫している人が一杯居て、今思うと我々も、そのお相伴に預かって居た気がする・・

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 大通り公園西側端の薔薇園では、薔薇フェスタが開かれて居た。辺りには薔薇の香りが漂ってカメラマンが沢山居てと、今春の薔薇鑑賞は実質此処になったが改めて薔薇の花の魅力を味わった。そして14:20此処から県道124号に入り、小樽へと走り出す。

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 札幌の街を抜けるのは信号が沢山あって中々進まない、しかし「この先に白い恋人パークがあるよ」との看板が見えて来て暫く走り、14:50、信号待ちしている時に「今通り抜けた所が白い恋人パークの建物なのかも?」とwalkaholicさんが言ったのをきっかけに、ちょっとだけでも覗いてみようと言うことになった。何となく「白い恋人」関連のお土産館?とイメージして居たが全く違って、正に東京デズニーランドの雰囲気だった。大型バスの駐車場があって・・

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 ここに来ている人の大半は外国人の様だった。そして丁度15:00になって、からくり人形のショーが始まった。先ず左側の時計塔のからくり人形が動き出し、中央連絡通路?のからくり人形が、そして左建物のからくり人形が動き始め、シャボン玉も出て来てとエンターテイメントたっぷりだった。

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 ずーっと見て居たかったが未だ未だこれから小樽に向かって走らなければ成らないし、ちょい寄りで来たのだからと見るのは諦めて、15:10白い恋人パークを跡にした。ネットで調べてみると、我々が訪れた所は入場無料のローズガーデンだったが、この他にチョコレートラウンジ、キャンディ・ラボ、ソフトクリームハウスも無料で周れた様だったから、何時か又訪ねてみたい。
 白い恋人パークを過ぎると、信号が少なくなってスムーズに走れる様になり、手稲駅に近づいた処で雨雲に遭遇し雨宿りだった。しかし5分も待たずに雨は止んでくれたのは有難かった。緩やかな登り坂と下り坂が繰り返し出て来たが、前回の札幌ツーデに参加すべく小樽から札幌へと走った記憶を辿りながらだったから、辛さも半減だった。
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 16:15、小樽の街へと下る最後の丘で一休みだった。この日は残念ながら日本海は雲の中・・状態だったが、此処まで来れば小樽に着いたも同然と言った気分になって、長い坂を気持ち良く下り、小樽築港駅、裕次郎記念館を通り過ぎ・・

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 16:45、小樽運河食堂に到着、走行距離は38.9kmだった(平均速度、最高速度はサイクルコンピュータのトラブルで不明)。この日も到着予定時刻よりもずっと早かったので(出発時間が早かっただけのことなのだが)、小樽駅まで行って札幌から電車でやって来るtouさん、ikkoさんを待つことにした。
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 運河の向こう側ではビールを飲みながら運河を眺め、船上からは左右の岸のゆったり流れる景色が見えて、こちら側からはそんな情景を楽しんでと、小樽運河のゆったり感を味わった。 
 苫小牧港から札幌を経由して小樽港までの走行距離は、118.1kmだった。翌日は雨になるのは必定?、ウオーキング後札幌から苫小牧へと自転車で走るのは潔く諦め、輪行することになった。今回の北海道サイクリングは、小樽運河が終着点になったがそれも善しの情景だったと今振り返ると思えて来る。

 先ずは小樽駅に自転車を置いて、ビンディングシューズのツメを外して、普通に歩ける様にして札幌からの電車を待った。

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 そして17:40、4人で小樽駅から旧手宮線を横切って運河へと向かった。炭鉱の開発と輸送を目的に1880に、手宮~札幌に引かれたとのことで、北海道で始めて日本で3番目の開通とのことだった。札幌ツーデのせっかくウオークはここを歩いたに違いない。

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 そして小樽運河では、丁度バイオリンを奏でている人、運河の向こう側でビールを飲んで居る人を背景に、この日最初の集合写真を撮って・・

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 小樽運河食堂まで行って、海鮮バイキングとジンギスカン食べ放題、アルコール飲み放題に挑戦だった。ジンギスカンは野菜を先ず並べその上に肉を乗せて、野菜の水分が肉を蒸す感じにすることは・・、流石に札幌のikkoさんは知って居たが、自分は成程なーだった。そして、久しぶりに生マトン食べられるなんて!の言葉に、冷凍マトンしか知らない自分だったが、とても柔らかくて美味いことも実感!だった。

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 お酒も海鮮料理も、それぞれがそれぞれに選んで楽しんだが、自分は赤ワイン、白ワイン、ハイボール、日本酒、ウーロン茶の準に飲んだ気がする・・、海鮮料理は野菜料理を中心に寿司も食べたが兎も角全部美味かった。小樽駅に帰る途中の運河は幻想的な景色に変わって居て、写真を撮ったがカメラも酔って仕舞って没にせざるを得なかったのが残念。

 小樽駅で自転車を畳んで電車に乗って、札幌駅で自転車を組み立て、自転車を引いて宿に戻り、touさん、walkaholicさんと3人で〆の一杯を飲んだ気がするが定かではない・・、今回の札幌旅は天気が今一ではあったが、こんな楽しい体験ができたのだから、文句の言い様もなかった!と今も思える。

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by funnpepe | 2017-06-30 04:57 | サイクリング | Comments(0)

苫小牧へのフェリー旅、そして支笏湖を経由して札幌へとサイクリング

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 仙台港に辿り着きチェックインして、輪行袋を待合室まで運んでさてどうしよう?出港迄未だ3時間もある・・だった。去年は雨の中走って、港への引き込み線にハンドルを取られ転倒し、擦り傷の手当等々乗船するまで大変だったが、今年は快晴の中無事に着いて、早すぎてどうしよう状態になって仕舞った。こんなことなら、国府多賀城駅で降りて多賀城跡でも見学してから来れば良かった等々ちょっと反省しながら、歩き周ってフェリーを撮る等々で時間をつぶす。
 それでも出港1時間半前には乗船が出来て、風呂に入って北海道モードの服に着替えて、海が見える席を選んで・・、お酒を友達にゆったりと過ごした。何時の間にか眼下に灯りを付けたタグボートが現れて、フェリーを方向転換させるべくロープを引っ張ってと、19:30頃の出港だった。

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 そして出港してから1時間後にカンツォーネのラウンジシューが始まった。去年旭川のウオーキングを終え、苫小牧から仙台のフェリーでもこの人の演奏だった。この日の掴みは燕尾服の紹介から始まって、曲目はオーソレミヨ、コメ・プリマ、マリアマリと続いた、曲間の話題はイタリアではブラボーは男性へ、女性の時はブラーバ、混成の時はブラービと声をかけるんだよ・・とか、全長200mを越えると巨大船の扱いになって仕舞うので利便性から、この船は200m以下に抑えていること、船の出港、着港は船からのロープを地上側の杭に繋いだ時刻、離した時刻で言うんだよ等々、ほー、へーと聞く内に前半が終わり、ピアノ演奏はデズニーの「星に願いを」だった。

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 後半は白いタキシードに着替えて、イタリアではスポーツの応援に使われるよと曲の紹介があって「恋する兵士」の演奏だった、確かに軽快で気持ちが明るくなって・・船旅は楽しいなーとの思いに包まれ、「パッシオーネ(情熱)」、「ふるさと」、「サンタルチア」と演奏された。サンタルチアは日本語とイタリア語だったが、イタリア語版を聴いて居ると一瞬地中海クルーズして居る気分にもなって仕舞う。
 嘗てフェリーは物資を運ぶのがメインだった、最近は船旅を楽しむ様になって来た・・等のフレーズも曲間のトークの中にあったが、あっと言う間の1時間のカンツォーネを楽しんで映画を見るのは省略し、即就寝だった。

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 この日は低気圧が来ているから船が揺れるかも?と同意書にサインさせられたが、結局それ程の揺れは感じずに、翌朝目を覚ますとここは何処?と一瞬思う程熟睡して仕舞った。結局日の出を拝することは出来なかったが、スマホを充電しながら静かなラウンジで早朝のひと時を過ごした。

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 そして、9:30からピアノ演奏も楽しんだ。「白い恋人達」は何とも良いピアノの音色!と思ったし、船を降りたら札幌へと山を越えて向かうんだ・・の意識が織り交ざって忘れられない位の感動が味わえた。「涙のトッカータ」、「風と共に去りぬ・タラのテーマ」、「モダンタイムス・スマイル」、「シューマン・トロイメライ」、「メンデルスゾーン・ベニスのゴンドラの歌」、「愛の賛歌と」、誰もが聞いたことのある曲が並び、曲間のトークも中々だった。写真もビデオもOK!できたら遠くから美しく撮ってね!とフランクリーな語り口も、船旅楽しんでねの思いが伝わって来るのだった。

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 苫小牧着港は11:00、約16時間半の船旅だった、この日は支笏湖でwalkaholicさんと落ち合うことになって居た。walkaholicさんは9:00には新千歳空港から出発して居る筈だから、もうそろそろ支笏湖に着く頃かも?と、苫小牧に近づきスマホに電波が届く様になると気が急いて仕舞うのだが、この日は太平洋に別れを別れを告げて札幌へ、そして翌日札幌でのウオーキングを終えて、日本海側の小樽へとサイクリングするんだと思うと、このシーンも中々だった。

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 大急ぎで自転車を組み立て、苫小牧港を出発したのは11:10だった。国道36号から国道276に入ると、前後輪にバックをぶら下げたチャリダー2人を発見した、道路工事誘導員ご用達の反射チョッキを着て居て、歩道を選んでゆっくりと走って行く・・、やがて追いついてコンニチワーと声を掛けると、何と外国人の老夫婦だった。兎も角中々のアイディア!脱帽!そして今自分は、北海道を走ってるんだなーと実感だった。
 Walkaholicさんに寄れば支笏湖まで道の斜度は1%と、なだらかではあるがズーッと上りが意外に堪え、結構交通量もあったので・・

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 並走して居る自転車道を行く事にした。すると前方に何やら大型の鳥が居たのでカメラを構えると・・カラスだった(結局今回の北海道旅で出会ったのはカラスとカモメだけだった)。

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 12:25、スタートから約21km地点で、休息所が現れたのでwalkaholicさんを待たせては居るが一休みだった。そして再び自転車道を走って行くと、日本一周3回目の看板を付けた自転車を前方に発見!しかし乗り手が居ない?どうしたのか?と近づくと、自転車の横で裸で昼寝(そしてこの人も白髪だったから年配者らしかった)と何とも大胆なシーンに遭遇した。北海道だなーと自然に納得の情景だった。

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 そして国道453号に入って、12:50、約28km地点の支笏湖ビジターセンターで無事walkaholicさんと合流できて、先ずは一安心と言った処だった。

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 お洒落なリゾート地と言った雰囲気も楽しみながら、(蒸しトウキビではなく)焼きトウキビ300円を食し、支笏湖ビジターセンターも見学して等々ちょっとだけのんびりして・・
 此処からがこの日のメーンイベント!いよいよ札幌への峠越ゾーンに入るんだと気合を入れて、13:20出発した。

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 暫く支笏湖沿いの道を気持ち良く走り、やがて登り坂になって、14:00、39km地点の支笏湖展望台で一休みだった。この写真の一番奥に見える辺りが、支笏湖ビジターセンター(支笏湖温泉)だから随分と走って来たものだと見下ろして居ると、何時もの事ながら堪らなく気持ち良かった。

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 そして、此処まで上って来たぞ!と写真を撮ったが、丁度車で降りて来た女性に寄れば未だ未だ上りが続くよとの事で、これからが勝負!と覚悟した。


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 14:30、約43km地点で、恵庭市との境界の峠に到着だった。もうここからはほぼ下り、この日の難関を突破だった。しかしこれからがこの日ちょっとしたアクシデントがあった。「ここから10km下ったら一休み」と言ってwalkaholicさんは下り始め、それに続いた。
 しかし、長ーい下り坂が続いて行く内にその姿が見えなくなって・・、ほぼ下り切った処に橋があって、恵庭への道がある分岐点まで来ると、何故かこの辺でwalkaholicさんは止まって待ってくれて居るかも?待って居る筈?と思い込み、やがて一直線に伸びる坂道が現れた。

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 そしてその坂道にwalkaholicさんの姿は見えなかった、そしてとうとう札幌市へと入る峠が現れた。この時点ですっかりwalkaholicさんの言葉はすっかり頭の中から消えて仕舞い、電話をすると応答がない・・、そして何故かこのまま走る訳には行かないの思いに取りつかれて仕舞った。
 兎も角、恵庭市への道迄引き返し、橋の袂で工事中の人にサイクリスト通らなかった?と尋ねたが・・、北海道だからサイクリストはしょっちゅう走って居て正に愚門だった。さてどうしようと思った時にwalkaholicさんから「どうしたの?」の電話が入って、・・

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  wlkaholicさんは、こんな写真を取るべく待って居てくれて、15:30に合流に成功。この地点が恵庭市への峠から約10km地点の様だった。人の言うことはきちんと聞くべしがこの日の反省点だった。
 16:00、芸術の森の近くのコンビニでコーラを飲んで一休みして、16:30、豊平川を渡る藻岩橋を渡り、国道453号から国道230号に合流し、宿着は16:50だった。この日の記録は、走行距離79.2km、平均速度19.3km/h、最高速度46.8km/h、走行時間4:05だった。

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 目指す宿は何処?と止まった所が丁度宿の前だったりと、結果的には宿到着の予定時刻17:30よりも早く着けて上々の出来だった。荷物を整理してシャワーで汗を流し着替えをして、中島公園の会場まで散歩してと久しぶりに(こんなことは初めて?)余裕で、ウオーキングの前夜祭をtouさんを交えて3人で楽しんで爆睡。


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by funnpepe | 2017-06-28 08:01 | サイクリング | Comments(3)

上郡から倉吉へ、中国山地を抜けて日本海へ140kmを走る

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 始めは神戸行きの夜行バスに乗ろうと思って居たが、サンライズ瀬戸・出雲のノボノビ座席が取れて仕舞った。そして出発1週間前のこの日の天気予報は雨・・、雨なら潔く自転車は連れて来るのは止めにして電車旅に・・と思って居たら、天気予報がコロコロと変わって曇り後晴れになってと、今回は良い方に歯車が回ってと、計画通りに姫路で山陽本線に乗り換えて上郡に向かった。
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 当初車内通路は狭いだろうし、ノビノビ座席に自転車を置けるかどうか心配だったが、ネットが言う通り結構寝るスペースも確保できて、一安心。しかしペダルを外して輪行袋をなるべく薄く、上段の座席に独りで持ち上げられる様ペダル&工具類はリックの中にと工夫した。横浜を過ぎると満席になって居たから、今回席が取れたのはラッキーだったのかも知れない。

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 しかしこの日は人身事故があって、急遽横須賀線を通って行ったとの事で姫路着は40分遅れて仕舞って待ち時間が出来て、この駅蕎麦が朝食だった。「元祖幕の内駅弁」のお店だったが駅蕎麦にしては意外と美味かった。看板に穴子めし1000円、穴子かさね重の駅弁1240円とあったから、姫路に来ても名物の穴子をスルーして居たから何時かはその弁当を買ってみたいものと思った。

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 上郡駅前で自転車を組み立て、「近畿自然歩道」と「難航不落の名城・落ちない城白旗城」の案内板の前からスタートすることにした。足利尊氏軍2千の兵が新田義貞軍6万の兵を50日間防ぎ止めた名城!、自転車だからちょっと寄って行こうか・・、吉川英治の私本太平記にも出て居た筈?と思ったが、始めから寄り道は無いぞ!と自重、7:30県道236から走り始める。

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 そして千種川沿いに国道373を走り、80:30、20km地点の作用の街を通り抜け・・

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 8:50道の駅「平福」で一休みだった、道の駅の裏には利神城跡(りかんじょうあと)の展望所があるよと言うので行ってみると、成程尾根の上に確かに見えて・・
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 平福宿は、宮本武蔵が養母を慕ってやって来た宿場街て、修行したと言うお寺や、初決闘の場所もあったし、立派な駅舎もあったがどうやら特急は止まらない様だった。結局ここで約30分も使って仕舞った。
 
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 9:55、兵庫県から岡山県への峠を越えて美作市に入り、武蔵の生家のある「武蔵の里」へは「直進して5km先」の表示があったが、こっちの方が近い筈と左折して細い山道を下った。「武蔵の里」へ向かう車も結構多いのか広い道から行く様に誘導して居たのかも知れないが、自転車もそれに付き合わされては溜まらない。

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 10:10、宮本武蔵の生家前には、吉川英治、郷土史研究家の大きな顕彰碑が立って居た。五輪の書は読んだことは無いが、吉川英治の「宮本武蔵」は日の暮れるのも気が付かない位に夢中で読んだことを思い出す。吉川英治が描いたシーンをこの日の情景に重ねたいと思ってやって来たのだが、残念ながらすっかり忘れて仕舞ったが、読み返す楽しみができただけで充分・・と後は何処にも寄らなかった。

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 しかし、33.4km地点の宮本武蔵駅に差し掛かり立ち止まって見上げると、丁度列車がやって来てと、記念?の写真も撮ることができた。2日後に倉吉から京都へとスーパはくとに乗って通り抜けた筈なのだが、宮本武蔵駅も平福駅も判らなかったから、自転車で来てこそ眺められた!とつくづく思うのどかな景色だった。

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 平福宿、宮本村を走り抜け、10:40大原宿までやって来た。国道373から外れて旧道に入り、大原宿の雰囲気を感じながらゆっくり走った。本陣の有元家の前には説明板があって、約200年前の遺構を今日まで残している数少ない本陣とのことだった。国道373は江戸時代には姫路から鳥取まで因幡街道(いなばかいどう)として整備され、瀬戸内海と日本海を結ぶ物流ルートでもあったとの事で、この日はそんなポピュラールートを走ったことになる。

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 国道373に戻り、これから峠越だなあと緩い登り坂を走り、11:20道の駅「あわくら温泉」で一休み、今思い返すと立てかけて置いた自転車が風で倒れたから、この辺りで結構風は強かったのかも知れない。

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 12:10、峠の下を貫通する高速無料開放されているトンネルがあって、そのトンネル部分は自転車も歩行者も通れる歩道があってと、一般道扱いの様だった。こりゃー助かったと長かったが通り抜け鳥取県突入だった。

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 そして12:40、智頭宿に辿り着く、大きな智頭宿マップの案内板があって、ここに来たなら重文の石谷家住宅にも是非寄って見てねと言った雰囲気だった。石谷家は広く地主・山林経営をしてきた家で、明治から大正にかけて約10年かけて改築した大規模な木造家屋で部屋数は40余り・・とパンフレットに書いてあった。

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 入場料500円を払ってほぼ部屋を歩き周り、、この建物の最も古い江戸座席と呼ばれる部屋で畳に座って、日本庭園を眺めた。一番景色が良く、池泉式庭園の奥行きある眺めは格別・・と、この部屋に案内板があったからなのだが、テーブルの上にノートが置いてあって、「この部屋は自然界の「気」があると言われています。のーんびりと癒されてください。リフレッシュできますよ」と書いてあった。しかし座った直後に脚が痙攣して仕舞って、のーんびりとした気分にはなれなかった、結構足の筋肉には負担をかけて居た様だった。

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 そんな訳で、奥行きのある眺めを感じる処までは行かなかったが、黒松の幹模様は古木だなあ・・と暫し感心だった。智頭と言う名は道が分かれる所に由来しているとのことだったが、今でも因美線と智頭線に別れる交通要衝の地でもある。

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 そして石谷家訪問だけでは勿体ない気がして、ここは入場無料だよと書いてあったので映画記念館も覗いてから、13:20、用瀬駅を目指して再び走りだす。

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 千代川に沿って鳥取へと向かう国道53のトンネルが崖崩れがあった様で交通止めになって居た。車は無料開放の高速道路を通って行くので何の問題も無いがそうはいかない自転車は、落石に気をつけてねの言葉を貰って、独りぼっちで迂回路に向かったが・・


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 こんな名も無き滝を見ながら秘境に入った気分にもなって、14:00、約70km地点の用瀬駅付近までやって来た。何と計画表に較べて2時間遅れ・・
 計画ではこの地点で、鳥取経由で因美線・山陰本線に沿って行くか、それとも国道482と国道179で人形峠を越えて三朝・倉吉へと向かうか・・を最終的に決めようと思って居た。人形峠越の方が距離が短そうだったし、日本海側から吹いて来る向かい風をかわすこともできるからと迷いに迷ったが・・

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 結局、人形峠越えの勇気が無くて、逆風を走らねばならないがいざとなったら輪行できる鳥取へのルートを選んだ。14:50川原城の下を通過したが、最早川原城に寄って行こう等の余裕は無くなって、ひたすら鳥取を目指した。

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 16:00、約92km地点の湖山池に辿り着いたが予定より、2.5時間遅れになって居た。そして走る方向は変わったのに以前として厳しい向かい風・・

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 せめてもの慰めは、此処まで走り抜けて来た中国山地を眺め、池を眺め・・で、交通量の多い国道9号に入らずに、沿岸の名も無き道をのんびりと走れることだった。

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 とうとう国道9号に合流し、日本海の景色は良かったが、交通量の多い道には慣れては来たが、一向に風向きは変わらなかった。計画では倉吉駅着16:00だがこのペースなら19:00になる・・しかし日没前には着きたい!この辺りから必死モードに切り替わった。

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 そして、国道9号沿いにも、無料開放の高速道路があって何時の間にか静かな道になってくれて、日本海の景色も素晴らしくてになって・・ 18:15、東郷池に辿り着き、ゆで卵接待ポイントで一休みだった。国道9号から別れ県道22に入って漸く向かい風から解放されたが、倉吉駅までの道程は辛かった、そして最後の峠を越えると倉敷市に入って、倉吉駅着は18:30だった。

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 16:30には着いて居たと言うtouさんを今回も随分と待たせて仕舞った、風呂に入って何時もの様にウオーキング前夜祭をして、翌朝目を覚ますと電気が付いて居たから爆睡?この日の自転車記録は、走行距離141.8km、平均速度18.6km/h、最高速度37.7km/h。走行時間7:36、途中すれ違ったチャリダーはキャンピンググッズ装備の男性1人のみだった。

 一時は雨の天気予報だったし、サンライズ瀬戸・出雲に輪行袋を持ち込むのも気が引けたしと、今回はめんどくさいから自転車止めちゃおうかとも思ったこともあった。思いがけず天気予報が急転し、今回は往復キップを買ったから何時でも最寄りの駅から倉吉に輪行できる様にと、智頭急行線、因美線、山陰本線沿いに走った。トンネルのお陰で大した登りも無かったから中国山地越えは意外に楽?が今回の感想ではあるが、人形峠越えや津山市経由等々中国山地越えに何時か又挑戦したいもの。
 そしてこの日の為に、新ビンディングシューズを調達し、輪行の時は靴底の爪を外してカバーを付けて、自転車に乗る時はカバーを外して爪を付けての作業もスムーズに熟せたから、以後ビンデングシューズを履いて輪行できることも判った。しかし筋肉痛は今も少し残って居て、今年2回目の遠征サイクリングだった等々、最近サイクリングが疎かになって居ることを自覚。何より準備は普段の走りを増やすべし・・

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by funnpepe | 2017-06-08 07:40 | サイクリング | Comments(0)

塩尻から昼神温泉へ、木曽路を走る

 10:05塩尻駅をスタートし中央本線の線路沿いの小道を走り、10:20国道19号に入って山間を抜ける坂に差し掛かった。何回も自動車で走ったルートだった、薄墨、下呂温泉、三潟五湖、倉吉、奈良への往復で使ったなあ・・と昔の情景を思い浮かべながら、なだらかだったが?結構厳つい?坂を上った。

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 11:05、贄川(にえかわ)宿の入口で一休みだった、贄川関所もあるよと案内があっていよいよこの辺りから中仙道の雰囲気を感じられる様になった。この橋の欄干に「木曽のな~中乗りさん~木曽の御嶽なんちゃらほい~夏でも寒いヨイヨイヨイ~」と歌詞を書いた案内板も掲げてあった。この辺りから本格的に木曽路に入ったと雰囲気を感じる・・

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 そして塩尻方面を振り返ると随分坂を上って来たなあ・・と言う風景が広がっていた。ひとまず垰山を抜ける新鳥居トンネルまでそれ程の上りはないとゆったり気分でサイクリングと言った処だった。

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 奈良井川に沿った県道257を走り、11:20木曽平沢の街並みに入った、この辺りは木曽漆器の山地で国の重要伝統的建物郡保存地区なのだそうで、確かに漆器の看板が目に付いた。

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 そして11:40奈良井宿に辿り着いた、もう2週間もすると奥の山も新緑に染まって更に華やかな景色になって居るのかもしれない。この日は平日だったし曇天で寒かったからなのか、観光客は少なかった。
 5年前に来た時は土産物屋の前にハナイカダを見つけて、葉の上に花を咲かせると言う奇妙な植物!と驚いたりと懐かしかった、妻から土産物屋で売っていた山珊瑚のブローチの紐が今一だったから、お土産に買って来て・・と言われて居たがそんなことはすっかり忘れ、walkaholicさんが事前に見つけてくれて居た越後屋と言う食事処に入った。

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 お店の中はストーブが焚かれて居て温かだった、蕎麦2枚盛りでも良かったが温かい「すんき蕎麦」を選んだ。「すんき」とはカブ菜を乳酸発酵させた木曽地方独特の食品、木曽の厳しい寒さの中で作られるため冬季限定メニュー云々」との但し書きに惹かれたのだが、兎も角美味かった。
 12:40、福島宿に向けて出発したが、この日の最初のトンネルが全長1.74kmの新鳥居トンネルだった。大型のトラックがバンバン通って居たが3人一緒に走るから目立つだろし・・等々とは思ったが、結局右側の歩行者用の側道を行く事にした。しかし、自転車も歩いてね!の注意書きがあってなんと通り抜けるのに20分もかかって仕舞った(その時はああやっぱり歩行者用側道を選んで良かった!と思うほど、車が轟音をとどろかせて通り抜けて行くのを久しぶりに体験、しかしその後トンネルを幾つも通る等々この時自転車で走り抜けて居れば・・とも思う)。

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 奈良井宿と福島宿の間の峠山越えは木曽街道の難所だった様で、今でも自然歩道のルートが一つ、新鳥居トンエルの他旧鳥居トンネルルート等もあるとのことだから次の機会に・・、13:50、福島宿に辿り着いた、この辺りからソメイヨシノを楽しめた。そして福島関所跡があってと、木曽街道の中でもそれなりの観光名所だったことを知った。

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 福島関所は日本四大関所の一つで、入鉄砲、出女を取り締まった重要な関所だよ・・と、関所跡に建てられた福島関所資料館の入場料300円の受付に居た女性が教えてくれた、walkaholicさんの計画所に寄れば既に通過予定の13:50を過ぎて居て、チョイ見で覗いたのがきっかけだったが、「丸に一文字」の紋が入った大きな垂れ幕があって「あれなんですか?」とちょい聞きすると、この関所の代官の山村家の家紋であること・・、代官屋敷は向かい側の山裾にあって、女性は通行手形を関所毎に取る必要があて、代官屋敷に承認を貰いに行かねばならないこと等々受付の建物から出て来て、面白おかしく(話術に脱帽・・)説明してくれた。

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 山村家は代々名代官で270年間続き、山村家のお陰で木曽街道の各宿場は同じように整備されたこと等、NHKの大河ドラマに取り上げられても良いのに・・と会話が続き、結局資料館を見学した位の時を過ごして仕舞った。聞いて楽しかったとお礼を言って、福島宿からこの関所へと上って来る右側の細い道を降りたが、上からその女性がこの日の宿の昼神温泉までお気をつけてと見送ってくれた、14:05出発、昼神温泉まで残り約65kmだった。

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 14:30通過のこの辺りでは旧道へと行くこともできたが国道19号を直進・・、トンネルを避ける旧道もあったが新鳥居井トンネルよりは短い・・と、最早トンネルもバンバン通り抜けて15:25須原駅前で一休み・・

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 そして16:15、県道264号に入って南木曽駅近くの桃介橋に辿り着いた、木曽川に架かるこの橋の下には国道19号が通って居て、桃の花が真っ盛り、木曽川の対岸にはソメイヨシノが満開!と正に桃源郷の風景だった。国道19号を何度も走ったが頭上にこんな歴史的な橋があったとは・・

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 この桃介橋は、大同電力の社長の福沢桃介の名を取ったもので、大正時代に読書発電所の建設用資材を運ぶために架けられたもので、近代化遺産として復元されたもの・・、当時木製では日本有数の超大吊橋云々と解説板があったが、確かにここはwalkaholicさんが思って居た通りの必見スポットだった。

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 そして、南木曽駅を越えて県道264号に戻る道を行ったら何とその道は、南木曽駅から妻籠宿へのトレッキングコースになって居たのだった。このルートを歩いて居る外国人グループが居たりと確かに魅力のあるルートだった。

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 サクラを見ながら歩き・・


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 妻籠宿まで約2.3km地点ではこんな情景等々、自転車で走り抜けるのが勿体なくなって・・


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 漸く17:10妻籠宿を通過・・と、自転車で殆どトレッキングだった。

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 しかし、妻籠宿から昼神温泉までの26kmの国道256の峠越えは、語るに尽きない辛さがあった。平均斜度5%でそれ程急な登り坂でもなかったが、最早17:00を過ぎて居て段々と暗くなり13km先のトンネルに辿り着いたのは19:00になって居た。対向車が突然止まって「こんな時間に坂を上って来るなんて、スゴイネー、暗くなって仕舞うよ」と声を掛けてくれた(そう!我々は凄いことしてる!とは思えないから、呆れていたのかも?)。
 国道19号と違って殆ど車が来ないのが救い、道が広くて走りやすいのが救いだったが辺りは真っ暗になって仕舞ってと、前回の倉敷行で夜道の経験済とは言え厳しかった。

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 そして、星空がきれいだよとのwalkaholicさんの声にもひたすら真っ暗な坂を必死に下って、漸くライトアップされた夜桜並木の小道に入って、宿着は19:50だった。宿は18:00から夕食を用意しているとの事で他の客はすっかり居なくなって居てと、宿のスタッフには迷惑をかけて仕舞ったが、今思い返すと中身は濃かったとつくづく思う。

 奈良井宿、福島宿、南木曽、妻籠宿と走る内に、昼神温泉への国道256号の峠越えの事は過少評価して居た(土地勘のあるharumamaさんはこの峠越えこそこの日最大の難関と始めから言って居たが)が、今回スプロケットの最大歯数を30に代えて居たし、Wレバーなのでチェーンの外れも先ず無しと坂が出てきたらフロントのインナ/アウター切り替えを即行える等々、走行速度は落ちるかも知れないが、ベストの選択と今の処自己満足?。この日の走行距離は108.9kmだった(サイクルコンピュータの平均速度、最高速度の値が何故か消えて仕舞ったが多分平均速度は14km/h前後の筈)。
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 そして翌朝、昨日ライトアップの桜は随分と見事・・と宿の前の通りの風景を撮って、6:00出発6:55飯田中央公園着だった。走行距離16.3km、平均速度18.4㎞/h、最高速度45.6km/hと、下り基調とは言え結構上り坂もあったから、昼神温泉から飯のウオーキング会場に自転車で通うのも有りなのかも?

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by funnpepe | 2017-04-26 07:45 | サイクリング | Comments(0)


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